The Elder Scrolls V: Skyrim シュトラール放浪譚（5）

いかちゃん @ikachan77_game

周辺には、狩人と思われる死体が幾つも転がっていた。しかし、まだ息のある者（ジェキール）が一人だけいた。彼は、「紅血の月に呼ばれて来たのか？」と問い掛けてきたので、「ここで何があったんだ？」と問い返すも、「ハーシーンの栄光の為に奴を倒せ」と言って力尽きてしまった。 #skyrim

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ジェキールは狩人であるだけでなく、ハーシーンの信者だったのだろうか？　そして「紅血の月」とはマッサーのことを指しているのだろうか？　慎重に進むと、岩山の上に立つウェアウルフと化したシンディングの姿を発見した。 #skyrim

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素直に、シンディングを殺すように頼まれて来たことを話したところ、文明社会には二度と戻らないことを約束する代わりに、見逃してくれるように懇願してきた。しかし、それでは請け負った「呪われたハーシーンの指輪」を外すことは出来なくなってしまう。 #skyrim

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それに、故意ではなかったにしろ、彼に娘を殺されたマシエスとインダラ夫妻の気持ちはどうなるのだろうか？　彼は今の対話の中で、そのことについては全く触れていない。やはり、彼とはこうなる運命だったのかもしれない。 #skyrim

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すると、物別れに終わった途端、シンディングは姿を消した。すぐに彼を追い掛ける。どうやら、奥の通路にも多くの狩人がシンディングを狙っていたようだ。しかし、全く手応えを感じさせないかのように次々と殺られ、ウェアウルフの強暴さを目の当たりにする。 #skyrim

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あっという間に８人の狩人を始末すると、いよいよ、矛先を我々の方に向けてきた。岩場を登ると弓を構える。近くまで迫られないように、リディアに食い止めてもらう。正面からはリディア、背面からは何本もの矢を受けて、遂にシンディングは膝を折るような体勢のまま絶命した。 #skyrim

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それを見届けたかのように、ハーシーンが姿を現す。今度は鹿ではなく人の形をしている。ハーシーンは、「呪われたハーシーンの指輪」を外すだけでなく、「救世主の革鎧」（魔法耐性１５％増加、毒耐性５０％増加）を報酬としてくれた。 #skyrim

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ハーシーンが姿を消すと、いつの間にか、マッサーに照らされて赤らんでいた夜空は明け、既に朝方を迎えていたことに気づく。「ブローテッド・マンの洞窟」に入った直後から時間の感覚は狂い、時差惚けしたようだ。取り敢えず、ファルクリースへ一旦、戻ることにした。 #skyrim

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ファルクリースへ戻り、マシエスの様子を窺うも、シンディングのことについては触れないことにした。ウェアウルフのことやハーシーンの呪いを説明したところで、娘が戻ってくるわけではない。鍛冶屋と宿屋に寄って軽く売買を済ませると、昼頃にはレイクビュー邸へ帰宅した。 #skyrim

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完徹で疲れた体を十分に癒やすと、第四紀201年降霜の月19日の早朝より、ルニルの日記を取返す為に「エンバーシャード鉱山」を目指すことにした。場所は、イリナルタ湖から流れるホワイト川に沿った街道で、リバーウッドの近くにあった。 #skyrim

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「エンバーシャード鉱山」（Embershard Mine）の入口までは登り坂になっている為、山賊の見張りに易々と見つかってしまい、警戒されてしまう。そこで、隠密行動を諦めて正面突破に作戦を切り替えると、リディアに攻撃を指示し、側面から挟み撃ちにした。 #skyrim

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他に仲間はいないことを確認してから潜入し、途中、トラップワイヤーを避けて進むと、２人の山賊が会話を交わしていた。一人は、ここの警備に不安を抱いているらしく、そのことに対して、もう一人は入口の見張り番と、通路に仕掛けた落石の罠があるので心配はいらないと宥めていた。 #skyrim

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それで安心したのかどうかはともかく、次の勤務時間まで休むように言われ、それに従った慎重派の山賊はベッドロールで眠りに就き、もう一人は別の場所へと移動し始めた。二人が離れ々々になったところを見計らい、就寝中の山賊を先に始末した。彼の命でもって警戒の不備は証明された。 #skyrim

