原子力安全委員会被ばく医療分科会 ヨウ素剤検討会)資料の抜粋ツイート by YuriHiranumaさん(2013.8.31)

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

甲状腺がんは、病理学的には乳頭腺癌、濾胞腺癌、髄様癌、未分化癌の4つに大きく分けられるが、未分化癌以外は一般的には悪性度が高くないため、適切な治療が行われれば通常の余命を全うできる。

2013-08-31 17:17:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

特に5歳未満の幼児については、甲状腺がんの発生確率が大きいことに注意する必要がある。これは、幼児の甲状腺腺細胞の分裂が成人に比べて活発であり、放射線によるDNA損傷の修復エラーが増幅されやすいためと考えられる。

2013-08-31 17:18:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

なお、チェルノブイリ事故に関しては、ヨウ素-131と甲状腺発がんリスクの事例が報告されてきたが、最近の別の研究では、甲状腺がんの発生にヨウ素-131以外の放射性ヨウ素が寄与している可能性が示唆されている。

2013-08-31 17:18:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2-2 甲状腺機能低下症 一定量の放射線を被ばく後、数ヵ月の期間をおいて、甲状腺の細胞死の結果として、甲状腺ホルモンの分泌が減少することにより甲状腺機能低下症が発症する場合がある。放射線により発症する甲状腺機能低下症は、放射線の確定的影響の結果であり、しきい線量が存在する。

2013-08-31 17:20:05
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

原子力安全委員会 被ばく医療分科会 ヨウ素剤検討会第7回会合 議事次第 平成14年4月12日(金) http://t.co/VCS6RQoQPb

2013-08-31 17:29:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「放射線発がんというのは、自然に発がんしている過程を加速しているというような考え方で今私たち考えています。ですから、女性に多いがんがもしあったとしたら、それは女性にもともとそのがんになりやすいようないろいろな遺伝的あるいは環境的な要因があるわけですが、」

2013-08-31 17:30:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「そのプロセスを何年か分か早める、あるいは全体に発がんの年齢をシフトさせるというような形で考えているわけです。遺伝的不安定性というようなことも考えているわけですが、結局、結果としてはそういう発がんプロセスが早くなる。」

2013-08-31 17:31:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

山下俊一「事前配布を今回は提案しないということで我々議論してまいりましたし、」

2013-08-31 17:37:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「最初に伊藤先生がお話しになった点ですが、ハイポにせよ、ハイパーサイロディズムにせよ、ヨウ素のアップテイク率は上がっている。だから、その場合は放射性ヨウ素を吸入した場合に、がんのリスクが普通の人よりは高くなるであろう。2倍くらいには高くなるかもしれません。」

2013-08-31 17:42:29
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「その場合のリスクというものと、一過性にハイパーサイロディズムが起きて、例えば不整脈が起きるというリスクの軽重がどうなのかというのがやはり一番のポイントだろうと思うんです。もともと甲状腺がんになるといっても、そのリスクというのは非常に低いものでして、」

2013-08-31 17:43:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「例えば10万人いたとして数人出てくるような話を今しているわけです。これを成人に限って言えば、恐らく10人も出ないわけです、数人のレベルだと思うんです。そういうふうなリスクを語っているときに、じゃ、ハイパーサイロディズムが10万人で一過性に起きて不整脈が出る数が何人いるか

2013-08-31 17:44:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木委員「というような計算をしないといけないと思います。」 山下俊一「重篤な副作用という意味が、生命により危険を及ぼす、そういう副作用と比較して、安定ヨウ素剤で甲状腺がんを予防した方がいいかどうかというスタンスからいくと、甲状腺機能異常症というのは、圧倒的に軽微ではないかと、」

2013-08-31 17:45:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

山下俊一「むしろ重篤な副作用という点からこのヨウ素剤を見直した場合に、甲状腺機能異常症が単回投与、大人は76mg、子供38mgが果たして重篤な副作用を引き起こすかどうかという点が極めて重要なポイントではないか。」

2013-08-31 17:46:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

山下俊一「伊藤先生の初めのご説明では、最も日本で経験の多い先生ですから、まずないと、ないに等しいというお考え。しかも、これは単回ではないはずです。1週間とか使ってブロックをしますから、その量も並大抵の量ではないと思いますので、」

2013-08-31 17:47:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

山下俊一「量と連用というものを考えると、この1回単回投与というのは極めて、より安全域に近いのではないかと考えるのが第1点です。」

2013-08-31 17:48:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

安定ヨウ素剤の事前配布がされない理由は、山下俊一がそう決めたからだとある人に聞いたので、どこで決められたのかを探していたら、平成14年4月12日の原子力安全委員会 被ばく医療分科会 ヨウ素剤検討会第7回会合において、だと分かった。 https://t.co/PSPbH7eNE9

2013-08-31 18:11:09
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