「ごん狐はなぜ撃ち殺されたか」(畑中章宏・2013)を読んで

「ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか――新美南吉の小さな世界」 (畑中章宏・晶文社 2013) http://amzn.to/19Ocrk7 に関する著者のツイートと感想ツイートです。 青空文庫・新美南吉 http://bit.ly/15DfpqC 新美南吉記念館 http://www.nankichi.gr.jp/ 続きを読む
27
前へ 1 2 3 ・・ 8 次へ

本の装丁について

畑中章宏@『宮本常一』(5月刊)、『『忘れられた日本人』をひらく』(12月新刊) @akirevolution

本を出すたんびに読んだひとの感想が気になるのだけど、こんどの本はとくにそうゆう思いが強いhttp://t.co/lIeuGjkcTL

2013-08-10 22:18:59
畑中章宏@『宮本常一』(5月刊)、『『忘れられた日本人』をひらく』(12月新刊) @akirevolution

そんな訳で見本ができました。佐藤直樹さんのデザインとっても気に入ってます! 『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか――新美南吉の小さな世界』 http://t.co/6RPGe2wRzf … … http://t.co/PIFelOiS2M

2013-08-01 14:55:22
拡大
斉藤典貴❇︎사이토 노리타카❇︎SAITO, Noritaka @noritakasaito

8月9日発売の畑中章宏さん著『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』。こちらはアジールの佐藤さんによる手書きのタイトルが最高です。どこか懐かしくて、それでいて新しい。お見せできないのが残念ですw。こちらもお楽しみに!

2013-07-16 20:09:04
adachi emi @emiady

畑中章宏さんの「ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか」、週末に読むつもり。佐藤直樹さんの書き文字の装丁がいい。 http://t.co/kacbkZ2TaA

2013-08-10 10:24:58
拡大
佐藤 直樹 @naokisatoasyl

ものすごく面白い本です。近代化の「化」のところで起こっていたことが浮かび上がってきて。そこから想像力が膨らみました。@emiady 畑中章宏さんの「ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか」、週末に読むつもり。佐藤直樹さんの書き文字の装丁がいい。http://t.co/5SARzyCAUf

2013-08-10 15:58:33
拡大
ナカムラクニオ Kunio Nakamura @6jigen

ワイズベッカー的アナログ感とデジタル感が織り混ざって美しいです@naokisatoasyl http://t.co/IM33eLdKDN @filippo3110 畑中章宏さん著『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』佐藤さん手書きタイトルhttp://t.co/tkiJtgQTDU

2013-07-19 12:17:08
拡大
marimo @a_lake_ball

畑中章宏氏の著書【ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか】http://t.co/LZ5NfP07Jd を 読もうとしたけど表紙が素敵で、風合い、 字体、萌葱色の「新美南吉の小さな世界」 というフレーズと 書名だけで色々思い巡らせてしまいました。題字が少し滲んでるのは誰かの涙かな

2013-09-01 00:41:11
marimo @a_lake_ball

ごん狐は小学校以来読んでないけど鮮明に覚えてるのは読んで凄く傷ついたから。 独ぼっちの純粋な輝き、それを許さない人の集団の何かが怖くて犠牲になった権が 不憫で二度と読みませんでした。 宮沢賢治は不思議と悲しくないのでよく読んでたのに…。 その事にも冒頭で触れられています。

2013-09-01 00:44:24
marimo @a_lake_ball

まだ読んでる途中ですが私が遠野物語などの人の生活圏内と山深くにある違う世界が重なる部分に癒されるのが何故か自分でも分からない (吉本隆明氏の著書でもふれられてたが実感できなかった) そんな謎と今ある訳の分からない悲しさを解き明かしてもらえる気がしてます。

2013-09-01 00:47:16
道前 宏子(6次元) @6_6jigen

29歳で亡くなった新美南吉が存命中に出した唯一の童話集『おぢいさんのランプ』。装丁は棟方志功。 http://t.co/cLEI0ab7iT http://t.co/rqTnUtJgXT http://t.co/PmR8pEydFN

2013-09-10 22:10:52
拡大
畑中章宏@『宮本常一』(5月刊)、『『忘れられた日本人』をひらく』(12月新刊) @akirevolution

おじいさんとランプ」で巳之助が「わしの、しょうばいのやめ方はこれだ」といってランプを割った半田池。 > 新美南吉生誕100年記念 http://t.co/1NUpOlCvS8

2013-07-30 13:18:04
拡大

青空文庫「おじいさんのランプ」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/635_14853.html

感想&触発ツイートその1

s_matashiro @glasscatfish

一冊あった。河原町のブックファースト。 畑中章弘さんの、「ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか」 書店の検索システムでは狐を漢字で入れないと出てこなかった。何があいまい検索じゃ〜 http://t.co/4inJn1oM3A

2013-09-25 21:38:41
拡大
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish お名前を間違っていました「畑中章宏」さんです。 たいへん失礼しました。 @akirevolution

2013-09-26 17:40:32
s_matashiro @glasscatfish

きつねには農作物や家畜に被害を与える「害獣」の面と、ひとを騙したり憑いたりする「霊獣」の側面があるある時代までの日本人はこの二つを決して分けては考えていなかったはず。(短縮して引用) 畑中章弘「ごん狐はなぜ撃ち殺されたか」 http://t.co/4q8xS47RSG

2013-09-26 08:34:56
s_matashiro @glasscatfish

新美南吉の初稿「権狐」は鈴木三重吉が手を入れ広く知られる「ごん狐」となった 「しかし『最も弱いもの』にしかなしえない特異な自己表現は失われてしまっているのである」 (畑中章宏「ごん狐はなぜ撃ち殺されたか」終章) 童話での残虐性と「鳥右ェ門諸国をめぐる」を受けた展開にはっとした

2013-09-27 09:18:20
s_matashiro @glasscatfish

@glasscatfish ごん狐の「ごん」は権現さまの「権」? 神仏が仮の姿を取って人間世界に現れた様子のこと。

2013-09-26 08:37:24
s_matashiro @glasscatfish

「子供の時の歌をだんだん忘れて行ってみんな忘れてしまった時が大人なのだ」 (新美南吉・文芸自由日記 1930年)

2013-09-27 08:13:31
s_matashiro @glasscatfish

柳田国男は疎開児童の為の読み物『村と学童』を書いた。柳田は五年生に子供の境目を想定。これ以降、傍から勧めなくとも一人で観察・理解して、一生の体験を養い立てる時期とした。 南吉の童話の子供たちはこの年齢に設定されていることが多い 「ごん狐はなぜ撃ち殺されたか」より改変引用

2013-09-27 08:07:43
齋藤陽道 @saitoharumichi

そう考えてみると「せかい」は果たして「さがし」ていいものなのか。わざと死の水をごくごく呑んで夢と現にころげおちていくようなこわい試み。でもそれを引換にしてでも見なくてはならない境地でもある。まあ、、ぼくはダイアンアーバスの言うところの貴族だから「せかい」を見ることは余裕でしょう笑

2013-08-05 21:57:11
齋藤陽道 @saitoharumichi

おとなになったひとが「せかい」をさがすことが危ないのであって、こども(たぶんぼくの感覚と「ごん狐はなぜ・・」から察するに10歳前後)は「せかい」のまっただなかなので、どんどん「せかい」とあそべばいいとおもう。

2013-08-05 22:01:06
前へ 1 2 3 ・・ 8 次へ