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続けて残る一人を背後から襲い掛かろうとするも、こちらへ引返して来るのが見えた。慌てて距離を取ると、僅かな時間で仲間が死体となってしまったことに気付かれるよりも前に射止めた。付近には二葉式の跳ね橋があり、橋を下ろすレバーは通路の奥、跳ね橋を見下ろせる場所にあった。 #skyrim

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レバーを引くと、勢いよく跳ね橋は下りた。すると向こう側から、新たに山賊２人が駆けつけて来た。不審に感じたのだろう。山賊は二手に分かれて、一人は入口の方へ向かって遠ざかって行くも、もう一人は、このレバーのある部屋へと近づいてきた。 #skyrim

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弓を取り出すと、通路の角に向かって矢をつがえる。そして角から姿を現した瞬間に矢を放って射殺すと、入口から戻ってきた残る一人も続けて射倒した。跳ね橋を渡ると、通路の隙間から宝箱のある部屋を見つけた。しかし、その部屋は鉄格子の扉と、山賊の見張りによって塞がれていた。 #skyrim

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山賊を狙える場所まで慎重に移動し、確実に一矢で仕留めると、見張りが所有していたエンバーシャード鉱山の鍵を手に入れて、鉄格子の扉を開ける。机の上には「呪文の書：千里眼」（現在の目標への道筋を示す）があり、早速、呪文を唱えたところ、すぐ傍にある宝箱に反応を示した。 #skyrim

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宝箱を開けたところ、中から「ルニルの日記」を発見した。盗み見するのは悪いと思いつつもページをめくる。月日は明記されているものの何年の出来事であるのかまでは分からない。内容も日常的な事を綴っただけのように見える。様々な人との出会いと別れを記述してあるようだった。 #skyrim

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これで目的は達成したものの、まだ鉱山は行き止まりではないようだ。残党がいるかもしれないので、このまま奥へ進むことにした。すると、開けた場所に出た。寝室、鍛冶場、貯蔵庫と、かなり充実しているようだ。ここには、３人の山賊がいた。 #skyrim

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まずは、鋳造器具の前にいる山賊の首を掻っ切ると、次に、橋の上を巡回する者に狙いを定め、歩みを止めた所で射止める。このときの物音もしくは悲鳴で、残る一人に気付かれてしまうも、私達の居場所を特定できないらしく、辺りをうろちょろとし始めた。 #skyrim

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慌てることなく身を隠し、警戒する山賊の動きを止めた僅かな隙を突いて矢を射つ。吹き飛ばされた山賊は壁に激突し、そのまま命を失った。この鉱山に山賊長はいないらしく、これで、「エンバーシャード鉱山」の制圧に成功したようだ。 #skyrim

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奥には別の出入口があるので、どこへ繋がっているのかを確かめる為に外へ出たところ、遠くにリバーウッドを見渡せる場所に出た。しかし、まるで私達を待ち構えていていたかのように、ドラゴンが出現した。少しだけ苦戦を強いられるも、１２匹目のドラゴンを退治した。 #skyrim

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再び鉱山に戻ると、至る所にある鉄の鉱脈を採掘してから、寝室のベッドロールで一泊した。第四紀201年降霜の月20日、たいまつ用壁掛け燭台に掛かっている松明を、できるだけ多く集めてから、「エンバーシャード鉱山」を出た。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

レイクビュー邸に立ち寄ってから、ファルクリースへ。宿屋「デッドマンズ・ドリンク」でルニルの姿を見つけ、取り戻してきた日記を渡したところ、謝礼として１０００ゴールドも払ってくれた。これでルニルの依頼は落着したので、次の依頼を探さなければならない。 #skyrim

いかちゃん @ikachan77_game

宿屋を出ると、近くで薪を割っているタジェールに話し掛けてみることにした。すると、戦友だったベリットの遺灰をルニルに届けて欲しいと頼まれた。すぐ近くにいるのだから、直接、頼めばよいものを…。もしかすると、ルニルと対面できない事情でもあるのかもしれない。 #skyrim