安倍政権を支えている層

安倍政権を支えている層について
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根村恵介 @NEMURAKEISUKE

町会に参加すると、東電の工作警察の利権監視社会の動きもよくわかります。 #草の根保守

2013-12-03 20:18:00
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@NEMURAKEISUKE するとデモとは別の世界(安倍内閣の支持率は50%もある) が見えてきます。#草の根保守

2013-12-03 20:29:26
kamayan1192 @kamayan1192

@NEMURAKEISUKE その世界をちょっと解説して語ってください

2013-12-03 20:59:00
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192  ① 震災直後、どこで嗅ぎつけたか町会の集り東電支社の人がやって来て「節電のお願い」をして行きました。近所の人は真面目に受けとり、「それは節電デマ」ではないかとの異論はあまりでませんでした。

2013-12-03 21:07:05
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192  ②「防犯連絡所」なるものがあります。よく旧家に琺瑯製の看板が取り付けてありますが、あれは何なのか? 調べてみると一般家庭に電話がなかった時代の遺物だったのですね。ですが所管する警察は一件につき有料雑誌「家庭と防犯」をつけて未だに広めようとしていました

2013-12-03 21:11:13
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192 ③ 商店街に監視カメラが付きました。補助金500万円もかけて。この映像の管理はどこがどうするのか? 例えばデモ監視や、恣意的な選挙違反の摘発に使われる可能性は大いにある。警察の「捜査事項照会」があったら商店会長などはすぐ提出してしまうと思う。

2013-12-03 21:16:37
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192 ④~終わりに~ 安保闘争は国会に10万人以上集まったが条約は成立。「国会周辺は騒がしいが銀座や後楽園球場はいつも通りである。私には声なき声が聞こえる」と岸信介は言った。デモで盛り上がる世界とは別の「世間」が社会の根底に広がっているのを実感しました。

2013-12-03 21:19:00
kamayan1192 @kamayan1192

@NEMURAKEISUKE 警察の生活安全課や東電が草の根的に全国の町内会などを相手に自民党政権・安倍内閣支持プロパガンダをしているという理解でいいでしょうか? 

2013-12-03 21:22:57
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192 町内会や商店会といった「層」がそもそも自民党的なるものの支持基盤ですね。→顔なじみの地元議員「アベノミクスで景気はどう?」住民「いやぁ、ウチなんか最後の方だから。スパイなんとか法で大変だね」議員「中国にナメららないようにしないとね」てな感じでしょうか。

2013-12-03 21:37:13
kamayan1192 @kamayan1192

@NEMURAKEISUKE その辺の「層」が支持基盤だろうことは丸山真男「日本ファシズムの思想と運動」で十五年戦争の国家組織の末端の担い手の職業類型を上げていたのと似ていて想像できるけど、(続

2013-12-03 22:17:14
kamayan1192 @kamayan1192

@NEMURAKEISUKE 承前)「ファシズム運動の担い手について断定しながら、国家主義団体の構成員の職業や学歴構成などを示す実証的データの裏付けが本文中にはまったくない」と『丸山眞男の時代』(中央公論社、2005年、116p)で竹内洋が批判していたのも同時に思い出したり(続

2013-12-03 22:17:54
kamayan1192 @kamayan1192

@NEMURAKEISUKE 承前)まあ私等は学者じゃないから実証データなんて出せないから、目撃した事柄を淡々と書くのが後学の人とか社会にとって益することになるだろうなと思います。なので根村さんの証言は貴重だと思う。

2013-12-03 22:20:34
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192 伊丹万作「少なくとも戦争の期間をつうじて、だれが一番直接に、そして連続的に我々を圧迫しつづけたか苦しめつづけたかということを考えるとき、だれの記憶にも直ぐ蘇つてくるのは、直ぐ近所の小商人の顔であり、隣組長や町会長の顔であり、あるいは郊外の百姓の顔であり」

2013-12-03 23:57:15
根村恵介 @NEMURAKEISUKE

@kamayan1192 ところでこの手の話は既に本で指摘されています。 「町内会の研究」御茶の水書房 岩崎信彦 「商店街再生の罠 ─売りたいモノから、顧客がしたいコトへ 」 筑摩書房 久繁哲之介

2013-12-06 01:40:36