めがね先生のスーパー誤読タイム:ブルコラカス

俺得
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@i00i_

あ、そうだ、アンチクライストは子供=少女であるという話をしたかったのだった……でもこれは子供の遊びのシーンとポーの一族を再読しないと確証が持てないから後回し。

2010-10-12 12:15:01
@i00i_

キーワードを備忘に。萩尾望都、ポーツネル男爵、おいでよ一人ではさみし過ぎる。ヘッセ「デミアン」。

2010-10-12 12:16:52
@i00i_

ただ、ほんとうは性的な装置が欲しかったけどそれをやるとちょっと趣旨がぶれるかも知れないな。

2010-10-12 12:17:42
@i00i_

裏表紙のギリシャ文字はそのまま英字に変換するとエリエリレマサバクタニになる。主よ何故我を見捨てたもうか。キリストのいきたえた時の言葉である。

2010-10-12 12:24:41
@i00i_

子供を見守る父性のようなものを感じつつも姉と妹が交換可能であることは作者と読み手が交換可能ということをも示唆しているのでは。

2010-10-12 12:27:31
@i00i_

流石にそれはねーか……でも廻轉(ぐるり)の一パターンとして見るのは悪くないと思うのだが。

2010-10-12 12:28:45
@i00i_

父と子と聖霊……三位一体……アンチクライスト……子供の世界……(ぶつぶつ

2010-10-12 12:35:11
@i00i_

出先から移動中。マイネ略の誤読続き。旧来の悪魔的なものが神の正しさを主張するための道具に過ぎないのだとすれば卿の呆気ない死は旧来の悪魔から新しい悪魔の形への進化を意味するのではないか。つまりアンチクライストとしての宗教改革とも読める。(そうなのか!?

2010-10-12 15:56:26
@i00i_

組織としての信仰から個人としての信仰に移り変わったのと同様に、姉或いは父を敬い従う形の隷従としての悪魔から、姉でもあり妹でもある形ある個性を持った怪物への成長と自立……?(だんだん僕の考えたマイネ略になりつつある

2010-10-12 16:00:35
@i00i_

招かれなければ入ることが出来ないのは旧来の払われるべき悪魔の特徴なのではないか……?(うーむだんだん無理が出て来た。

2010-10-12 16:02:33
@i00i_

父なる神に見捨てられるのはアンチクライストにとっては喜びである。その上で娘たちによる親殺しが始まるのであって……うーむ(解らなくなってきた

2010-10-12 16:04:08
@i00i_

五百年前は西ヨーロッパで言うルネッサンス期なのであって……あれ、宗教改革っていつだっけ……(リファレンス禁止ルールにより調べられない

2010-10-12 16:06:00
@i00i_

ゴシック的な恐怖小説の体を取りながら実は精神的にはルネッサンス的な自由と自立とかならそれはそれで面白いはず(それは僕の考えたマイネ略です

2010-10-12 16:10:30
@i00i_

頭がわやくちゃになってきたからもう考えるのやめよう……。誤読ってつかれる……。

2010-10-12 16:13:04
@i00i_

まあとにかく姉妹喧嘩すんなってことよね。(←結局フラレミか!

2010-10-12 16:15:48
@i00i_

ストレートプレイとしての弱さをメタ構造で回避するのはいいけど、そのメタ構造自体のフォローが甘いから結局避け切れてない気がしてきた

2010-10-12 21:13:49
@i00i_

そうはいいつつ、姉妹による強権的な父殺しという側面はもっと拡大解釈したらレイプファンタジーからの解放すなわちルネッサンスだったなあ

2010-10-12 21:15:43
@i00i_

曲解を通り越して捏造になってきたからやっぱり黙るべき……。

2010-10-12 21:16:55
@i00i_

素朴なストレートプレイとして読むことを拒絶されたらもうなんもかも捏造じゃんかよーばかー

2010-10-12 21:18:35
@i00i_

という訳で土筆さんのマイネ略を誤読つづき。ストレートプレイとして読むことを拒絶されたばあい、シンボリズムで読んでいくしかないのであるからして、卿の悪意は何を象徴しているのかについて捏造する(電池きれるから帰ってから

2010-10-12 21:22:54
@i00i_

何か予告しといてなんだけど初読時では卿の悪意が分からなくなってきた。父親なるものと結びつけて考えるなら、レイプファンタジーというもの象徴とも読める。まあ神と悪魔とは元来同じ者であるという観点に立つならばそれが正しいのだろうけど、曲解という立場に立つならもう一ひねり欲しいな。

2010-10-12 23:04:45
@i00i_

うん、この本の著者は○○であって、土筆さんではないというスタンスの読解に立つべきなら、レイプファンタジー=父親の寓意という読解は間違いなんだよ。もっと別の真実が作中現実には存在するはず。

2010-10-12 23:07:04
@i00i_

そうだ、こう考えてみてはどうだろう。庇護欲と束縛欲は紙一重だということ。この歪な欲望を父性に象徴させている。妹を束縛・監禁している姉という作中現実を改めて自覚させ、警鐘を鳴らすための装置。

2010-10-12 23:09:04
@i00i_

つまり、作中作で、レミリアはいくつにも分裂して描かれているんだな……なるほど。フランドールなら4つに分裂すべきなわけだが? なるほど、今のところスタンスは4つ。娘たちと父親たちが2対。

2010-10-12 23:10:39
@i00i_

なるほどなるほど……要するに、レミリアにとってこの物語は「あの子を解放しろ、あの子は人間だぞ!」ということになるのだな。父親という立場で、自らの行動の醜さをつけつけるのと同時に、自分の中にある庇護欲をも書きながら……。じゃあ、フランに対しては、この物語はどのように作用するのか?

2010-10-12 23:13:27