【2013/11/8】原発に換わる地熱発電、火力を補助する自然エネ論の困難について【タイムスリップ】

原発を地熱発電に置き換え、火発の補助に自然エネを使え論の人とお話ししました。 小泉元総理の尻馬に乗った主張であると理解。 しかし残念ながら、その可能性の検討は2011年からずっと繰り返されてきて、今更覆せる程度の新材料もないのが現状。 地熱発電の課題、自然エネの不安定性、使用済み核燃料の最終処分が進まない理由など、何度もやってきた話題ですが、今も突破口はないままです。 続きを読む
震災 風力発電 原発 マイクロ水力 地熱発電 火力発電 小泉純一郎の尻馬 本日のゴゴゴ 蓄電池 太陽光発電
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本日の始まりはこちら(・ω・)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
議論の発端になった https://t.co/xL9DBOknEf@Drif78 さんが削除してしまったようなので、非公式RTで復刻(・ω・)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
RT @Drif78: @azukiglg @nekoguruma 大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源としては地熱、中~大規模水力。火力発電の補助として太陽光、マイクロ~ミニ水力、風力。地熱と水力の追設は莫大な公共事業になるから、雇用創出と資本の投入に繋がるはず。
ここから本題です(・ω・)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
原発>地熱、火発>太陽光/ミニ水力/風力、というような夢物語は、2011年中盤くらいまでに語り尽くされています。結論としては「無理」 QT @Drif78: @azukiglg @nekoguruma 大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源としては地熱、中~大規模水力。火力

 ※この場合の「>」は、「大なり」じゃなくて「→」の意で。

加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
地熱が原発の代わりになり得ない理由としては、「発電元となる熱源=火山の熱/熱水が得られる地域=温泉などで、条件の見合う地域が無限にあるわけではない」「岩盤体発電の場合、地震誘発になる可能性が危惧されている」 QT @Drif78: 大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源とし
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「熱源を探り当てるためのボーリングは、1kmで2億円とか。掛けても必ず当たるとは限らない(開発コストが不安定)」「温泉が枯れてしまうのと同様、熱源としての地熱は未来永劫安定供給されるわけではない」 QT @Drif78:大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源としては地熱、中
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j
@azukiglg @Drif78 葛根田発電所は、地熱の影響がで岩盤が変質して強度が低下してて、大規模な地滑り起こしてますな。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「熱源から出る有毒ガス、突発的な圧力増加(水蒸気爆発)などによって、地熱発電所施設そのものが爆散する危険性があり、人工的にこれらを制御できない」「設備の腐食」などなどから、地熱発電を原発の発電量と全て置き換えるのはかなり困難 QT @Drif78: 大雑把な構想としては、原発に代
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
また、火発は「時間帯や天候に左右されず必要なときにいつでも追加電力を供給できるミドルベース電源」として期待されているものであって、天候・時間・貯水量に左右される太陽光・風力・ミニ水力などの電源は、ミドルベースとしての火発の代替には不向き。 QT @Drif78: 大雑把な構想とし
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
地発はそれこそ地層を壊すリスクがありますしおすし。こんだけ「活断層が!」と騒いできて、断層下に直接変質リスクをもたらす地発に拘るのは危険とは思わないのかと。 QT @lm700j: @Drif78 葛根田発電所は、地熱の影響がで岩盤が変質して強度が低下してて、大規模な地滑り起こし
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
また、水力の場合、それがひとつやふたつならともかく、火発の代替になり得るくらいの規模(数)でマイクロ水発やミニ水発を乱立させたら、やはり別の問題が起こる。「水利問題」。 QT @Drif78: 大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源としては地熱、中~大規模水力。火力発電の補

地熱発電の現状と課題点についてはこちら。

まとめ 【高温岩体】 地熱発電の現状と課題点を考える 【バイナリー】 http://togetter.com/li/587466 からの派生で、「地熱発電の現状と実現性、課題」などを横断的に整理してみた。 地熱発電がなぜ衰退したか? についての調査とそこから得た結論については、3頁目以降が詳しいです。 「発電手段としての地発の可能性」 「原発にリソースが振り向けられたから地発は置き去りにされた」は本当に正しいのか? 「従来型地発の問題点と高温岩体発電」 「地熱発電の予算はなぜ縮小されたか」 などをざらっと浚いました。 大変興味深いお話でした。 28113 pv 430 5 users 6

