寺岡:作業不均衡の非構成的評価のコツ 作業バランスに焦点化 例、ひとつのことに時間をかけすぎていないか、理由もなく病棟をうろついていないか。
2013-09-23 13:14:01OBP2.0,凄いわー。作業療法士が誇りを持って作業療法できる理論だわ。作業療法って、すんごい良いことやっている。良い仕事だ!
2013-09-23 13:14:02寺岡:作業剥奪の非構成的評価のコツ 環境が作業遂行に与える影響に焦点化する 例、電車に乗っていきたいのに駅の段差が越えられない等 作業疎外の非構成的評価のコツ 心身機能が作業遂行に与える影響に焦点化する 日々の生活に達成感を感じているか、以前行っていたことをしなくなっていないか
2013-09-23 13:16:30寺岡:作業周縁化の非構成的評価のコツ クライエントと周囲の人々の作業に関する認識のギャップに焦点化する 本人のやりたいことと周囲の起案替えにギャップがないか、どうでも良い仕事ばかり押し付けられていないか
2013-09-23 13:17:47寺岡:OBP2.0に通底する介入のコツ 状況と目的に応じてあらゆる手段を活用する 自宅環境に制限がある場合は、他職種と連携を行い自宅改修や福祉用具の選定を行う等
2013-09-23 13:21:06寺岡:実際の環境での介入が出来そうにない場合は今後クライエントがどういった生活を送っていきたいかということと、今ある状況を照らし合わせて介入を決めていく
2013-09-23 13:21:16寺岡:作業不均衡に対する介入のコツ 生活指導、作業の調整、当性感の取り戻しなど 例、タイムスケジュールを作る、生活リズムの改善を行う等
2013-09-23 13:22:15寺岡:作業剥奪に対する介入のコツ 環境調整、自助具・装具の作成、マンパワーの育成、協力体制の整備 例、琴を弾きたいCLに琴のCDを聞いてもらったら、そちらに意識が向き、退院後施設に琴があること退院への足がかりになったことがあった
2013-09-23 13:23:56寺岡:作業疎外に対する介入のコツ 探索、フロー、カウンセリング、幸福感を高める作業の提供 作業周縁化に対する介入のコツ 交渉、解明、マネジメント等 CLの考えと周囲の人の考えのギャップを埋める、行いたい活動ができるようサポートするなど
2013-09-23 13:26:31寺岡:信念対立を克服するために、確信の背景にある契機と思考を自覚し、共有していく 自他が体験した内容には必ず間違いが含まれると理解しておく
2013-09-23 13:29:22質疑 ーなぜ作業機能障害を4つに分類するのか 生活習慣、物的環境・遂行、人的環境に焦点を当てても良いが、不均衡・周縁化等の4つに整理すると生活上の問題のパターンがつかみやすくなる
2013-09-23 13:31:30ちょっと待ったぁ~ (補足)と、またまた登場!京極さん(笑) 写真左側♪ http://t.co/4dBq3igTgj
2013-09-23 13:33:18質疑 京極先生の補足 OSA2(意志・習慣・遂行・環境)で青年期のCLのデータをとっても、その4つにわかれない。再現ができない。実際の世界に合致しない 不均衡・剥奪・疎外・周縁化はデータをとるとその4つに分類可能。再現性が有り、実際の世界に合致する。
2013-09-23 13:34:10承前)患者さんへの、明確でわかりやすい説明も可能になる。 作業療法が明確でないことがCLとの信念対立の温床になることは河野さんの研究でも明らかになっている。
2013-09-23 13:35:24質疑応答が、盛り上がってます!すげー 湘南OT OBP2.0 http://t.co/fKowGaYBRZ
2013-09-23 13:39:02質疑 ー成果を他職種に見える形で出すには? CAODは作業機能障害の種類を評価して、その後の変化を示せるので有効になりうる
2013-09-23 13:39:47寺岡:契機の自覚 信念対立が起こったら、自他を取り巻く状況、きっかけ、現実的成約、雰囲気、運などを見極めていく。 見極めるために、体験の背景にある文脈にしっかり密着する。どういう文脈だったかを内省する。背景にある文脈を言葉で言い当てる。
2013-09-23 13:41:57寺岡:契機の自覚の例 OT 何回説得しても家に帰りたいと言っているのにいい加減疲れてきた 家に帰りたくなったきっかけはあるのだろうか? なぜ私は患者の欲求に腹が立たったのだろうか?
2013-09-23 13:44:12寺岡:契機の共有のコツ 自分の契機を他者に表現する 他者の契機を聞き出す →自他の契機の共通点を見出す 注意点 契機は絶えず変化するので、共有した思考を固定して捉えない。
2013-09-23 13:46:07寺岡:志向の自覚 自分が重視していることにしっかり目を向ける それを重視するようになった理由(志向)を内省する 内政で気づいた重視することとその理由を言葉で言い当てる 注意点 重視することとその理由が正しいと仮定してはいけない
2013-09-23 13:49:14寺岡:志向の共有のコツ 自分の志向を他者に表現する 他者の思考を聞き出す →自他の志向の共通点を見定める
2013-09-23 13:51:24