津田大介さんのツイッター画像投稿炎上問題についての意見

■Mr.サンデー 追跡!悪ふざけ投稿ネット炎上 http://togetter.com/li/576594 より ●Mr.サンデー 追跡!悪ふざけ投稿ネット炎上 2013年10月13日放送 21:00 - 23:09 フジテレビ ■追跡!悪ふざけ投稿ネット炎上 消してもまた…恐怖の拡散 続きを読む
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津田大介 @tsuda

ジャーナリスト/メディア・アクティビスト、ポリタスTVキャスター→youtube.com/PolitasTV(19時から配信中)|仕事依頼→tsuda.ru/contact/  ※こちらのポストや、ポリタスTV内で出演者が話した内容を使ってこたつ記事を作成するのはご遠慮ください。マジで頼む。

tsuda.ru

津田大介 @tsuda

このあと竹田圭吾さんの代打的な感じでMr.サンデーに出演します。ネットの炎上問題についてコメントしないといけないのですが、どうせそのコメントで炎上すると思うので、今楽屋なのですが、とても憂鬱な気分でいっぱいです。

2013-10-13 21:43:24
津田大介 @tsuda

炎上(する方)のプロフェッショナルとしての意見を言えということですね、わかります。 RT @shinjifukuhara: @tsuda 竹田さんの代打ではないですよー。炎上問題は余人を持って替え難いということで。よろしくお願いします!

2013-10-13 21:45:59
津田大介 @tsuda

ということでMr.サンデー出演終了。台本にはこんなことしゃべろうと色々メモしていたんですが、やはりあまりしゃべれなかったので、ツイッター画像うp炎上問題について思うところをツイートしておきます。

2013-10-13 23:18:45
津田大介 @tsuda

1)迷惑行為画像がツイッターにアップされる若者の行為が減らないことの多いな要因は情報環境の変化。それによって「発覚するかしないか」という部分が大きく変わった。

2013-10-13 23:26:22
津田大介 @tsuda

2)2002年頃カメラ付き携帯が普及した当時から友人に悪ふざけ画像を送る行為は登場していたのでは。ただ、それはプライベートなやり取りだったため公的な場所に晒されず、問題が「発覚」することはなかった。一連の炎上がLINEやFacebookでなく全てツイッターで起きているのは象徴的。

2013-10-13 23:30:28
津田大介 @tsuda

3)楽屋とか飲み屋で裏話的に人の悪口や迷惑行為をしていたら、実は隠しカメラが仕込まれていて全国にテレビ中継され、その内容が悪口や迷惑行為の対象に不特定板数から告げ口される。炎上された側はそんな感覚ではないか。

2013-10-13 23:32:33
津田大介 @tsuda

4)若者の迷惑行為そのものは擁護しようがなく、バカですねとしか言いようがないし、考えが足りない若者に何らかのお灸やペナルティは必要。しかし、悪ふざけで写真をアップした代償として人生を台無しにされるような社会的制裁を受けることが本当に良いのか、その点は議論が必要ではないか。

2013-10-13 23:34:34
津田大介 @tsuda

5)また、悪ふざけをする若者に対して義憤や正義感に駆られて、情報を拡散し、個人情報を暴いて所属する組織にスクラムで圧力をかけることは、法を超えた私刑ではないのか。犯した行為に対して受けるべきペナルティと実際に生じているペナルティに乖離が生じている。

2013-10-13 23:36:36
津田大介 @tsuda

6)一方、悪評がものすごい勢いで拡散するソーシャルメディア時代はお店側にも事前の対策が必要になっているのでは。アルバイトやパートが労務中はケータイを預けさせる、仕事に関する内容をソーシャルメディアに書き込まないよう一筆を書かせるなど、雇うタイミングでしっかり伝えておく必要がある。

2013-10-13 23:38:56
津田大介 @tsuda

7)「公私混同」という単語があるが、ソーシャルメディアはパブリックとプライベートがごちゃまぜになりがちなメディア。だからこそ個人情報もパブリックな場所に漏れやすく、拡散しやすい。ネットリテラシー教育を進めるうえで、SNS上で公私をきちんと分けて情報発信することを教える必要がある。

2013-10-13 23:41:09
津田大介 @tsuda

8)EUでは今年1月に「忘れられる権利」が提案された。これはネットに掲載された個人情報の削除と情報拡散の防止措置をネット事業者に求められる権利のこと。リアル社会の情報削除、ネット上の情報削除、ネットの情報拡散の防止をセットで認めるというところが画期的と言われている。

2013-10-13 23:42:53
津田大介 @tsuda

9)元々この「忘れられる権利」はフランスの女性が過去有名になりたいがために一度だけヌードになり、その画像が名前とともに拡散したことがきっかけ。女性はグーグルに情報の削除を求め、訴訟を起こし、女性の主張が認められた。これが議論を巻き起こし、「忘れられる権利」提起につながった。

