沖縄ではどうか。。。昭和38年、青少年非行が戦後過去最高。強盗、強姦、殺人、放火する子どもたちがいた。親のある孤児(長欠児)の課題があった。基地による被害。米軍による犯罪。本土復帰運動へ。
2013-06-22 14:04:47復帰前の八重山。詩の邦、歌の邦といわれ、自然豊かなのどかな島だった。非行の子どもたちも少なく、スポーツ・勉学にはげんでいた。復帰後、観光地化された石垣。石垣島が新婚旅行のメッカに。多くの観光客が島を訪れ、島が華やかに。外部からいろいろな人が入り込むようになった。
2013-06-22 14:06:36復帰後ようやく児童福祉行政がスタート。認可外の保育所の解消。現在も認可外が多い。母子寮の建設。児童館の建設。昭和53年に那覇市に建設。現在67館。小学校区277に必要。しかし、ゼロの市町村もある。
2013-06-22 14:10:20沖縄の子どもの負の問題。学力が全国一低い。非行の子どもが全国一。深夜はいかい、飲酒、窃盗。ネグレクト・心理的虐待。DVの保護命令。ニートが全国一。貧困家庭の子どもが全国一。
2013-06-22 14:12:50子どもたちの居場所づくりが必要。すべての子どもが無料で、安心して遊べる公的施設。子どもにとって唯一、優劣をつけられない、評価されない。
2013-06-22 14:13:52児童相談所長時代、その頃の石垣は大変だった。虐待等。ぜひ、児童館を石垣に作ってほしいという思いがあった。ただ作ればいいものではない、とも思っている。
2013-06-22 14:14:48北谷町の北玉児童館(ハッピーじどうかん)を紹介。ここは素敵。学校が見える。広々した園庭。室内遊具、図書室の充実。パソコンの利用が可能。自主的に宿題をしてから遊び。体育館が広い。バスケットコート。一輪車。雨天時も使える屋根付き広場。・・・
2013-06-22 14:17:21市町村の実施責任。国の制度はいろいろとあるが、何を実施するかは市町村の「自主性」に任されている。公的な居場所の設置の必要性。児童の健全育成は、国民の責任、地方公共団体の責任。
2013-06-22 14:20:02休憩にはいります。休憩時間は石垣産のあまーいパイナップル、砂糖てんぷら(サーターアンダギー)、黒糖の差し入れをいただきました!!感激!!!
2013-06-22 14:31:07後半は子どもの”居場所”実践フォーラム。野澤研修部長が進行します。話題提供者ということで沖縄県うるま市の山城先生、石垣市学童保育連絡協議会の小底先生に。沖縄大学の山内先生には後ほどコメントをいただきたいと思っています。
2013-06-22 14:42:55まずは山城さん。子育てサークルから、NPOへ。そして指定管理者として児童館を運営。現在は児童厚生員研修会講師としてもお願いしています。
2013-06-22 14:43:36山城「いしかわ児童館、みどり町児童センター、ファミリーサポートセンター、放課後児童クラブを運営、指定管理しています。子どもの居場所づくりをボランティアでやってきた。もっと継続的にかかわれる場がほしいと思った。市民に呼びかけ、児童館づくりに活動をしてきた。
2013-06-22 14:45:150-18歳ということで多彩なプログラムが可能。 初めてお母さんを赤ちゃんを育てるためのプログラムそしている。親支援を視点に。育児経験のない母親への対応。仲間づくり、悩みをお互いに相談しあう。
2013-06-22 14:47:02障害の子どもたちの親の会づくりをした。発達障がいなどの障がい児を抱えて悩む親がたくさんいる。しかし、そこには先輩ママが来ていて、親同士で語り合い、安心して子育てにむかっている。
2013-06-22 14:48:28育児をみる機会が少ない時代。それを児童館で見せていける。厚生員がそこにいる。専門職であるけども答えられない場合は、専門機関につないでいくことができる。このように多彩なプログラムが作られる。
2013-06-22 14:49:26中高生をどう支えていくか。不登校、学校になじめない子を学校が児童館においていき、出席扱いにできるような取り組みもあった。学校との連携もできる。
2013-06-22 14:50:54石垣にも児童館を建てたいという声があり、来たことがある。今は、本部町で児童館建設のための活動をしている市民が会をつくっている。山内先生も入ってフォーラムをし、沖縄児童館連絡協議会はあそびにコンビニを提供。先日は財団の阿南が講演。
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