T氏的に言うなら。自分探しをしたって、自分はここにいるから、もう見つかっている。一方で、自分って存在は、どこにもない。名前、住所、両親と周辺情報の中心点が自分と定義されているだけで、周辺情報がなければ自分を定義しえない。
2010-10-07 18:16:35そんな僕も自分探し君の筆頭だけど、人間生まれた時から使命を持って生れてくる人なんていないんじゃないかな。僕は男という性別と、石崎力也という名前の2つだけを持って、日本に参上した。使命なんてかけらも持ってこなかった。
2010-10-07 18:17:49人には自分を語る時の「切り口」がある。切り口は人それぞれである。一人として同じ切り口はいない。それはそれぞれが全く異なった「過去」という「記憶」を持っているから。
2010-10-07 18:20:32ドリプラを通して言いたいこと「メンタルブロックを夢を語ることでぶっ壊そう」の切り口は、もちろん僕がボクシングのインターハイを蹴って大学受験をし、それに失敗したことだ。今でももったいないことしたなと思う。石川県で1位を取った選手がインハイに行かないなんて。
2010-10-07 18:22:40高校生の時から学校に内緒でバイクに乗っていたんだけど、大学に落ちたと決まった日、僕は金沢からバイクを飛ばして高松までいった。そして小学生の時にフットサル大会で使用した高松のスポーツセンターのロビーに立ち寄る。
2010-10-07 18:25:22そして、昔から愛用しているA3用紙を広げて、自分が何故あんなに頑張ったのに大学に落ちたかを、ひたすらロビーで書き殴った。「根性が足りない」「結局自分に負けた」「手を広げ過ぎた」・・・等々、理由の是非はどうあれ、自己分析をひたすら続けた。約10年ぶりに訪れたスポーツセンターで。
2010-10-07 18:27:13そしてある瞬間、自分なりの答えが見つかった。その時の感情は言葉では形容しがたい。ただ、心がふっと軽くなると同時に、自分なりの哲学が出来上がったきがした。
2010-10-07 18:28:58その時に出来上がった哲学を基準にこれまで、読んできた本、出てきたセミナー、見てきたDVD、人等々と照らし合わせ、自分なりの判断をこれまで何万回も繰り返す。
2010-10-07 18:30:09今振り返っても明確なのは、自分の哲学が見つかったのは、全て「挑戦」というプロセスの中にあった。その結果が「大学不合格」という「切り口」になっているだけで、挑戦そのものは結果ではなく、プロセスである。
2010-10-07 18:31:32そして、2度目の挑戦。浪人時の大学受験じゃない。2度目の挑戦は「大学生活4年間」というまだ未完成ロングスパンの戦いである。とにかく、僕は虫の目になって、一つを追い続けた。目の前のものに一点投下してきた。
2010-10-07 18:36:13一点投下をする過程であらゆるものを意図的に捨ててきた。金沢では自分が変わるためには不都合な人脈があった。それらから極力離れようと、金沢から一番遠い、札幌まできた。金沢では監視されている僕も、北海道まで来れば未感染状態。誰も僕を知らない。
2010-10-07 18:38:21突っ走るって、あまりにも抽象的だけど、これが本当にピッタリ。最初の2年間は、成果を無視して我武者羅に頑張るというプロセスを重視して突っ走り、後半の2年間は成果に重きを置いて超効率的努力のみを良しとして突っ走っている。両者に共通するのは「突っ走る」
2010-10-07 18:40:32ブランディングに挑戦。戦略論極めに挑戦。TOEICに挑戦。ビジネスに挑戦。海外に挑戦。勉強に挑戦。読書に挑戦。全て、僕の最高の強みである「最上志向」の通りに、1番を目指した。世界一を取り入れた。それが僕の挑戦プロセス。1番にしか興味を持たない。
2010-10-07 18:42:09