実は、「地熱発電」には解決困難かつ大規模化が難しいため、日本ではほぼ「頓挫」に近い状態にあることは、地熱に期待する人にはあまり知られていないのかもしれない。

加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「ダムを作る規模の水力ではなく、既存河川や用水路に取り付けるマイクロ水発なら土地への影響は少ないはず」というのがマイクロ水発推奨の主論だったと思うけど、水発のポンプ付けるってことは、「川の流れに抵抗を差し込む」ようなもあので。 QT @Drif78:大雑把な構想としては、原発に代
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
川を整備する目的は「用水の提供」「河川の氾濫を防ぐ」など色々あるけど、基本は「必要以上にある水を可及的速やかに海に流す」で、水発は流下式だろうがダム式だろうが、そこに「ポンプ回していけ」と抵抗を差し挟むようなもの。 QT @Drif78: 大雑把な構想としては、原発に代わるベース
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
それだけ「水の流れを阻害する」ことになるわけだから、内陸部での水害発生リスクを高めることにはならないか、とか、ひとつやふたつならともかく、大量に敷設したらマイクロ水発でも「川の流れを滞らせる」ことにならないか、とか。これも散々議論されてきた気がする QT @Drif78: 大雑把
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
というわけで、原発>地熱、火発>光・風・水力に置換するというのは、SFとしては愉快だけど、実現した場合のエネルギー供給リスク(副作用と不安定性)が看過できない。ひとつやふたつならともかく、規模がでかくなった場合のことを考えると不向きなアイデア QT @Drif78:大雑把な構想と
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
2年くらい前にそういう結論を出してるような気がしました。風力については触れなかったけど、「風がないときに電力が必要になったら?」に応えられない時点で、火発の代替は無理です QT @Drif78: 大雑把な構想としては、原発に代わるベース電源としては地熱、中~大規模水力。火力発電の
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「自然エネルギー由来の問題は蓄電装置があれば解決できる」というのが小泉父に吹き込んだ誰かの主唱する「自然エネの画期的特効薬」なのだろうと思うんだけど、家庭レベル、精々工場1箇所分くらいのレベルならさておき、都市・地域が必要とする電力を丸ごと蓄電は無理 QT @Drif78
Rogue Monk @Rogue_Monk
@azukiglg @Drif78 結局、現行の発電システムは、(問題はあるにせよ)それなりに合理的で実効性のあるものだということですなぁ。 それを組み直すのは並大抵ではないと(なんか民主党が政権とった後の自民政策否定を思い浮かばせる)。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
設備容量と性能的に、現状では移行が難しい。何十年が待てばそのくらいいくかもしれないけど、その何十年かを核融合発電の取得に注力したほうがメリット大きいです。結局、現状で最も規模の大きな蓄電装置は「揚水発電」だけど、ダムを増やすことに嫌悪感を抱く国民多いし。 QT @Drif78
順三朗 @junzabroP
@azukiglg @Drif78 @gishigaku 黒四ダムくらいの容量のバッテリーを用意すれば話は別ですけどね。建設にいくらかかるんだかw
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
んだすんだす。 QT @Rogue_Monk: 結局、現行の発電システムは、(問題はあるにせよ)それなりに合理的で実効性のあるものだということですなぁ。 それを組み直すのは並大抵ではないと(なんか民主党が政権とった後の自民政策否定を思い浮かばせる)。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「抜本改革する!」と叫んで抜本見直しをしたところで、細部での調整、予算との兼ね合い、長期的な保守、安定供給、そういうパッチを当てていったら、現状の技術に拠る限り現状とほとんど同じになると思います。我々は財布の都合に合わせてしか未来を選べない QT @Rogue_Monk: 結局、
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コメント

ドリフ大爆笑'78 @Drif78 2013年11月8日
俺小泉発言の前から同じ事言ってんだけど。「小泉こそ俺の尻馬に乗った」って言いたいぐらい。ちなみに初めのツィートがなくなったのは書き直そうとして消去したらレスる元のツィートが見つからなくなってしまったというドジな話です(このとき携帯だったんで)。
ドリフ大爆笑'78 @Drif78 2013年11月8日
ソースが残ってないから何とでも言えると言われるのを覚悟で言うけど、俺はTwitterなんてものが出来る以前から「日本の原発はハードウェアレベルでの過酷事故は起こさないが、人為的な理由で被害を拡大する」って言ってきてんのね。これをチャットで言い合ってたのが1997年ごろの話かな。で、今回それが現実になったわけだ。そんな目から見たら、脱原発そのものは規定事項、という結論を達するのは充分じゃないのかな? あと20年30年と同じ議論を繰り返し続けろと?
