ティーブレンダー熊崎俊太郎さん的水出し紅茶まとめ

ティーブレンダー熊崎俊太郎さんによる水出し紅茶の作り方のツイートをまとめました。 おいしい水出し紅茶をお考えの方はご参考にどうぞ。
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kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ1】熊崎が昔から作っていた方法…ガラス容器に1リットルの浄水と紅茶葉を15g入れ、常温で90分前後静かに置き、味見をしてOKなら茶殻をこして完成、というもの。当然、熱湯抽出時の様な風味や各種の成分を十分には得られないが、独特の旨みがある健康飲料には違いない。(続

2013-12-03 22:49:15
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ2】(以下熊崎個人の所感)完成した水出し紅茶は、常温で半日強ぐらいは美味しい。冷蔵保存は、独特の旨みが衰えるのでオススメしない。飲む直前に溶けにくい氷を入れたグラスに注いで楽しむのが基本。甘みを感じない極少量のシュガーシロップを加えておくと風味が安定する。(続

2013-12-03 22:49:52
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ3】このタイプの「水出し紅茶」を「サン・ティー」と通称するのは、容器を日光に当て、水温を上げ茶葉対流を促して、より確実な抽出を狙う工夫に由来するらしい。実際、抽出中の水温に風味がかなり左右されるため、途中での味見は必須(&日光浴も過度は禁物)と感じている。(続

2013-12-03 22:58:28
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ4】前述の「水出し紅茶」は、抽出水温・水質硬度、加えて茶葉のタイプ・品質・ロットによる差異が大きく、(まあ紅茶全般に言えることだが)やはり因果関係を無理に定式化しようとすると泥沼。気楽に楽しむのが基本と信じている。ではあるが一応、最低限の注意点は自主励行中。(続

2013-12-03 23:09:27
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ5】「水出し紅茶」熊崎の励行点。そのまま飲んで旨いと感じる浄水を使う。水面に均一に茶葉を振り入れる。途中は無闇に揺すらず、何度か味見して楽しむ&雑味や過剰刺激を感じたら即終了(温度云々でなく旨ければそれでヨシ)。分量と時間はメモ、茶葉を替えたらレシピは刷新。(続

2013-12-03 23:24:54
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ6】「水出し紅茶」独特の旨みではなく、(熱湯で濃く抽出してから一気に氷を溶かして作る)オンザロック方式の様な〝ホットティーをそのまま冷たくしたような〟濃厚で明快な風味に近づけたいなら、茶葉の量を大幅に増やすか、または密封し冷蔵庫等で数日かけて低水温抽出を。(続

2013-12-03 23:33:57
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ7】ちなみに、1のレシピ分量は紅茶葉1gあたり約65mlの抽出液となる。つまり一般的なティーバッグ1個=2gをティーカップ1杯=130ml(八分目弱)で抽出したのと同等比(ただし熱湯不使用のため風味にインパクトは無い)。ぐっと旨みを出したい場合は…次に。(続

2013-12-03 23:40:02
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ8】7続。「水出し紅茶」の旨みを強めるには、茶葉を五割増位にし、場合によっては水温も少し上げ(時間は短めに)て抽出、シュガーシロップ極々少量を加える。飲む直前に、溶かす分を見越して少し細かい氷を混ぜ仕上げる。代わりによく冷えた牛乳でミルクティーにしても美味。(続

2013-12-03 23:54:37
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ9】小ワザはまだ色々ありますが、そんなに拘らずとも、結局オンザロック、段階冷却、二度取り等、他の方法で美味しく出来上がり、というケースが殆どです。熊崎は「水出し紅茶」は、独特のまろやかさがあり、そして気軽に適当にノンビリ作れるところが良いのだ!と確信しています。

2013-12-04 00:09:11
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ10】以上、連投失礼しました!後半はマニア向けの蛇足みたいなもので…最初のTweet(熊崎の普段レシピ)だけで、気軽にお楽しみいただくには、十分だと思っています。 が、まあ、立場上ww 美味しい紅茶で、楽しい毎日を!

2013-12-04 00:21:26
kumazaki shuntarou @kumazaki

【水出し紅茶メモ11】補足。特に楽な方法は、天然水系ペットボトルを買ってティーバッグを押し込み、しばし待ち、好みの抽出加減になったら飲む、というもの。これなら、いつでもどこでもどなたにでもご活用いただけると思います。難しく考えず作り、飲み、ちょっと幸せな気分になる…これぞ紅茶。

2013-12-04 01:44:37
kumazaki shuntarou @kumazaki

先日の「水出し紅茶」熊崎雑感(まとめ http://t.co/pvnTCHrA2t by @mikodondon )補足ネタ。 冬場は自販機のホットレモン等にティーバッグを漬け、液温を利用し短時間抽出で楽しんでます。新幹線にて↓ http://t.co/K1x2KR0gy8

2013-12-17 12:41:40
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