論文等の紹介 その10 by みーゆさん

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切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 10/2(水) -----------✄

2013-10-02 00:00:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

【JAEA】TOPICS 福島 No.31 http://t.co/njgK5OzXZl (PDF) 「放射性物質を含む土壌の移動を抑制することはできるのか?」

2013-10-02 18:39:49
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 10/4(金) -----------✄

2013-10-04 00:00:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

◆ みーゆさんによる低線量被曝とDDREFその他 http://t.co/W6sGRiqzfK ◆ WHOの2013年福島レポートとDDREF http://t.co/Mw06By8P7Z ◆ DDREFは1にしておくべきではないか http://t.co/rb9eU0sZwp

2013-10-04 19:05:47
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

色々な方面から「DDREF ~ 1 としておくべきじゃないか?」という話が出てきている、という話題。もしも DDREF = 1 とされるようになったら、ICRP 勧告を含む放射線防護方針に多大な影響があるかも。 @miakiza20100906

2013-10-04 19:09:49
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

しかし、WHOの福島レポートに参加した歴戦の専門家のうち、なぜか日本からの2人、すなわち、明石真言氏と丹羽太貫氏だけが DDREF = 1 とすることに反対。理由はいまだに不明。 @miakiza20100906

2013-10-04 19:34:25
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

【放医研】放医研が「WHO協力センター」として指定される -WHOとのパートナーシップをさらに強化へ- http://t.co/VF0F1HJ7To  「緊急被ばく医療」、「診療用放射線による被ばく」、「ラドンによる被ばく」に関する5分野で協力センターとして指定を受けた。

2013-10-04 21:44:26
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

【規制委】第2回 帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム(10月3日) http://t.co/eLEA1Au7M4 の「原子力災害対策本部関係省庁説明資料(別紙1 線量水準に関連した考え方)」 http://t.co/8HHzsGLWNd (PDF) 色々問題あり。

2013-10-04 22:09:38
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

例えば、これが問題 → 「100 mSv までの被ばく線量でのがんのリスクは疫学的方法では直接明らかにすることは困難というのが国際的な合意であり…」

2013-10-04 22:13:52
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

難しいのは確かだが、できないと結論されたわけではない。実際、近年では 100 mSv 未満の癌リスクも疫学で捕えられるようになってきている。その代表例が自然γ線の小児白血病リスク http://t.co/XEKwRgvDQP

2013-10-04 22:15:32
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

それ以前に、疫学で捕えられるか否かと、その大きさの健康影響を無視して良いか否かは、まったく別次元の問題。そういった話を疫学の技術的な問題に落とし込んでしまうのは、悪。

2013-10-04 22:19:21
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

これも問題 → 「以上の 100 mSv 以下の被ばくに関する健康影響の評価は、短時間での被ばくによる影響の評価であるが、長期間にわたる被ばくの場合は、積算線量が同じ 100 mSv の被ばくであっても、短期間での被ばくに比して、より健康影響が小さいと推定されている」

2013-10-04 22:21:25
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

これは所謂 DDREF の話だが、近年、DDREF を 1 より大きく取る(つまり、積算線量が同じでも、慢性被ばくのリスクは急性被ばくのリスクより低いと考える)ことには、各方面から疑問の目が向けられている。

2013-10-04 22:24:19
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

DDREF に対する疑念については、以前から度々書いている通り: http://t.co/W6sGRiqzfK http://t.co/Mw06By8P7Z http://t.co/rb9eU0sZwp

2013-10-04 22:26:05
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

今回の「安全・安心対策に関する検討チーム」資料 http://t.co/8HHzsGLWNd (PDF) にもきっと丹羽太貫氏が関わっているんだろうけれど、氏の示す資料には、このように近年の新しい知見を無視して書かれたものが多いように見える。

2013-10-04 22:29:48
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 10/5(土) -----------✄

2013-10-05 00:00:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

そう。確定的影響は原爆のような急性被ばくでしか起こらない、というのは間違いで、慢性(長期)被ばくでも起こるものもある。その一例が白内障→ https://t.co/ZV1DfKNeIV https://t.co/qUULOpDfpv https://t.co/EkPNkMLpAV

2013-10-05 09:18:07
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

「閾値は2 Gy(急性被曝)もしくは4 Gy以上(長期被曝)から0.5 Gyに修正。急性と長期で影響に差が見られないため、両者の閾値は同値とする。」

2013-10-05 09:20:12
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

放射線は蓄積されないだろうけど、リスクは積算されてゆく。

2013-10-05 14:01:21
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

2000年の1年間だけ20 mSv/年の線量率で20 mSvの被ばくを受けた人と、2000年と2002年の計2年間に20 mSv/年の線量率で計40 mSvの被ばくを受けた人、どちらがリスクが高いと思います? RT @ShimpeiHMMT え、それどこまで本当?? RT @み

2013-10-05 14:20:24
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

低線量率慢性被ばくの疫学調査の結果を見る限り、リスクが大きいのは後者です。放射線誘発癌には最長数十年の潜伏期間が有るので、遡るのも意味があります。RT @ShimpeiHMMT そんな幼稚園児みたいな質問返されると思ってなかったっす。何年遡って積算することに意味があるんでしょね?

2013-10-05 14:31:36
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

@MtMikasa まだ定説は無いみたいだけど、寿命の長い「幹細胞」がダメージを受けると潜伏期間の長い癌が起こるんじゃないか http://t.co/nhlqkoexdz とか、普通の細胞がダメージを受けた時に、そのダメージが次の世代の細胞にも受け継がれてるんじゃないか、とか。

2013-10-05 14:44:28
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

近年の大きな疫学調査の結果では、線量率はあまり効いていなくて、積算線量が重要、という結果になってますね。固形がん http://t.co/JjaVhUaLJB と白血病 http://t.co/DOKbgZnu9L の統合解析。 RT @ShimpeiHMMT

2013-10-05 14:47:56
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

あれらの結果を受けて、WHO による福島レポートなどで色々と動きが… http://t.co/Mw06By8P7Z http://t.co/rb9eU0sZwp RT @ShimpeiHMMT @み 線量率があまり利いてないというのは驚き。リンク先は後で見ます。

2013-10-05 15:17:36
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

ヒトの場合、線量率が効くのは確定的影響の「一部」で、その他にはあまり効かなそう、というのが現在の私の印象だな。

2013-10-05 17:15:28
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