neologcutter @neologcuter 2013年11月8日
バランスの取れない、感情優先の #反原発 なんて経済面はともかく安全面でも意味ないですね。
ちょい太山椒魚(エネルギー充填90%、まもなく臨界に達し平常運転に) @beszamel 2013年11月8日
すでにこの手の議論はやり尽くしてるから今更ねぇ。2年程度で技術革新が起きるはずも無し。結局、自然エネルギーでは全く賄えないことは現状でもこの先時代が進んでも大きく変わらんでしょ。核融合時代まで待たないといけないと思う。そういう長い目での脱原発なんだが。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月8日
初対面の人に「俺は昔からそう言ってた」と言っても通用しないので。それこそ「知らんがな」で終わり。1997年からずっと言ってきて、それでなんで「技術的にも市場規模的にも、地熱発電と自然エネが普及しないのか?」に考えを至らせず、未だにそれを特効薬のように言うのかは疑問が残る。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月8日
だいたいそれを問うと「原発ムラの陰謀で邪魔された」とか言われるんだけどね(・ω・)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月8日
脱原発を言うことそのものに反対はしないけど、【いつごろ】【どのような規模で】脱原発を達成するのかを言わずに、「正論だから結論だけ言った」は通用しないってことを、脱原発を【昔から言い続けてた自覚がある人】にはそろそろ自覚してほしい。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月8日
まあ、「俺は昔からそう言ってた、小泉が最近になって同じこと言うようになったから、俺の時代が来たと思ってもう一回言ってる」っていう人は多そう(・ω・)
u1ρ ⛅ @u1p 2013年11月8日
そこいらの個人が掲示板とかブログとかtwitterで色々発信できるようになったのは良い事どころか、専門家が議論し尽くしてきた事を言い直しているばっかりで何の進歩も発展もねぇ。邪魔するのに寄与しているだけだな。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月8日
あと「前から言ってた」を楯にすると「なぜ前からの主張が採用されないのか考えたのか」と切り替えされるのでやめといたほうがいいと思う(・ω・)「採用されなかった過去の主張の正当性」を裏付けようとすると、真っ先に「陰謀論」という甘い罠に引っ掛かるから。
ロバート(ヴァイオレット・エヴァーガーデンは良いぞ @asurokku 2013年11月8日
地熱に適した箇所全てに発電所立てても原子力の発電量代替できるのか怪しいし、高温岩体発電もいまだに実用化には程遠い。水力は大規模の適地は開発されきってるし、豪雨時の水量調整などの対応や生態系への影響などの課題もあるからなぁ
@させぼ @Atsasebo 2013年11月8日
