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冷笑対象としての現代アート
現代アートの魅力は、超絶テクもなければ、社会的文脈との掛かりも全然甘い巨大なガラクタが、解説文と監視員つきでうやうやしく飾られているバカバカしさを冷笑しに行けることだ。
2013-09-03 22:51:26"現代アートはあえて「無価値・無内容」を演じる身振りで、本当は「無価値・無内容」ではないんじゃないか、何かあるんじゃないかと一般人に思わせているけど、実際ほんとに「無価値・無内容」" http://t.co/B5JhvAXGI2
2013-09-05 01:22:09あいちトリエンナーレ2013におけるヤノベケンジ作品
ヤノベケンジ 《太陽の結婚式》 あいちトリエンナーレ2013 : http://t.co/FLlvl4JKVg http://t.co/tJPvWzN4yh
2013-09-04 00:24:40ヤノベケンジ「太陽の結婚式」@あいちトリエンナーレ2013 - Togetter http://t.co/HwXvaNnIM7
2013-09-04 00:42:35"東日本大震災後、希望のモニュメントとして、防護服のヘルメットを脱いだ6mの子ども立像《サン・チャイルド》を発表" アーティスト | あいちトリエンナーレ2013 http://t.co/uQS24Jxqah
2013-09-04 00:42:06▶ あいちトリエンナーレ2013 PV (5分版 Vol.2) - YouTube http://t.co/HzknCwxw7W
2013-09-04 01:05:36作品の批評
鉄腕アトムへのオマージュも、チェルノブイリに彼が入って行って幼稚園跡で見つけた太陽の絵を原発と対比させてまつり上げるのもつじつまが合ってるんだけど、そこから教会だの結婚だのをからめた展示を作ったのは、明らかに飛躍しすぎ。作者本人の解説動画をチェックしても語られていない。
2013-09-03 23:29:01そのへんは全然原発やら3.11やらと掛かっていない。結局、ヤノベケンジは、教会のイメージを借用することで、自身の作品に神々しさを付け足したかったんだろう、という解釈をするしかない。となると、作品の制作動機そのものも、なんだか不埒で便乗商法くさくなる。
2013-09-03 23:36:28「不埒なゲージュツカの震災便乗戦略ですよーテヘペロ」ということが裏メッセージなんだったらアートとしてはそれもありだけど、それを折り込み済みでやっているんだということを示す証拠は何もない。ようするに、作品としては失敗してる。
2013-09-04 00:01:22ええと、「太陽という、自然エネルギーの象徴を崇める」という意味で宗教のモチーフを持ってくるのはいいんだけど、問題は、それがどうして仏教でも神道でもなくてキリスト教のチャペルのような形なのかということ。
2013-09-04 00:32:21「○○の子」でそろえたかったからキリスト教を引っ張ってきたのだとしたらもはや言葉遊びだし、その場合、じゃあ「神」と「科学」と「太陽」の関係はどう設定してるんだ、という問題を投げっぱなしにしていることになる。
2013-09-04 01:47:45そしてあいかわらず「結婚」というキーワードにはたどり着かない。崇拝つながりで教会を出してきたのも無理矢理なのに、教会といえば結婚だ!としてしまうのは、原発や太陽といったキーワードから逸脱しすぎてる。
2013-09-04 01:59:42まとめ
完璧じゃなくてむしろツッコミどころ満載の作品のほうが、ネタとしては話題にしやすいというのがある。観た人を「すぐれた鑑賞者」にさせてくれる作品は、やっぱり価値のある作品なんだろう。
2013-09-03 23:03:09