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【読み解きで】広瀬隆の「危険な話」を読む【クタクタ】

おおよそ20年ぶりくらいに読んでみようと思い立ち、BOOKOFFで購入しました。 日本の原発の問題が提示されている第3章を読むだけでクタクタです。
原発 震災 広瀬隆 脱原発 危険な話 読書 反原発
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長いツイートになるので結論を先に持ってきました。

ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
広瀬隆「危険な話」を読んだ感想として。問題点は3つありました。ひとつは、事故や故障が発生することそれ自体を問題視し「あってはならぬこと」と断言していること。どんな機械でも壊れないことはありません。だからこそ保守が必要なのであり、大事故に発展する前に治すのが重要なのです。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 ふたつは、個々の問題について追求する姿勢を欠いていること。専門家の話を聞くなりして、この故障はどのくらいのリスクなのかと確かめる姿勢を欠いていること。「あってはならぬこと」だから聞く必要もないと思っていたのかも知れません。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 みっつ目は、原子力に関わる人達に対する蔑視の視線です。上から下までいい加減な仕事をしておりこのままでは大事故が起こるぞと言っているのです。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
一点、書き足りないところがあったので追加。 私がこの本を読んで強く感じたのは、原子力関係者を「悪魔化」しているという事でした。 広瀬隆というジャーナリストはもともと陰謀を暴くという姿勢で本を書く傾向が強くあるのですが、原子力に対してもその姿勢を貫いているわけです。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 第4章はまさにその視点で書かれているのですが、あいつもこいつも、テレビも新聞も原子力産業の関係者だと主張したとして、彼らが大事故を望んでいるわけはありません。むしろ安全に滞り無く原子力が運用されることを望んでいるはずです。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 これは「軍人は戦争を望む」という素人が陥りがちな思考の類型ではないかと思うのです。なぜこうなってしまうのかというと、悪人は悪だくみをしているはずだという一種のトートロジーの結果ではないかと思うのですが…。
koji hasegawa @myfavoritescene
@WATERMAN1996 広瀬氏は当時でも一歩引かれてたと思うので、正面からとりくむなら高木氏かもしれません。


ツイートまとめ 反原発運動について、こんな事を考えてみた 戦後長く続く反米運動、反核運動、安保闘争、ベ平連といった運動と反原発運動には共通点があるのではないかと思い考えてみました。 直接の利害関係が存在する「地元型」と、それがなくイデオロギーによって活動する「都市型」があるのではないかと考えました。 10370 pv 206 8 users 7
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp
@WATERMAN1996 いまどき「危険な話」ですか。推進側はもちろん、反対側からも当初から間違いが多すぎると言われていた本ですよねえ。当時は意義のあった本ではありますが、広瀬隆氏のすごいマニア(アンチ含む)でもなければ、いまさら手をかけるのはどうかと。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@whitepandajp 私がこれの読み解きを行っているのは、間違いの指摘ではなく思考法を読み解く事を目的にしているのです。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp
@WATERMAN1996 「思考」でなく「思考法」なんですね。健闘を祈ります。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@whitepandajp 読むべき本に心当たりがあればご教示下さい。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp
@WATERMAN1996 こちらこそご教示いただきたいくらいです。

ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。ゆっくり読んでいくことにします。まず第1章「チェルノブイリで何が起こったか」第2章「実害の予測と現実」は割愛します。第3章「日本に大事故が起こる日」から読むことにします。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。p.243「チェルノブイリ事故が起こったとき~実際にはソ連にも立派なECCSのあることが分かりました。我が国と同じ完璧なシステムだった。~作動したが間に合わなかったのでしょう。これを取り外していた、というストーリーになっていますが~」
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。明確な誤り。チェルノブイリでは事故を想定しタービンの慣性によってどれだけの電力を取り出せるかのテストが行われていた。そのためにテストの邪魔になる非常系の装置を止めていたということが明らかになっています。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。チェルノブイリ事故においては、重要なのは非常系装置を止めていたことではなく、それ以外にも多くの運転違反や設備そのものの弱点、黒鉛減速炉の物理的特徴が複合的に絡み合ったという事でした。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。p.245「日本原子力産業会議の会長、有沢広巳が緊急炉心冷却装置などは過重な装置であるからいらないと発言していた~「ある面だけ丈夫にしても安全上意味がなく無駄な投資だ」と、暴言を吐いています。」
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。これについては新聞記事からの伝聞情報であり、有沢広巳本人に話を聞かねば分からないでしょう。また有沢広巳は1896年生で当時90歳であり経済学者、統計学者であって原子力工学の専門家ではありません。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。有沢広巳はWikipediaに記事がありました。 http://t.co/44Sonj9fpm どうもこの方に技術的な知見を求めるべきではないように思います。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996
@WATERMAN1996 広瀬隆「危険な話(文庫版)」を読む。p.248は玄海原発のECCS系ポンプ主軸折れの話です。1986年10/24熊本日日新聞の記事と思われます。ATOMICAに情報を見つけました。 http://t.co/F91E15b5ei
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コメント