「『安心したいから』という理由で札束ぶん回して買い集めた貴重な化石燃料を焚きつけに使い続ける」をやってもボコ殴りにされないのはたぶんいろんな所の陰徳の成果。ただそれがいつまで続くかは…。
ロバート(ヴァイオレット・エヴァーガーデンは良いぞ @asurokku 2013年11月8日
島国であり、世界有数の経済力と生活レベルを有する日本故に消費する電力量も半端じゃないからね。ニュージーランドくらいの電力規模なら地熱で賄えるだろうけど、日本になると原子力も使わないと賄いきれないだろ
T.U.Yang @tadatsome3 2013年11月8日
ニュージーランドは北海道より人口が少ない。そういった類いの前提を踏まえて、エネルギー政策を語りましょう。
ちょい太山椒魚(エネルギー充填90%、まもなく臨界に達し平常運転に) @beszamel 2013年11月8日
ニュージーランドやアイスランドは参考にならないです。地熱に幻想を抱くのはそろそろやめて欲しい。熱量としては豊富だけど、タービン回すほどの温度と流量が見込めるとこはほとんどないです。追い炊きが必要だとあまり意味がないです。しかも泉質によってはそのままでは使えません。よほど深い井戸を掘って、しかもそれを更新し続ける覚悟が必需。
いやーぼんぬ @firstmimic 2013年11月8日
脱原発という題目でグダグダやっているより、古い原発を新しく建て替えたほうが安全だと思う。
あーる・ヤマモト @aaru_yamamoto 2013年11月8日
あと、小規模発電はメンテナンスの問題がある。100万kwの発電所を1万kw×100に置き換えるとして、メンテナンス要員とか資材がそのまま置き換えられるかと言われるとはなはだ疑問。
夢乃 @iamdreamers 2013年11月8日
だから宇宙太陽光発電設置のために軌道エレベータの建造推進を。(え?本音?出来上がった軌道エレベータを見てみたいだけです(^o^))
bb @bblets 2013年11月9日
日本上空に静止衛星がおけると信じてるのかも。
ooi@n_m @JDSDE214 2013年11月10日
小規模分散発電ネットワークの利点は1基のダメージが全体のダウンには繋がりにくい事、問題はその為に繋がる各基の設置、維持、更新をかなり緻密に考えとかないと容易にコストの上昇に繋がる事、まあ、普通に考えたら大きい発電所を小さくし分散して設置したからと言ってメンテフリーに繋がらないのは常識でわかる事。
ooi@n_m @JDSDE214 2013年11月10日
確かにメンテフリーを唄う機械は割にあるけど、アレは寿命が来たら即取り替えよ、って話なので厳密に言うとメンテフリーちゃう。
ooi@n_m @JDSDE214 2013年11月10日
小規模分散発電ネットワークが怖いのは「いかにしてネットワークを維持するのか」って辺りが割に等閑にされている点じゃないかなあ。
ooi@n_m @JDSDE214 2013年11月10日
じゃあ大規模発電ネットワークはどうなんだよ、ってえと、ヘリ飛ばしたり送電線や変電所何かの維持にずいぶんのコストが掛けられている訳ですよ、コレを小規模分散発電ネットワークで置き換えるには何が要るのか?その問題は何か?現実的にどの程度コストが掛かるのか?コストの上昇は負担として妥当なのか?
