SprintとT-Mobileの比較
なんかソフトバンクがスプリントの値段吊り上げて、せっかく作ったSprintとT-mobile USの比較も無駄になりそうだから、後で少しうpるかな。
2013-06-11 17:18:14まず規模感の把握。加入者数。プリペとか別ブランドとかMVNOとか含む。Sprintが2010年に伸びたのに対してT-Moフラット。 http://t.co/jtKbwRTQ3h
2013-06-11 23:44:54もう少し動きをちゃんと見るのに四半期の推移を見ます。ああiPhone 4SからSprint入ったもんねえ、みたいな感じもないではない。 http://t.co/BvWQFW2vir
2013-06-11 23:47:05解約率が低くてARPUが高い自社ブランドのポストペイドはそんなに悪くないけどやっぱ垂れてきてますねえ、T-mo http://t.co/h6pBgJaYYW
2013-06-11 23:55:17そんなわけで2年くらい前にSprintはiPhone 4S扱った結果、加入者伸びてるけどポストペイドじゃないんだねえってのと、T-moはiPhone扱ってないにしてもAT&Tと破談してからなんかやった?感があるのが、加入者数とARPUのトレンド。
2013-06-11 23:58:36というわけで、T-moとSprintの加入者とARPUと売上を比較してきて、じゃあT-moは利益も悪いんじゃないのって感じですが実は案外そうでもない。OIBDA(EBITDA)をみてみます。 http://t.co/xjkTksX91x
2013-06-12 00:25:05で、超ざっくりした話、売上-OPEX(現金支出)=OIBDA、OIBDA-償却=営業利益、なので、OIBDAマージンが低いってことはキャッシュコストがかかってる、ってことになるわけですが、というところで加入者1人あたりのOPEX http://t.co/pKi8Lq0kGP
2013-06-12 01:06:48ところが端末調達コストを引いたOPEXをみると実は両社そんなに差がないのであります。むしろSprintの効率化が進んでいるという。 http://t.co/HmxBAnUmhi
2013-06-12 01:10:57じゃあ端末コストSprintそんなにかかってるん?って話で最初の加入者トレンドの話と合わせて考えることになります。金払いの良くて解約率の低い自社ブランドポストペイドの比率をまず見ると http://t.co/W9K0waHBnP
2013-06-12 01:22:10ポストペイドの解約率はSprintの方が低いしプリペイドもSprintは解約率が凄い勢いで進んでいるので、この辺はOPEXの効率化に効いてますかねえ。まずはポストペイドの解約率。 http://t.co/2RdSHuw2Qv
2013-06-12 01:24:51Sprintのプリペイドの解約率がすごい勢いで下がってるのは直に加入者増加に結びついてますし、それがiPhone 4S要因となればもっともな感じです。プリペイド解約率。 http://t.co/XPGBZm7Vr8
2013-06-12 01:26:38で、肝心なところでグラフを出さない程度のアレなんですが、ポストペイド比率、ポストペイド解約率、プリペイド解約率なんかから計算すると、Sprintのプリペイド販売台数がiPhone 4Sで一気に倍になってT-moの2-2.5倍の台数が出てる感じになります。
2013-06-12 01:29:39つまり、Sprintの利益率の低さはiDENのNextel云々もあるわけですけど、調達単価の高いiPhoneをARPUの低いプリペイドで出していることによる、ともいえるわけですねー。
2013-06-12 01:31:30設備投資は絶対額よりも売上比(通信サービス売上比)を見ますねー。 両社実はそこそこ拮抗。 http://t.co/j0ZEHamswV
2013-06-12 01:36:53グラフ省きますけど減価償却売上高比率もそんなわけでSprint高くなってきてます。iDENシャットダウンしてコスト削減したら利益出るってことですけど、OPEXのどの辺がどう減るとか興味深いですねえ。
2013-06-12 01:40:01まあ、T-moはAT&Tに嫁入りする話もあったしそういう意味では方針が二転三転したのかもってのもありますし、ARPUについては端末コストを極力抑えて価格競争に出てるのかなあ的な感じですかねえ。BYOPとかみてると。
2013-06-12 01:56:33