東京版インフォームドコンセントの会実況報告

2013年10月13日(日)「在野から資格法制化を考える有志の会」について臨床心理士有志の会による実況報告
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臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告。会には80数名の方が参加されています。伊藤先生もこられているようです。最初に乾先生からこれまでの経過が説明され、続けて、心理師資格の未来予想というテーマで「有志の会」の金沢氏が話をしました。

2013-10-13 15:09:53
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告②。休憩をはさんで、いまから西河先生がカリキュラムについてお話をされます。参加者は学生から年輩の方にまで幅広い層に渡っていて、会場には熱気が感じられます。

2013-10-13 15:12:00
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告③。先ほど、終了。ディスカッションは盛り上がりました。やはり、かなり多くの人、特に若い人はよく資格案の内容を知らない人が多く、驚きの声が聞かれました。

2013-10-13 17:28:45
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告④。心理学以外の学部を卒業されて臨床心理士資格を取得した人からは、この資格案では、学部に入りなおさないといけなくなり、社会人に対し門戸が閉ざされる懸念が表明されました。

2013-10-13 17:30:40
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告⑤。言語聴覚士の方がいらっしゃって、その方は資格化にも近いところにいたそうで、経過を生々しく話してくれました。医師の指示を法案から外したのに、法文化する段階で「医師の指示でえんげ訓練ができる」という文言が盛り込まれ、(続き)

2013-10-13 17:38:07
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告⑥。医師の指示を法案から外したのに、法文化する段階で「医師の指示でえんげ訓練ができる」という文言が盛り込まれ、カリキュラムの6割に医療系科目が盛りこまれ、今の職場ではみな嚥下ばっかりやっていること、(続き)。

2013-10-13 17:41:40
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告⑦。医師の指示を外すようがんばってもこれなのに、七者懇見解をそのまま受け入れるのは風前の灯火だということ、そんな状況で臨床心理で割れててどうする、医療団体がいかに強力か、という話がありました。

2013-10-13 17:49:04
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告⑧。警察勤務の方は、既に司法では、医療とのすみわけが問題になっており、指示の範囲を医療分野へと拡大することの懸念が発言されました。このように、七者懇見解に対する懸念が中心的話題になったのが京都の会と違っていて、少し議論が深まったよう。

2013-10-13 17:51:48
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告⑨。ちなみに、大学院卒がメインになるという臨床心理士会の説明を話したら会場からどっと笑いがでて、みんなあきれてました。あと、推進派幹部の松森氏が来て発言されました。カリキュラムは心理学諸学会連合案が通るわけではなく、(続き)。

2013-10-13 17:56:42
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告10。試験問題が決まってからだし、もうカリキュラムを議論する段階は終わって、各団体がそれぞれの案が提案される段階という説明がありました。これに対して、「臨床心理がカリキュラムのベースになるかはわからないということですね」と指摘された。

2013-10-13 18:04:01
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告11。一方で、国家資格がないために、産業の領域では、国のメンタルヘルスの施策にもかかわれないという状況があるという意見もありました。

2013-10-13 18:08:02
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告12。会が終わってから、関東某県の臨床心理士会の幹部が「有志の会」メンバーに話しかけてこられ、その県でもこうした会の開催を検討したいとのこと。関東も推進一辺倒ではない。少しずつ議論が深まり、問題意識、危機意識が広がっている感じであった。

2013-10-13 18:17:45
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告13。あと、西河先生のカリキュラムのお話で、心理臨床学会のカリキュラムの問題点が指摘されました。心理臨床学会の実習のカリキュラムは、最低3ケース担当し、15時間の面接を行うという基準が示されていますが(続き)。

2013-10-13 19:09:20
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告14。これは1ケースにつき5セッション面接をするということであり、あまりにも少ない、という問題提起がありました。そして、現状、5割以上の臨床心理士がスーパービジョンを受けていないことから、(続き)

2013-10-13 19:11:11
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告15。この基準ではスーパービジョンを受ける必要性を感じる人が減り、そして個人心理療法ができる人が減るのではないか、おまけに心理学諸学会連合のカリキュラムには実習の内容をみると、心理臨床学会のカリキュラムから(続き)

2013-10-13 19:13:28
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

東京版インフォームドコンセントの会実況報告16。実習科目が減ることはあっても増やすことは考えにくいのでは、という指摘がありました。つまり、心理療法の危機だ、ということでした。以上でした。

2013-10-13 19:14:58
臨床心理士有志の会 @cpyuhshi2013

@maco_muto 東京版インフォームドコンセントの会の討議録は、「有志の会」HPで掲載する予定です。

2013-10-13 22:04:50