【私的まとめ】末ははかせかだいじn…ん?はくし?
博士の読み方は、"はくし"or"はかせ"?その違いは?
@11_yukitamusic 確かな事実としては、古来は文章博士のように"はかせ"であったこと、少なくとも最近は、はくし、と音読みであること、だものねぇ。となると、明治に学位を定めた時の読みがきになるかな…。
2013-12-10 22:59:02Googleでみつけたもの
これは、しちはくしいけんしょ、である。→七博士意見書 - Wikipedia http://t.co/zBMBeifqzR
2013-12-10 23:00:59えーっ→“博士” は“バカセ”と読まれやしないか心配:トンデモない一行知識の世界 - 唐沢俊一の「雑学」とは - http://t.co/Zf6QWX1hiE
2013-12-10 23:03:55東京書籍の解説 http://t.co/oP0sh5q82T を読むと、文化庁の「言葉に関する問答集」を参照したいところだけれども、古語と現代語としての使い分けがあるようにみえ、古典の知識がはくしにたいする"はかせ"の読みを、混同させたのでは、と仮説できる
2013-12-10 23:22:44↑これはつまり、
それまでは、すべて"はかせ"であった。古典では"はかせ"である。
新しく、博士(はくし)を定めたものの、それまで博士=はかせ、であったため、古典に基づき、はかせと呼ぶことも多く混同に至ったのでは、
という仮説です
ここで、現代にある"はかせ"の俗な使い方は、近世以前にあったのかどうか、が知りたかったので旺文社古語辞典(第八版)を確認。概ね次の通り。
2013-12-10 23:24:57それによれば、はかせ 1) 枕草子「すさまじきもの…はかせのうちつづき女子生ませたる」 2) 官名 3) 徒然草「…世のはかせにて、万人の師となる事、諸道かはるべからず」、はくしは項目がない。
2013-12-10 23:28:061は、広く知識に秀でたもののこと。「学識のある者が…」という。3は、手本となる者のこと。「…は、見習うべきところがあり」というような感じかな?引用のソースを得てないのでちょっとニュアンスはわからない
2013-12-10 23:32:49明治20年に学位令が出され、博士・大博士とあるわけですが…これは………もしかしたら、文章博士や従来のはくしと区別がなかったかもしれないし、便宜的に"はかせ"と呼び区別する習わしが出来たとかもあり得る??
2013-12-10 23:36:36↑このツイートに関しては、はかせ/はくしが逆です。ごめんなさい
「学位令で定めたとき、博士/大博士は、文章博士のはかせなどと別段の区別がなかったかもしれず、その後、便宜上、特に学位を示すときは、音読みをしてはくしと読み区別ようになったのでは」ということです