大学教育における「海外体験学習」研究会 2013年次研究大会

『海外体験学習の多様性と可能性ーこれまでの10年、これからの10年ー」 日時:2013年11月16日(土)10:00~16:40 会場:和光大学 主催:大学教育における「海外現場体験学習」研究会
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はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「2005年は、海外体験学習の目的、形態、手法等の類型化へ。桃山学院大学の伊藤高章氏により海外体験学習の諸文脈(グローバル化社会を批判的に検証する機会、異文化体験を通して自己理解を深める人格教育としての海外体験など7つ)の観点からの類型化も。

2013-11-16 10:54:33
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「ここでみなさんにも海外体験学習の類型化を試みてもらいたいと思います。ご自身の大学のプログラムはどのように類型化されますか?」(と、ここで、会場の参加者の皆さんからのお話も。) http://t.co/iByepdZkP7

2013-11-16 10:57:54
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はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「ここで海外体験学習のキーワードの1つである、サービス・ラーニングについても触れておきます。サービス・ラーニングとは、学生が「奉仕活動」を自主的に行い、その体験を「学び」につなげていく教育手法です。

2013-11-16 11:01:36
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「自分の体験を思い返し、知識として取り込んでいく「ふりかえり」の過程を重視することも特徴。現在大学等では、サービス・ラーニングの長期的インパクトに関する定量的調査も進んでおり、そのデータの活用により学習効果についての検証も可能になっていくだろう。

2013-11-16 11:04:34
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「海外体験学習において注意すべき点としては、危機管理がある。2006年には危機管理に関する報告があり、シャプラニールなどから実例を含め、課題を共有。特に帰国後しばらくしてからの発症などについての事例など参考になることも多い。

2013-11-16 11:10:22
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「2007年の大会では、地域の特性を活かしたプログラムということで、名桜大学が行っている沖縄の特色、海外にある沖縄県人会とのつながりを活かした現地実習などのプログラムの報告があった。

2013-11-16 11:15:01
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】 (参考)名桜大学の「第16回中南米現地実習報告」http://t.co/CnWxAtM3RI

2013-11-16 11:16:46
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】(参考)東洋大学の「紙」プロジェクト http://t.co/3chUainuGr

2013-11-16 11:17:49
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「2007年、2008年は海外体験学習と学士力についての議論が。「新しい課題に直面したときに、自分で問題を解決していく力をつける」がポイントとしてあげられ、机上では学べない体験を通じた学びの機会としての海外体験学習について議論された。

2013-11-16 11:22:07
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「海外体験により、「誰かが教えてくれる環境」から切り離され、自分で方法をみつける環境でトライする機会を得、その過程においての試行錯誤により社会や他者との関わりについて見つめ直す機会、ラーニング・コミュニティの形成につながる」

2013-11-16 11:25:39
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「2009年の大会では「ふりかえり」がテーマとなり、その主要要素として、クリティカル・シンキング、全人的な関わり、学びの共同体の創造、が上げられた。(ふりかえりについては、午後の分科会でさらに詳しく取り上げる)」

2013-11-16 11:27:46
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「2010年には教員と職員の連携がテーマとなった。また海外体験学習の主役は学生であることから、これまで繰り返し学生セッションを設けてきている。

2013-11-16 11:32:25
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「その上で見えてきたことは、今後の方向性に向け、海外に軸足をおきつつ、国内プログラムとの融合が今後の発展の鍵なのではないか、ということ。(ここで会場からもご意見をうかがいました)

2013-11-16 11:34:40

これからの10年ーJOELNの今後の可能性と展望ー

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】(会場より)「国内プログラムの融合という点で、経験者からの学内への普及効果は大きいと思っている。なぜなら、学生たちは周りの仲間、先輩たちの動向が気になり、そこから刺激を受けるから。麗澤大学ではグローバル広場を設け、経験の共有の場を設けている」

2013-11-16 11:36:37
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】子島「ここからは岡島先生にバトンを渡しこれからの10年についてお話いただkます」

2013-11-16 11:37:13
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「これまでの10年をまとめると、日本における海外体験学習の第1期は90年代(桃山学院で導入されたのは87年ー先駆的)。属人的な傾向を持ちつつ、いくつかのキリスト教系の大学でプログラムが導入されていった時期。

2013-11-16 11:42:54
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「第2期が普及期とも言える2000年代には、多様な大学の多様な教員が、多様なプログラムを実施し始めた時期。その中頃にJOELNが発足。海外体験学習の主要課題を特定・設定し、整理、やそれぞれのアジェンダについての一定の研究をしてきたなど学術的な貢献

2013-11-16 11:47:42
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「そしてもう一つの貢献としては、教職員のキャパシティ・ビルディング(FD)効果に貢献してきたのではないか。多様性を増す海外体験学習プログラムに対して、新しく始める教員たちにとっては事例等を通じた知識やスキルを共有する場、あり方を学ぶ場だった。

2013-11-16 11:51:43
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「これからの10年:2000年代は数的な拡大期であったと言えるが、2010年代は質的充実期としていきたい。学生同士の学び合いを大切にしてきたことは今後も継続し、学生たちの学びの場を創り続けていきたい。 http://t.co/XHH641HQrZ

2013-11-16 11:55:11
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はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「また、以前恵泉女学院大学が行った関東圏の調査を参考に、今全国に広がった海外体験学習に関する全国調査も行っていきたい。またこの調査においては、さらに質について、評価をどのようにして、どう成績などにつなげているのか、も充実させて聞いていきたい。

2013-11-16 11:58:21
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「また、評価に関する研究として、体験学習に関わる理論をより包括的に研究し、勉強していきたい。さらに理論的包括性だけでなく、実践でどう活かしていけるのかについても。学士力や社会人基礎力ではカバーされない要素も海外体験学習には含まれることも議論したい

2013-11-16 12:04:22
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「さらにそのような研究をまとめた論文集などを創る。。。そのような活動を今後4〜5年ほどで行っていきたいと考えている」

2013-11-16 12:04:57
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】岡島「ここで一旦こちらからのお話を止め、会場からJOELNの今後について、こんな事を取り上げていきたい、こんなアジェンダもあるのでは、といった提案を頂きたいと思います」

2013-11-16 12:06:06
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131116 #joeln】(会場から)「大学の教員になって4年ほど。グローバル化に向けて学生を成長させるには現場を体験させることが大切だと感じている。日中韓からの学生を一緒に南太平洋の島に2週間送り込んだ。1週間目は学生だけで行かせ、学生たちは現地では試行錯誤。。。

2013-11-16 12:10:55
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