八重の桜第41話「覚馬の娘」本咲き視聴のみのの感想まとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

みねちゃんの、どうにもいつもと違う雰囲気なのと「いいからあっちに行っててくれる？」の言葉にしょんぼりしながらも駄々をこねずに部屋を出て行く久栄ちゃん。久栄ちゃんもいい子だなあ。 久栄ちゃんが出て行った後も物思いにふけるみねちゃん。 ＃八重の桜

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山本家の台所。「姉様がかもうてくれへん」としょんぼりした声で言う久栄ちゃん。時栄さんは夕飯の支度にいそしんでいたけど、久栄ちゃんの声に顔を上げ、そっと微笑むと呼び寄せて夕飯の手伝いを頼む。母子二人の幸せな時間……今後の展開にハンカチを用意しろとのことですな？ ＃八重の桜

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別の日。山本家。覚馬さんと訪問してきた議員数人が障子を閉め切った座敷で極秘会談中。議員たちの話によると、マッキーは府議会閉会後を狙って府税の追徴令を発布するつもりでいるらしい。おまけに議員たちには密偵を付け、あれこれと情報を集めているようだ。 ＃八重の桜

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マッキーのやり口にとうとう堪忍袋の緒が切れた覚馬さん。議員たちに「こうなったら知事より大きな力を味方につけてやる」と倍返し宣言（違） 覚馬さんも若いころはすぐにカッとなって文字通り会津や京都を暴走していたというのに、大人になりましたのう……。 ＃八重の桜

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でもさあ、ここまでに「覚馬さんの京都でのサクセスストーリー」がないので、「きっとあんなことやこんなことをしてマッキーを追い詰めるのね」というワクワク感はない。予備知識が無ければどれだけ新聞や記事を見た人々の湧き上がり振りを描いた所で覚馬さんに直結しない。そこが惜しい！ ＃八重の桜

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新島家。朝食の用意でテーブルを拭く八重さん。遠くから襄さんがしきりに八重さんを呼ぶも「忙しいから後にして」と返事する八重さん。しかし相手は襄さんなのでいじけたり拗ねたりせず、むしろ興奮した様子で新聞を持ってくる。何気ない会話に夫婦のリアルさがあるのが良いね。 ＃八重の桜

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襄さんが持ってきた新聞を広げて記事を読む八重さん。京都府知事＝マッキーの横暴を批判する記事が書かれている。八重さんの目がキラキラと輝く。襄さんが「さすがは覚馬さんです」と八重さんに言う。「あんつぁまは負けてねえ！」と子供のころからの憧れと信頼を新たにする八重さん。 ＃八重の桜

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「あんつぁまは負けてねえ！」と言った八重さんは、マッキー対覚馬という個人戦を応援するだけではなく、心のどこかでは自分も薩長と戦っている気持ちがあると思う。なので西南戦争でうにゃうにゃ悩んでいたり薩摩娘に懺悔の真似事していた八重さんは見なかったことにしてもいいだろうか。＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

京都府庁。新島家に届いた新聞をやはり見ているマッキー。そこに書かれた自分への批判記事に怒りを抑えられず、新聞をわしゃわしゃと丸めて床にたたきつける。 自分のメモに「わしゃわしゃ」しか書いてなくて、どっちの「かみ（髪or紙）」か分からなくなったことはﾅｲﾐﾂﾆﾅ！ ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

女学校。自分の手紙に入っていたから、と時雄君からの手紙の中にあったさらに小さい手紙を渡されるみねちゃん。 夕方。その手紙を眺めながら山本家へと向かうみねちゃん。立ち止まり、「嫁には行けねえ」とつぶやくとまた歩き出し、角を曲がって覚馬さんちの門前まで来る。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

人の気配を感じ、それまで年ごろの乙女らしく物思いに浸っていたのがキリッと引き締まり「誰だ？」と呼びかけつつ、門前にあったほうきを取るみねちゃん。おお、さすが山本家に育った娘！普通の娘さんはそこで戦闘態勢取らないから！ ほうきを構え、辺りの気配をじっとうかがうみねちゃん。＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

しかし悲しいかな、戊辰戦争前の会津であればたしなみ（現実にはそれ以上）として黒河内道場で身についていた薙刀も、たまに八重さんに習うだけで武道って何ですか的な明治の世の京都ではさほど腕が上がるはずもなく、みねちゃんはあえなく不審者に捕まってしまう。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

