八重の桜第41話「覚馬の娘」本咲き視聴のみのの感想まとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

今週も、二度咲きが見られません(>_<)。あんつぁまかっけー！ともう一度叫びたかった！！！ と言う無念を抱きつつ、第41話「覚馬の娘」の感想を書きます。 ＃八重の桜

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冒頭。1880（明治13）年。あの板垣さんがロマンスグレーのヒゲダンディになって戻ってまいりました（違）。 広い建物の中、壇上に立って薩長政治が続く今の政治体制を批判し、誰もが政治に関われる世の中にしようと訴える板垣さん。いわゆる「自由民権運動」中。 ＃八重の桜

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壇上の板垣さんに熱心に耳を傾ける男性たちの後ろで、険しい顔をして得物を手に立つ警察官たち。タイミングを見て演説会の禁止を叫びながら突入し、聴衆と揉みくちゃになる。 そのもみ合いから一歩離れた場所で煽る板垣さん（だったよな？）。 ＃八重の桜

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東京。ともみんと伊藤さんが話し合っている。自由民権運動の高まりで、政府への様々な批判があちこちで叫ばれている。何をきっかけにして暴発するか分からないため、「集会禁止令」を発布することで当面の治安の維持を図ることにする。 「それよりも」と苦い顔するともみん。 ＃八重の桜

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現在、日本政府の財政の貧しさにいらつくともみん。「西南戦争は高うついたわあ」と、吐き捨てる。何もかもを中央で負担するには今の歳入ではまるで追いつかない。地方にも負担をしてもらうべきと言うことで一致するともみんと伊藤さん。 ＃八重の桜

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出ました、ともみんクオリティ！ホント「公家は何年（歴史的にはン百年、清盛クラスタ的には1年w）たとうが武士を何だと思ってるのか！」とむかっ腹の立つ言い方。「武士なんて無くなれ」と言って色々やらかした結果が西南戦争だろうが！高くついたのは自業自得ですがな！ ＃八重の桜

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京都。府議会。議員の一人が「追徴令」の通達を手に駆け込んでくる。マッキーが府議会を通さずにいきなり京都府全域に増税するとお触れを出したのだ。以前ならいざ知らず、今は府議会で府政について知事と議員とで議論をすると定まったのだ。議会無視の横暴ぶりに激怒する覚馬さん。 ＃八重の桜

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同じく京都。女学校の寮。大きく書かれた「嫁仕入所」の落書きを、腕組みし怒りの表情で見つめる女学生たちと八重さん。きっと男子の仕業に違いない、自分たちは学問をしに来たんだ、嫁になるために京都に来たんじゃない！などとプンプンしながら落書き掃除に精を出す女生徒たち。 ＃八重の桜

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結婚の「ケ」は「穢れのケ」という暴論まで出てくる（笑）。ねえ、と同意を求められ、「え？」と上の空で答えるみねちゃん。 見た最初は「時雄君のこと考えて上の空ですか」とニヤニヤしてたけど、よく考えたらみねちゃんて山本家の跡取り＝婿を取る人生を意識して生きてたんだよなあ。 ＃八重の桜

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みねちゃんと他の女生徒とは、結婚の意味とか重さがまた違うんだよねえ。時雄君のことも考えてたかもしれないけど、それで浮かれていられない複雑な気持ちがあったんだよねえ。 本当に、大きくなっても色々なことが良く見えているみねちゃんである。 ＃八重の桜

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冒頭から情報量多くて、メモを取っている間に通り過ぎるＯＰ。しかしながら、きっと今回は山本むつみさん回ではないかと思う。だって、ともみんの「この公家ヤロー！」と思わせるセリフやえげつなさは、他の二人の脚本家さんには悪いが彼女たちの担当回見ると無理じゃないかなと思うので。＃八重の桜

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もし他の人が書いていたなら、八重さんみたいに動きにキレはないけど、土下座して「許してくなんしょ！」と謝罪します。 ＃八重の桜

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京都。同志社女学校の寮。舎監＝佐久さんのお部屋。一仕事を終えて一様に額に汗が輝く女生徒たち。汗を拭く彼女たちに、勉強では男に負けてねぇ！とむしろ誰よりも言いたいことがあるらしい八重さん。男性寮に「ハズバンドの仕入れ所と書いてやるべ」と言って女生徒たちを笑わせる。 ＃八重の桜