ooi@n_m @JDSDE214 2013年11月10日
放射能の影響が怖いから、デハ他の発電方法で出てくる廃棄物は?って話になるし。(ちなみに某原発半径20km圏内在住なので多分吹っ飛んだら以下略)
T.U.Yang @tadatsome3 2013年11月11日
取り敢えず現実を数字で。ニュージーランドは国土面積が本州と四国合わせたくらいで人口は四国四県と鳥取県を合わせたくらいで経済規模もその5県とほぼ同等。アイスランドは面積が北海道と四国四県合わせたくらいで人口は高知市よりも少なく、経済規模は四国の1/10(北海道は四国の1.5倍)。で、この二か国のエネルギー政策がどの程度参考になるのかな。
Halfricesetitsmore @Halfriceset 2013年11月13日
ゼロ戦の自重は1.5tほど。1万機というのは概ね東京メトロのアルミ車両の500両分に過ぎなかったりする。ベクレルと同じで数字を大きく見せればいいというものではない。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
なぜかここのまとめには地熱発電disの人たちが集まっていますが、現在日本政府は合計273万kWの地熱発電を計画中です。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120514/231981/?P=2 追加で開発しうるマスの再生エネルギーとしては最も有望です。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
原子力発電だろうが火力発電だろうが地熱発電だろうが水力発電だろうが、超大型プラントは事故を起こしたら全て危険なので、事故起こしたら危険だから使わないというのはあまり意味を持ちません。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
原子力、地熱、洋上風力、潮力、波力、メタンハイドレート資源など、日本周辺のエネルギー資源獲得にまんべんなく投資すべきです。過剰なガス輸入で資源高の現在、新ネルギーは相対的に割安になるのでむしろチャンスです。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
逆に、太陽光や陸上風力などは国内に適地が少なく、年間の収率が安定しないため投資は控えるべきです。もっとみんな日本列島周辺の資源の質と量についてまじめに考えるべきだと考えます。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
僕はベストミックスを追及すべきだとは思ってますが、「原発が過剰に多い状態」も「地熱が過剰に多い状態」も、いずれも健全とはおもいま――。洋上風力、風力、潮力、波力に関しては、余剰・余暇としてはありだろうと思いますが、ベースはもちろん、ミドルにもピークエンドにも不向きであると思っています。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
自然エネは、「セルフメンテ能力まで持った金銭的に余裕がある人達を、公的な大電源から切り離す」(いざというときに救済しない前提で)ものであろうとも思います。言うなれば、土地と金が余って余って仕方がない人のためのものであって、日本のように「密集して生活する低所得者、賃貸住宅・集合住宅生活者が多数を占める国」には不向きだとは考えます。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
地熱についてあまり積極的な評価をしていない理由は、ひとつには建設地が制限されるということです。これは他の発電手段でも同様ではありますが、地熱の場合、自治体が同意しても熱源が取れなければ造れません。原発や火発のように排熱まで必要なのであれば、海/河川に近い必要がありますが、熱源の場所が限定されることを考えると、双方の条件を満たすのは簡単ではないでしょう。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
メタンハイドレートに関しては有望視していますが、震災以前からMHに興味を持って調べてきたモノとして言えば、まだ基礎研究の途上にあるものであって、それに全面的にシフトする前提で計画を立ててよい段階にあるとは思えません。生産技術についても実証試験以前の段階です。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
そういえば、震災直後の2011年春頃には盛んにマグネシウムサイクルが有望という説も出ていましたけど、もう誰も見向かなくなりましたし、自然エネ提唱者の口からも出て来たのをここ1~2年聞いていません。本当に平面レンズでマグネシウムリサイクルが商業レベルまで再生できるのか、疑念がありますが。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
自然エネについては、太陽光は盛んに話題に出る割に、太陽熱発電(湯沸かし器のほうじゃなく、所謂太陽炉のほう)もあまり話題に出ているのを聞いた記憶がありませんが、これも理由は「設備規模が巨大になるわりに、期待されるほどの効率が出ない、ピークカット時に期待通りに運用できない」あたりでしょうか。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