2013-10-13 23:44:48
津田大介 @tsuda

10)しかし、もしこの「忘れられる権利」が法制化されたとしても、ネットは世界中にまたがって情報流通してしまう。実際の削除や拡散防止措置などをどう実効性持たせるのかということを考えると、一国で「忘れられる権利」を作っても意味はない。条約など国際的にルールを考える時期に来ている。

2013-10-13 23:46:32
リンク Wikipedia 忘れられる権利 忘れられる権利(わすれられるけんり、英: right to be forgotten)とは、インターネットにおけるプライバシーの保護のあり方について、2006年以降に検討・施行されてきた権利である。 World Wide Webは爆発的な速度で情報を拡散し、それを半永久的に記憶する。この性質が現代において、深刻なプライバシー侵害を引き起こしている。「忘れられる権利」は、このようなプライバシー侵害の事態について、救済の必要性があるという問題意識から提唱されている。他方で検索エンジンは、人々がウェブ上で情報の
津田大介 @tsuda

そんな話をMr.サンデーでしようと思いましたが時間足りませんでした。「忘れられる権利」については、2日前に配信した津田メルマガの最新号vol.96にて特集しているので(図ったかのようなタイミング!)興味ある方はそちらをご覧くださいね>http://t.co/UZR1aB66N8

2013-10-13 23:48:27
津田大介 @tsuda

行為そのものを肯定したことは一度もありません。 RT @osa240z @tsuda ああいった行為を、悪ふざけというのでしょうか?悪ふざけの域を脱しているから、問題なのではないですか?SNSの問題ではなく、行為そのものが大問題なのではありませんか?

2013-10-13 23:58:51
津田大介 @tsuda

【定期ポスト】僕が代表理事を務める情報通信政策提言団体MIAUの会員制度を変更しブロマガの有料会員システムを「サポーター制度」として導入しました。ネットの自由を制限する動きに対抗していきたいと思います。応援したいという方はぜひご登録を>http://t.co/9YICx98DNC

2013-10-13 22:55:39
だっす42 @sawadaktv42

@tsuda Mr.サンデー澤田です。本日はありがとうございました!時間やはり足りなかったですm(._.)mまた宜しくお願いします‼︎津田マガ読んで勉強いたします。

2013-10-14 00:06:38
だっす42 @sawadaktv42

バカボンパパの歳超え反省なきママ半世紀…オモロい番組作りたし「旬感LIVE とれたてっ!」「ドっとコネクト」、みうらじゅん&いとうせいこう「新TV見仏記」ロードコメディ「ブラっと嫉妬」MJ「思春期こじらせバラエティ 青春カタルシス」💿📀買ってピ*つぶやきは完全に個人意見&いいね賛意でないケースも有り〼(´・Д・)」

リンク 弁護士ドットコム ネットにあふれる個人情報 「忘れられる権利」はなぜ必要か? インターネットに情報が集約されてきた現在、個人のプライバシーにかかわるような情報が、ちょっと検索するだけでずらずらと出てくる。なかには、必ずしも本人が公開してほしくない情報も含まれているだろう。そうい...
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まとめ 20120626 #NHK クローズアップ現代「“忘れられる権利”はネット社会を変えるか?」 悪意を持った第三者が、Facebookやブログなどのネット上に蓄積した個人の情報をかき集め、住所や家族関係、過去の恋愛経験までを、ネット上に晒すプライバシー侵害が相次ぐ。その数は国内だけでも去年一年間で1万件に上る。そんな中、今年1月EUで世界で初めて提唱された「忘れられる権利」は、サーバーの管理者や検索サービス会社に対し、個人が自分の情報を削除させる権利を認めることで、プライバシー保護を強化するのが狙いだ。しかし、不都合な情報の削除を一方的に認めることが、ネットが広げてきた「表現の自由」や「知る権利」を損なうという懸念も広がっている。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3219.html 17988 pv 87 18 users 21
リンク NHK クローズアップ現代 忘れられる権利はネット社会を変えるか? 今「忘れられる権利」というネット上での新たなプライバシー保護が注目を集めている。悪意を持った第三者が、Facebookやブログなどのネット上に蓄積した個人の情報をかき集め、住所や家族関係、過去の恋愛経験までを、ネット上に晒すプライバシー侵害が相次いるためだ。その数は国内だけでも去年一年間で1万件に上る。そんな中、今年1月EUで世界で初めて提唱された「忘れられる権利」は、サーバーの管理者や検索サービス会社に対し、個人が自分の情報を削除させる権利を認めることで、プライバシー保護を強化するのが狙いだ。しかし、不
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