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きっと以前であれば英学校や男子寮に乗り込んで「落書きなんて卑怯なことをするのは誰だ！」と若造どもを震え上がらせたに違いないが（と言うかそんな八重さんも良い）、娘っ子が引きずらないように笑いに変えるあたり八重さんも本当に大人になったものである。 ＃八重の桜

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年ごろの娘さんらしく女生徒たちがおしゃべりで盛り上がる中、手紙を渡されるみねちゃん。みんなが注目する中見てみれば差出人は時雄君である。手紙の内容は、岡山で布教活動をしているけれど、民権運動と間違えられてなかなか苦労している、と言うようなもの。この辺は映像付。 ＃八重の桜

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この時雄君といかにも鄙びている感じの漁村の漁師さんと思われる人たちのテンションの違いが面白いw 再び、手紙を読むみねちゃんに戻る。文面には「みねさんによろしく」とか「卒業式に頂いた靴下」とか書かれていて、その瞬間に「あの時のアレはそれか！」と言う感じで目をむく佐久さん。＃八重の桜

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佐久さんでさえみねちゃんが時雄君にあげたものの中身は分からなかったのに、その場にいなかった女生徒たちは言わずもがなである。結婚は毛嫌いしても、恋愛話は大好物。興味津々に口々に問いかけると、最終的には「奉仕です！」と叫んで部屋を飛び出してしまうみねちゃん。 ＃八重の桜

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その様子に「キャー！！！」と叫んでますます盛り上がる女生徒たち。一方で、心配そうに外を見る八重さん。 八重さんがみねちゃんの胸の内を色々考えるようになるとは、会津にいたころには考えも及びませんでしたよ（遠い目）。 ＃八重の桜

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だって、八重さんがみねちゃんや女生徒たちくらいのお年頃の頃って、大蔵さんの一世一代の告白をスルーしたり、時尾ちゃんの片思いにまるで気付かなかったり、視聴者を次々とクラクラさせた尚之助さんのセクスィー光線を華麗にかわし続けていたというのにw ＃八重の桜

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京都府庁。知事の執務室。覚馬さんがマッキーにとうとうとお説教を述べる。顧問のころと違うのは、覚馬さんの後ろには議員が数人ついてきているということ。 覚馬さんの正論にぶち切れするマッキー。 マッキーの立たせることも出来ないほど毛根と頭皮に不安がある髪形が切ない。＃八重の桜

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山本家。佐久さんと覚馬さん。マッキーの暴れん坊振り（違）に、京都の自由自治についての不安を口にする佐久さん。思わず自由自治なんて言葉をどこで知ったのかと驚く覚馬さん。それくらい知らないと女学校の舎監は務まらないのだと笑顔で言う佐久さん。 ＃八重の桜

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改まって二人で話すのは、みねちゃんの相談、ことに結婚問題である。みねちゃんも婿を取らないとと佐久さんが言うと、「みねもそんな年かあ」などとしみじみする覚馬さん。すかさず佐久さんがしかめっ面で「これだから男親はダメなんだ」とダメ出し。あれ？何かいつかどこかで見たようなw ＃八重の桜

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「みねは山本家の跡取りだ」と念を押す佐久さん。「うらがみねを手放した時の気持ち、忘れてはなんねえよ」と佐久さんに言われ、「……はい⤵」としか答えられない覚馬さん。 この時、また微妙なタイミングでやってきちゃう時栄さんの複雑な表情……時栄さんは悪くないんだよ！ ＃八重の桜

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八重さんたちが来る前の女としての生々しさが、いつの間にかなくなってるよなあ。その代わりお母さんとか奥方様の貫録が付いたけど。谷村美月さんがこのドラマの時栄さんに合ってるんだよな。＃リーガルハイ ２話で終了直前まで谷村さんに気付かなかった私が言うのもあれですが(^_^;)＃八重の桜

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みねちゃんの部屋。机に向かってすわっているみねちゃん。その後ろで男物の靴下と格闘している久栄ちゃん。片足だけ履いて「これってお父様の？」って無邪気に聞く所が可愛いわ。慌てて「それは大事な人の物だから（って言ってた気がするけど脳内補完かしら）」と靴下を脱がせるみねちゃん。＃八重の桜