誤ロン @dara2goron 2013-10-13 00:41:45
昔ちょろと読んだだけのボンヤリした話で恐縮ですが。彼の著書に流れるぬぐい難いユダヤ陰謀論について、彼のファンはどういう認識で読んでるんでしょうか?「赤い盾」のアマゾンレビューは大絶賛でしたが。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp 2013-10-13 01:17:58
「危険な話」が共産党方面から攻撃されている件の分析が興味深いので貼っておきます。 http://t.co/iDQhzgbhQG
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996 2013-10-13 02:15:45
whitepandajp その話は後ほど熟考しようと思います。私が広瀬隆の著作を読んで思ったことは幾つもあるのですが、そのひとつは、問題を熟考する姿勢の無さ、不真面目さです。氏は、地球温暖化の原因は二酸化炭素ではなく原発からの温排水であるといった発言をしておりますが、熱エネルギーを地球スケールで考えることさえすればおかしいことは分かるわけです。しかしながら、急進的反原発派(白ぱんださんがそうでないことは知っております)は、無批判にそのような言説を受け入れてしまう傾向があるようです。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996 2013-10-13 02:22:59
whitepandajp その記事を見てもわかりますが、80~90年代に広瀬隆派というべき反原発派がその科学的脆弱さゆえに批判にさらされたというのはある意味当然とも言えます。そして現代もまた山本太郎らは同じような行動を取っている。私はなぜ学ばないのかと思ってしまうのですね。いたずらに恐怖を煽ったり相手を悪魔化する方法は長く続かないし長い目で見れば支持を失いかねない。それなのに同じ方法を取ってしまうのはなぜか、という。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp 2013-10-13 11:31:00
WATERMAN1996 事業者が高額の媒体費を払って打っていたTV番組・イメージCMや新聞全面広告も、原発への技術的疑問に精密に答えるというよりは、原発に安心イメージを持たせるものでした。「危険な話」は教科書ではないので、たたき台となって、無関心層が関心を持つ人が増えれば、十分に役割を果たしたと考えられます。内容が精確さより、まずは関心を引かなければ意味がありません。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp 2013-10-13 11:50:52
WATERMAN1996 市民が活動しようとするとき、専門家や実務家から科学技術上の洗礼を受けるのは避けられません。そもそも専門家は、市民と対等レベルの科学的素養しか持ち合わせないのなら、存在意義はありませんし。そうやって成長する市民もいるし、成長しない市民もいます。山本太郎は一応もともと知名度はあるし、被災地で嫌われるようなことをするし、参院選ではスタッフを充実させプロ化しつつあるし、別種のものですね。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996 2013-10-13 12:05:44
whitepandajp そこにジレンマがありますね。イメージで集まった人には難しい議論は荷が勝ちすぎる。かといって同じレベルにとどまるとイメージ戦略の投げ合いになる、という。
白ぱんだ(桁あふれ) @whitepandajp 2013-10-13 12:20:05
WATERMAN1996 イメージ合戦では、基本的に物量で決まるんですよね。商品広告で商品の売れ行きを決めるのは、まずは出稿量・媒体費ですし。そこに食い込んだ「危険な話」は、推進・容認側には目の上のたんこぶだったといえます。そこで、科学的批判という方法で鎮静化(潰し)を図るわけですが、議論が活性化しても困るというジレンマがあったでしょう。注目がなければ、潰しも不要ですから。
ええな@乗る前に猫バンバン @WATERMAN1996 2013-10-19 12:01:22
ふと思ったのだけど、広瀬隆はアフリカの土人(注:差別用語)を奴隷にして連れてきて原発の作業をさせたと思っているのでしょうか?
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