横浜トリエンナーレ2011キックオフ・ミーティング第1日目「多様化する国際展~横浜トリエンナーレが目指すもの~」

@Arts_Policyさんによる横浜トリエンナーレ2011キックオフ・ミーティング1日目tsudaりまとめ。  詳細プログラム(PDF)http://bit.ly/cToAJI ■テーマ「多様化する国際展~横浜トリエンナーレが目指すもの~」  ・基調講演「リバプール・ビエンナーレの挑戦」   ルイス・ビクス(リバプール・ビエンナーレ アーティスティック・ディレクター) 続きを読む
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BofE @BofE2019

川俣「なんで一方で日本ではこんなに地域密着のものばっかりなのか。ミュンスターだって地域密着してるわけではなくて作品置いているだけ。自分がディレクターの時も作家は横浜のこと考えてくれるわけではない。もっと滞在してもらうことが必要だったのでは」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:14:41
BofE @BofE2019

川俣「トリエンナーレとトリエンナーレの間の3年間が全くつながっていないのがダメ。リバプールのように法人組織化して継続していく。行政がやるよりも法人化してやっていくことで意識も変わるし一般の人の意識も変わる。」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:15:30
BofE @BofE2019

川俣「ボランティアとかサポーターの人たちというのもいい加減で、そういう人たちは行政ということを盾に言ってくるが、結局違う。行政もボランティアに頼りすぎだし、ボランティアも行政に頼りすぎ。もっと緊張関係を持って欲しい。それだけ言いたくて来ました」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:16:39
BofE @BofE2019

南條「事務局がいて、選任の人間がいるという形が重要、あいちの場合も数人トリエンナーレ専属の学芸員がいて、ちゃん事務局として受けている。美術館として受けるのではなく」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:18:04
BofE @BofE2019

南條「美術館が関わるということがやっと可能になったということではないか」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:19:04
BofE @BofE2019

三木「アーティストとしての川俣さんに聞きたい。欧州でもひどい国際展では単に映像を並べるだけで、多くの作家はもう出たくないと言っている人もいる。一方で離島や山奥など特別な場所には作家は興味を持っていく。横浜に呼んでも東京に行ってしまったり」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:20:32
BofE @BofE2019

三木「どうやったら都市型の国際展にアーティストが滞在してもらえるか」川俣「建築のコンペのようなことをやったらいいのではないか。どれだけの応募があるかはわからないが、プロジェクトベースの国際展というのはあり得るのでは」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:21:32
BofE @BofE2019

川俣「展覧会の期間とか、始まりと終わりということにこだわらないで、もっとクールに考えてもいいのでは、何がクールかわからないけど(笑)」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:22:18
BofE @BofE2019

ビクス「私は美術館とか博物館というのは静止したものが置かれているというイメージがあり、同じものを何度も見に行けるという体験も素晴らしいと思っている。見る側が見るたびに変わっていくのだから」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:23:10
BofE @BofE2019

逢坂「みなさんの話を総合すると、恒常的な事務所を作るということが重要。前3回の報告書全てに、恒常的な事務所が必要と書いてあったが、今まで実現してこなかった」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:24:23
BofE @BofE2019

質問タイム#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:25:21
BofE @BofE2019

会場についての質問(不明瞭)/逢坂「新港ピアをメイン会場として使うつもりはないが、象の鼻とかそういったところの文化施設と連携するつもりではある」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:26:52
BofE @BofE2019

質問というより意見「私はサポーターだが、継続性が今までなかったから、今後恒常的な事務所を作って学芸員が働くようにすることが重要なのではないか」

2010-10-02 17:28:15
BofE @BofE2019

質問「アートの価値はいかに感動を与えるかということに尽きると思うが、今までの3回のトリエンナーレに対して、作家や企画者としての評価を聞かせて欲しい」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:29:10
BofE @BofE2019

南條「評価というと難しい。入場者数は行政も発表するが、本当は人数じゃない。人にどういうインパクトを与えたかということを図るのは難しい。第1回のボランティアからかなりの人が美術業界に入っている。生き方を変えてしまった。」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:30:24
BofE @BofE2019

南條「そこまで我々も責任を負えないのだが。感動ということについても、誰が何に感動するかというのはものすごく人によって違うので、杓子定規には言えない」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:31:12
BofE @BofE2019

ビクス「人々が感動しているかどうかを図る一番簡単な方法としては、観視の人に聞くのがいいと思う。彼らはよく知っている。」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:31:47
BofE @BofE2019

川俣「リピーターというのは一つの尺度になるとおもう。リピーターが増えるように努力した。また選出した作家が他で活躍しているというのもうれしいし、評価の尺度になると思う」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:32:38
BofE @BofE2019

水沢「リピーターも大事だし、やはり観視が楽しんでいるか、また学芸員自身も自分で何度も見たいかどうか、そういうことも。作品はこちらの体調などで見え方が変わるし、そういうことも楽しめるかという」#Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:33:46
BofE @BofE2019

以上で終了。事務局から、文化庁の横トリ概算要求に対してパブリックコメントがかかるそうで、支持してくれる人はぜひ支援のパブリックコメントを、と。 #Triennale2011YKHM

2010-10-02 17:36:22
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