「これしてなんの意味あるの?」「これって金になる?」「オレ、うそついてるでしょ?」「これって評価される?」「これ伝わってないでしょ」「自分よがりになりすぎ」「軸がぶれてる」等々、1日七〇〇〇〇回の思考プロセスは、最も尊い自分に向かって批判の集中砲火を実施する。
2010-10-07 18:45:41そしてクタクタになる。部屋の隅で三角座りして、2段ベットの上で、天井との距離感20センチで、一人会話を始める。更にクタクタになる。もちろん、お決まりの「お部屋は真っ暗」、「耳栓無音モード」で。
2010-10-07 18:47:17そのプロセスをひたすら繰り返すと、またムーブメントが起こる。自分の心の深い部分で、何かがドラスティックに変わるのを感じる。そしていてもたってもいられなく。これを何度経験したかわからない。そのたびの僕の哲学はアップデートされてゆく。
2010-10-07 18:48:32ネガティブな人はチャンスで羨ましい。自分の批判は他人の批判の何十倍も心に響く。その分、哲学ができやすくなる。それだけ自分と会話している証拠なんだから。
2010-10-07 18:50:20これまで、僕は何度自分に、「俺の能力ない」って思ったことか。挑戦するたびに、人と比較するたびに、自分に批判を浴びせられるたびに何度もそう思った。
2010-10-07 18:51:51「なんで自分は大学に落ちたんだ?俺って能力ないな」そんな自己批判に対して「でも、大学に落ちたら終わりか?能力ないってダメなことか?」「もしかしたら人を勇気づけるネタになるかもしれない。能力がないってことは自由なことだ。自分の意志で能力を付けよう」
2010-10-07 18:54:37そんな感じに、自分の批判一つに対して、10倍返しで、それを論破する理由を考える。もちろん、その論破する過程で、更なる反駁も生じる。「は?それって自己正当化だろ?」みたいに。そうしたらその反駁に対して、更にそれを論破しようと試みる。これがどれくらい続くだろうか。
2010-10-07 18:56:07この一連のツイートでテーマを見逃したかもしれないが、それらの葛藤の中で僕の「哲学」が出来上がってゆく。そして自分探しも相対化されながら「イイ方向」に向かっていく。
2010-10-07 19:00:50繰り返すがネガティブ思考はラッキーだ。自己批判ほど、自分を強くする材料はない。ただし、これが有効になるのは、その自己批判と戦うことだ。それを論破することだ。
2010-10-07 19:05:43「自分に負けない」ってそういう意味じゃないか?少なくとも僕の場合はそうだ。「自分に負けない」ってのは、「自己批判を論破すること」を意味する。
2010-10-07 19:06:50