同志社大学大学院・内藤正典教授による、「博士課程教育リーディングプログラム:グローバル・リソース・マネジメント」への参加の勧め
それ以外に、学生主体で国際会議を開催し、海外から専門家を招へいすることもプログラムの一環。理工学研究科とグローバル・スタディーズ研究科が交互に実施するオンサイト実習。教員が引率するが、現地では全て英語によるインテンシブなワークショップの連続。机上の空論など用はない。
2013-12-11 01:53:35来年3月にはイスタンブールでオンサイト実習を開催。一日6時間しか電気を得られないパレスチナのガザで、どうやって小規模発電によりモバイルとPCに特化した電源が確保できるか?これが現在、理工系、文系共通で参加する学生に提示している課題の一つ。
2013-12-11 01:54:52ガザからも大学の先生と大学院生を招いて(費用はすべて同志社がもつ)、集中討議。困難に直面する人びとと少しでも共に在り、そこから解決のための知を構築することがリーディング・プログラムの主旨。
2013-12-11 01:55:52現地では、トルコの研究者だけでなく、シリアやカタール、欧州議会からも専門家を招へいして、現在の中東・イスラーム世界が直面する課題についても集中討議。シリア内戦のゆくえと難民の救援活動についても。
2013-12-11 01:57:24電気・電子工学や情報科学や化学工学の院生も、いっしょに、いま目の前にある危機について考える。彼らの専門から、どういう貢献が可能なのかを真剣に提案してくる。文系の学生も同じ。技術的な問題は理工系の院生が担当し、政治的な問題は文系の院生が担当し、お互いに知見をぶつけ交換する。
2013-12-11 01:59:34先代の学長が言ってたが、同志社は、大学院博士後期まで来て学んでくれる学生さんからは、基本的に金をとらない。34歳未満なら無償化されている。そのうえ、リーディング・プログラムでの奨励金(給与と同じ、修士15万、博士20万)もつけるから、学問に取り組んでほしい
2013-12-11 02:01:54開発、紛争抑止、平和構築、人間の安全保障などに関心のある全国の学生のみなさん。紛争の母国の再建に意欲を燃やす世界の学生のみなさん。どうか、同志社大学大学院リーディング・プログラム、Global Resource Managementに力を貸してください。
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