海上風力有望論者は、日本沿岸近海が貨物輸送、近海漁業の大渋滞海域であることを軽視しすぎではないのか、とは思います。海は障害物がないから何でも適当においていいわけではありません(そうでなければあれほど広い海で護衛艦と漁船の衝突事故など起きません)。海上風力の設置海域への漁業補償の問題も考慮されていません(ロケット開発がどれだけそれで苦労したことか)。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
また、海上に限りませんが、風力発電は一定の距離を空けなければ、風が効率的に使えません。これも震災後の2011年だったかと思いますが「日本近海の洋上に風車を敷き詰めれば原発を代替できる」という新聞記事がありました。これも風が吹かない、不向きな地域や貨物船の過密航路となっている地域にもびっしり敷き詰める、荒唐無稽な想定であったことを思い出します。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
日本近海の海底資源、MHなどについて開発を進めていくべきだという点については反対の余地はありません。僕もそうすべきだとは思いますが、それらが実用・商用のレベルに達するにはまだ時間がかかります。予算はあるに超したことはありませんが、予算の投入だけでは解決できない問題があります。時間です。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
専門家の人数、研究開発に投入できる機材・リソースは、金を掛けるだけでは解消できませんし、季節性の問題(海の時期的な荒れ凪の問題)もあります。時間は金では買えないものの代表的なものです。以上のことを考えれば、時間を掛けて開発はもちろんしていくべきだろうとは思いますが、それらが商業的に使い物になるまでの間は、【今既に獲得済みの機材】を有効活用する必要はあります。その意味で、「モラトリアムとしての核分裂炉の有効活用」は軽視できないものと思っています。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
azukiglg 地熱発電の立地に関しては東日本大震災後に条件が大幅に緩和されており、国定公園への斜め堀りが可能になっています。ボイラーメンテ要員を貼りつける義務も緩和されてますね。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
azukiglg 日本の再生エネルギー研究に対する政府の支援は非常にお粗末ですからね。イギリス並みの研究開発特区を整備すればいいのですが。金額的にはそんなに大したものではないのに。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
具体的にはイギリスは幾らくらいの支援でどのくらいの成果を上げているのかは知りたいところですね。ニュージーランドの例もそうですけど、他国との比較の場合、需要規模、投資額、成果を並べないと印象論に終始してしまいますので
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
それと日本国内で地熱発電言うほど広まらなかった理由に、「熱源と観光地の近さ」「熱源と需要地の遠さ」「自然公園」という諸条件があったと思うんだけど、自然公園に関しての緩和が行われたとて、「需要地との遠さ」「観光地との近さ」はやはりネックとなったままのようには思います。観光地との近さの問題というのは、「一部業者の傲慢」で片付けられる問題ではなくて、「僻地の産業の保護」と「自治体の尊重(地域住民の要望の尊重)」と不可分。後者は原発周辺と同じ問題すね。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
「ヨソの地域が我慢してるんだからおまえの地域も我慢しろ」「ヨソの地域のためだからおまえの地域は我慢しろ」という公式はどこも同じ。まして、「他に産業がなくて刊行を長年営んできた」ような地域で、観光資源を脅かす可能性があるものに対して忌避感が強まるのは当然と言えましょう。(観光資源すらなくて原発を引きうけた地域とは別種の課題ではあるけど、地域の説得が困難であることは変わらない)
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j 2013年11月16日
葛根田地熱発電所は温水を近隣の温泉に供給してますし、別府でも巨大温泉旅館が温泉水で発電とコジェネをやってますし、一部の地熱発電所は観光名所にはなるかな、という。
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j 2013年11月16日
だから地域の温泉旅館とか観光施設に利益が回る構造にしないといけないわけで、FIT前提で東京の業者が来て、とやるよりは、地元の3セクなり共同出資の企業なりが、とは思いますな。
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j 2013年11月16日
未知のリスクについては東京の大企業なり、電力会社やプラントメーカーの研究開発費の範疇で負担して、その辺の問題が解消されての段階ではありますが
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