しかし、捕まったからと言って怯えて体がすくむようなみねちゃんではないので「誰かー！」と大声を出してもがき、必死に抵抗する。 すると門の内側に、杖の頭を両手でしっかりとつかみ、ピンと背筋を伸ばして立っている覚馬さんが！ ＃八重の桜

HISA・・・ @Hisa_Arakawa

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! RT @mayabashimusume: ・・・ 怯えて体がすくむようなみねちゃんではないので「誰かー！」と大声を出してもがき、必死に抵抗する。 すると門の内側に、杖の頭を両手でしっかりとつかみ、ピンと背筋を伸ばして立っている覚馬さんが！ ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「娘から離れろ！！！！」あんつぁまカッケー！！！！漫画だったら大ゴマでドンと言う効果音に集中線付きだろう。 一喝に怯む不審者。しかしみねちゃんをまだ離さない。静かだが気迫のこもった声で不審者に雇い主への伝言を聞かせる覚馬さん。覚馬さんが話し終るや、必死で逃げ去る不審者。＃八重の桜

HISA・・・ @Hisa_Arakawa

名シーンｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!その回で回収されるけど！ RT @mayabashimusume: 「娘から離れろ！！！！」あんつぁまカッケー！！！！ ・・・ 静かだが気迫のこもった声で不審者に雇い主への伝言を聞かせる覚馬さん。覚馬さんが話し終るや、必死で逃げ去る不審者。＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

不審者が消えたと同時によろけて地面に倒れる覚馬さん。ハッとして覚馬さんの元に駆け寄るみねちゃん。父親を助け起こすようでもあり、父親にすがり付いているようでもある。 「何かあれば、今みたいに大声を出して俺を呼べ」とみねちゃんに言い聞かせる覚馬さん。 ＃八重の桜

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表の騒ぎに気付いて家の中から出てくる時栄さん。外にいた覚馬さんを見て驚き、肩を貸して立たせようとする。地面に落ちていた小さな手紙を目にするも、みねちゃんにその場では問いかけずにいる気遣いぶりがスゴイよ時栄さん。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

東京。新聞を自由に見ることが出来る場所があり、そこで新聞を読む猪一郎君。しかしそんな場所があるってことは、当時の新聞はやはり配達のシステムとか印刷の部数とか色々大変だったんだろうなあ。 猪一郎君が見ていた新聞に、小さくマッキー批判の記事が載っていた。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

記事を貪り読み、政府への批判が踊る紙面を見つめて「これが新聞の力か」と感動する猪一郎君。折しもその建物の外には、一段高い所で演説をする人とそれを取り囲む聴衆がいた。 その様子を見つめる猪一郎君。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

東京。伊藤さんとマッキーが会談中、というより伊藤さんに呼び出されたのかしら。マッキーの議会を通さずに追徴令を出したことについて「やり方がマズい」とダメ出しする伊藤さん。マズいも何も説明もなしに地方に増税して増えた分こっちに回せって言ってたことは棚に上げるんだな。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「元老院にどうぞお入りください（意訳）」と伊藤さんに言われ、即座に拒否するマッキー。元老院とは名ばかりで、単なるお飾りの組織じゃないかと反論するマッキー。現役バリバリで京都復興を確実に進めたという自負もある。そう簡単には引き下がらないマッキー。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「わしは、木戸さんに京都を任され……！」熱弁を振るおうとするマッキーを冷たくさえぎる伊藤さん。「いつまで木戸さん名が通ると？」この時の伊藤さんの鋭い目力さすがです！去年どんだけ時の権力者に力いっぱい蹴られ続けても負けなかったかを思い起こすと目頭が熱くなります。＃八重の桜　＃平清盛

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

そう言う熱い思いを持って伊藤さんを見ている人間としては「今の政府のメンツは地味だなあ」「伊藤さんはどう見ても悪人面」と言うツイートを見ると「？？？？？」となってしまう。長州藩内でのあれこれや戊辰戦争前後などの修羅場を潜り抜けた人間を何だと思っているのか。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

加藤虎之助さんは厳しい局面を生き抜いてきた気迫と冷徹さを併せ持った人物を演じるにふさわしいですよ。画面映えを重視して、世の中の黒い部分を知らない甘っちょろい顔した壮年のイケメンが伊藤さんを演じてたら、怒りのあまりにテレビにあんこぶつけてしまうわ。 ＃八重の桜