ダニエル書 8章
- wancupmaster
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ダニエル8:20ー『雄羊の2本の角』とは、バビロンを倒したメディヤとペルシャの王のこです。 ダニエル8:21ー毛深い雄やぎは、ギリシャの王のこと。その目と目の間にある大きな角は、ギリシャの第一の王、アレクサンドロス大王のことです。
2013-11-11 12:32:24ダニエル8:22ーその角が折れて…アレクサンドロス大王は32載の若さで突然の死を遂げました。 アレクサンドロス大王が築いたギリシャ帝国は、その後4分割されました。それが『4本の角』の意味です。しかしどの国もアレクサンドロス大王ほどの勢いはありませんでした。
2013-11-11 12:32:41カッサンドロスーマケドニア。(現在のギリシャ・トルコの一部とマケドニア共和国) リュシマコスーアナトリア。(現在のトルコ共和国のアジア部分) セレウコスーシリヤとメソポタミヤ。 プトレマイオスーエジプト。
2013-11-11 12:32:56ダニエル8:23ー彼らの治世の終わりに…『この4人の王たちの治世の終わり』という意味だけでなく、『異邦人が支配する時代』の終わりに、という預言的意味もある。*治世(国)が単数形であることに注意。 彼らのそむきが窮まるとき…異邦の国々による『神に対する反逆が頂点に達する時』。
2013-11-11 12:34:22横柄で狡猾なひとりの王…アンティオコス・エピファネスは『反キリスト』の型です。 異邦人の時の終わりに立つ横柄で狡猾なひとりの王とは、反キリストのことです。
2013-11-11 18:09:27ダニエル8:24ーその王の力は強くなりますが、それは彼(反キリスト)自身の力によるのではありません。キリストがその全ての権威を御父から頂いていたように、反キリストはサタンから力を受けるのです。
2013-11-11 18:09:34cf 黙示録13:4ーそして、竜を拝んだ。獣に権威を与えたのが竜だからである。また彼らは獣をも拝んで、「だれがこの獣に比べられよう。だれがこれと戦うことができよう。」と言った。 獣…反キリスト。竜…サタン。
2013-11-11 18:09:47反キリストは、あきれ果てるような破壊行為を行ない、自分の目的通りに事を行ない、支配者としての地位を確立します。そしてイスラエルの指導者たちとイスラエルの人々を滅ぼします。
2013-11-11 18:10:01ダニエル8:25ー君の君…メシア(キリスト)。 反キリストは高慢になり、人々を滅ぼし、メシアに向かって敵対しようと立ち上がります。しかし、反キリストは人の手によらず、神(メシアご自身)によって滅ぼされます。
2013-11-11 18:10:14*反キリストの型であるアンティオコス・エピファネスは、人間によって暗殺されたので、この箇所は反キリストのことだということが分かります。 ダニエル8:26ー天使ガブリエルはダニエルに「この幻は真実である。」と告げますが、まだ先のことだから幻の内容は秘めておくようにと命じています。
2013-11-11 18:10:41ダニエル8:27ーダニエル自身この幻の内容を理解できていなかったので、驚きすくみ、何日間か病気になるほどでした。 私たちはみことばを理解できないからという理由で病気になったり、ヨハネのように泣いたりするほど、聖書のみことばを求めているでしょうか?
2013-11-11 18:11:39ダニエルが悟ることができなかった『終わりの時』の内容は、今 『黙示録』として御子が私たちに明らかにしてくださっています。なのに「難しいから。」と言って敬遠してはいないでしょうか?みことばを理解することは、霊的喜びです。これを機に黙示録もぜひ学んでみてください。
2013-11-11 18:12:17