azukiglg それらは致命的な障害とは言えないんじゃないですか。1つ目は建屋のデザイン公募中、2つ目は原発も同じ、3つ目は上記。もっとも大きいのは政府にやる気がなかったためです。これまであまりにも原発一辺倒だった。エネルギー予算の7割が原発に独占されていましたから。
順三朗 @junzabroP 2013年11月16日
azukiglg それから、原発と違い、地熱発電所はそれほどヘイトが溜まる施設ではないでしょう。高熱蒸気泉は本質的に温泉と同じですから観光資源にもなります。(アイスランドの事例)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
原発の場合は、「産業がなく雇用も乏しい地域」に雇用を供給するという性質というか「交換条件の提示」ができるが故に、地域の合意形成もしやすかったと思うです。大間のケースも「従来産業の先細り」が根底にありました。地熱の場合、有望な地域は同時に観光資源としてもまだ健在であるケースが多いです。地熱発電の有望地はそのまま温泉地ですので。温泉が出ればなんでも観光地になる日本と、そこまで温泉にこだわりがあるわけじゃないイギリスの温度差もあったりするのかな。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
政府が原発にリソースを割き続けてきた最大の理由を考えれば、やはり経済性じゃないですかね。あと、事故以前の感覚で言えば、「既にある闊達な産業を脅かすかもしれない誘致」と「既にある産業が枯渇しつつある過疎地域への、代替産業としての誘致」の違いもあって、地域の説得について原発のほうが進めやすかった、という点はあるのでは。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2013年11月16日
発電手段はより多様であるほうがよいのは当然なので、その意味で地熱の取得に反対しているわけじゃないんです。ただし、「地域を説得できないなら取りあえげてしまえ」っていうわけにもいかない。それを最初にやったら、後に続く他の有望地は腰が引けます @junzabroP
Sim @tamashirosama 2013年11月16日
蓄電なんかに頼れるわけがない。
Sim @tamashirosama 2013年11月16日
ッて言うか、ダムが蓄電装置でしょ
No Name @t_hisaj 2013年11月17日
蓄電設備なら超伝導コイルに貯める超電導電力貯蔵装置が将来的には有望と思うけど、まだ瞬停補償レベルの実験機程度しか実現していないし。揚水発電レベルの設備ができるのは何時になることやら。
寺田33 @tera3333 2013年11月19日
十分な保険に入っていない原発は事故の回数によってコストが変わるので事故が起きるから使わないという判断は経済的な面から見ても妥当かと。事故が起きるたびに電気代が上がり税金が投入される。
寺田33 @tera3333 2013年11月19日
今後原発事故が起きない前提でコストを考えているとするとギャンブルですね。負け分を支払うのは未来の人かもしれないからいいのかもですが。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2014年1月3日
「反脱原発(反原発と脱原発をまとめて「原発忌避派閥」と考える語)」と「反・脱原発(脱原発に対する「アンチ」を指す語)」て、混用されてるので双方の間や同系列同派閥の間でも齟齬の源になってる気はする。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg 2014年1月3日
ちなみに、これの続き【高温岩体】地熱発電の現状と課題点を考える【バイナリー】 http://togetter.com/li/590856 はこちら。
ひろ@猫もふ欠乏症 @hiro_h 2014年1月12日
aaru_yamamoto この点に関しては異論があるかなー>小規模発電はメンテナンスの問題がある 台数が多くても、自動車はそこそこメンテ出来てる訳で、更にスケールアウトで低価格化出来ないという保証も無いと思うぞw // 自然エネルギーの活用が難しい、というまとめの趣旨の全体には異論が無いのだけど、個々の理由にはぽつぽつ納得出来ないのがあるな:-)
あーる・ヤマモト @aaru_yamamoto 2014年1月12日
hiro_h そうじゃなくて、発電所って基本的に24時間365日動かしていて、もしトラブルがあったら速やかにほかの発電所の出力を上げる必要があるんだけど、数が増えればその手間が飛躍的に増えるという問題が。
あーる・ヤマモト @aaru_yamamoto 2014年1月12日
hiro_h それに、小規模発電は災害時において多数の発電所が同時にダウンした場合、必要な人材が確保できなければ復旧が遅れるという問題が。
あーる・ヤマモト @aaru_yamamoto 2014年1月12日
まあ、災害時においては、大型発電所は1基落ちれば大停電に発展する可能性が高いから、数基落ちても大きく影響しない小規模発電所の方が有利な点もある。
ひろ@猫もふ欠乏症 @hiro_h 2014年1月12日
aaru_yamamoto どもです。最初から、常に数基はメンテナンスで止まっている前提なら良いのかなと。>数基落ちても大きく影響しない小規模発電所の方が有利な点もある 多数同時にダウンした場合は、確かにどうしようもないとは思います。
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