- hashizume_y
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「うちの子は触ったりしないわよ!」とドヤ顔するのが目的ではない。制作者、展示者、あらゆる層の鑑賞者、総ての人が素晴らしいアート作品を囲んで笑顔でいられるのはどうしたらいいのか。常に考えてるテーマであります。
2013-10-02 10:24:16自分、我が子を振り返って思うのは「制作者。展示者の方との交流」が始まってから作品に対するリスペクド度が格段にジャンプUPしたことをここに明記したい。つまり作品の背後に感じる人の影を感じられると作品に触れる等の土足で踏み入れるような行為に制御がかかるのではと個人的には感じている。
2013-10-02 10:27:03ただ声を大にしていいたいのは「破損=子供」という固定概念は美術への敷居を確実に高くしてるってこと。電車でベビーカーに乗るだけでも状況によっては怒鳴られる昨今、そういう仮定で観られるのか!って感じてしまうと母親は絶対に美術のある場に寄り付かなくなる。
2013-10-02 10:33:36かといって寛大にみてやってくれって言ってるわけではないです。やってはいけないこと、作品の尊厳を傷つけることはどの世代だってやってはいけない。もちろんそこは解っています。
2013-10-02 10:35:55あるギャラリーの展覧会で作品が半壊する破損事故(よそ見をしていた大人がぶつかったとのこと)があった後、親子で見に行ったら「絶対触んなよ!近づくなよ!」と過度なマンツーマンディフェンスをされ息子が「帰ろう。ここ、僕のこと嫌いみたいだし」と言って出たことがある。あの時は辛かった。
2013-10-02 10:39:58@Seina え?破損?私、先週土曜日に行ったけど。確かに展示室にスタッフいなかったものな。昨年、国立国際での展覧会の時、蝶が不自然に落ちてるなと思った事があり、後々、それは客がはしごを持って揺らしたからと聞いて酷く驚いたことを思い出した。その時も監視は無かったんだよね。
2013-10-02 10:51:50@marco_22nd うちミヅマさんに子供連れで行ったけど息子はしごを揺らしたりなんてしないよ。。。っていうか普通したらどうなるか解るでしょう。。。
2013-10-02 10:58:56べつに作品に触って壊れたら、所有者は悲しんだり起こったりしていいと思うけど。触っても平気という安全性を捨てることで、何かを作品に付加しているんだろうし、作品を保存するのは所有者の役目でもあるし。
2013-10-02 14:56:26ただ、触覚の欲求は強いよね。映像だって、どんなに内容が素晴らしくても、狐の形にした掌でその光を遮って遊んだ方が楽しいこともある。
2013-10-02 14:58:02@tokyopasserby ご本人がさわることを前提とした作品なら、この作品はお手にとってご覧くださいなど書いてあるんじゃないですかねん。
2013-10-02 17:14:32美術館や美術展の敷居が低くなれば、「暗黙の了解」となっている鑑賞作法は通用しなくなるわけで、作品を手にとって見たくなる人もいるだろうし、触ってみる人もいるだろうし、そうなったときに、美術館はそうした人を「教育」するのか、「排除」するのか。
2013-10-02 17:19:42子供向けに鑑賞作法のしおりを配る美術館はあるけれども、大人向けのものは聞いたことがない。大人なら分かっているはず、ということがいつでも通用するのかどうか。
2013-10-02 17:23:37@tokyopasserby おそらく歴史的には逆コースだったと思われるんですよね。むしろ「暗黙の了解」がいつごろ完成したかが興味深いところです。
2013-10-02 17:25:09.@dilettante_k だいたい、博物館美術館の歴史自体がそれほど古くないわけで。美術については日本では戦後の話ですよね。
2013-10-02 17:27:47私自身は「暗黙の了解」に囚われていて、関係ないお喋りに興じているおばさまや、大きな声で勝手な解説をするおじさまに嫌悪感を抱いてしまう訳なのですが、はたしてそれは正しいことなのかどうか。
2013-10-02 17:29:55@hasucafe 意図的な破壊と、触れたことによる損壊との違いかしら。息を吹きかけただけでも壊れていきそうですね。
2013-10-02 18:04:14@poesiaUTTA 今回の話は宮永愛子さんの作品についての話であり「市販品」で片付けられる作品ではないと私は思いますし、市販品=触りたい。というのは違って、すごく素敵なので触りたくなる気持ちはとてもわかりますが、触る程度によってどうなるかの想像力を欠いている人がいるのかもです
2013-10-02 20:59:26渡辺おさむのフェイククリームアートとか、加藤智大の鉄の作品とか、触ってみたくなるじゃん。もっとゆーと陶芸作品とかさ。触ってみたいのはいいとして、覚悟は必要だよねぇ。そこには「故意に」があるのだから。
2013-10-02 21:34:12