第47話「残された時間」の本咲き二度咲き感想まとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ある夜の回想。覚馬さんの書斎。覚馬さんと久栄ちゃん。 みねちゃんの形見のペンを握り締めつつ、思い切って「家を出て勉強をしたい。神戸の学校に行きたい」と訴える久栄ちゃん。 「そうか……この家のことは心配いらねえ。自由に、思いっきり学んで来い」とあっさり認める覚馬さん。 ＃八重の桜

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みねちゃんの結婚の時も思ったんだけど、覚馬さん、娘の人生の節目節目であっさりしすぎじゃないですか？前の回で「親は子供を信じるだけだ」とか何とかあったせいかもしれないけど、それならそれでもうちょっと一緒に過ごした時間が長い親子としての会話があるだろうよ……。 ＃八重の桜

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にぶちんが基本とはいえ、覚馬さんは家のことで言葉が足りなすぎる。そういうキャラなのか、脚本家が言わせるべき言葉を思いつかないのか、どっちなんだろう？で～もなあ、権八さんからはここぞという時にあふれる娘愛の描写があったから、覚馬さんは娘愛を漏らさないキャラなんだろうか？＃八重の桜

歌猫いろは💙💛 @kanekoiroha

@mayabashimusume 権八八重は普通の円満な親子関係ですが、覚馬と娘たちはいろいろ複雑な要素が絡まった親子関係なので、そこらへんを繊細に生々しく描写するのを放棄したのだと思います。

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@kanekoiroha みねちゃんはまあいいとして、久栄ちゃんは1話分を当てたというのに、父との対話がなかったんですよね。全部八重さんに押し付けてた。駆け落ちの現場押さえたら、あの時代なら連行して親の前で尋問しませんか？何で八重さんが勝手に許可してるんですかね。

歌猫いろは💙💛 @kanekoiroha

@mayabashimusume 久栄エピソードが子供のいない八重さんにおままごとをさせるためのエピソードだからでしょう。踏み込んだ親子関係や夫婦の感情のぶつかり合い、そういったものを放棄してるからホームドラマとしても薄っぺらい。朝ドラとついくらべてしまいます

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@kanekoiroha あまちゃんもごちそうさんも、じつはややこしいご家庭が出てきますからね。同じくらいややこしい覚馬さんちの内情を上手くさばけていないのが丸わかりなんですよね。興味なかったんですかね。

歌猫いろは💙💛 @kanekoiroha

@mayabashimusume 朝ドラでそういうホームドラマ要素をちゃんと描かないと基本的に朝ドラ失格ですからね。でも、むつみ女史はそういうのが苦手なのだと思います。だから、政治関係メインにやった方がいいと思います。

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@kanekoiroha ですね。冒頭の伊藤さんと大隈さんのやり取り一つとっても、それまでの関係性なんてほぼ描いてないのに見応えありました。

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それと、「跡取りは平馬だから」家のことは心配するなって言われてもさ、久栄ちゃんが神戸に行ったら、家には佐久さんと覚馬さんと平馬君だけになるんですよ。老女と身障者と幼児……普通なら出て行けない……行けと言われても行けない……その辺を久栄ちゃんはどうクリアしたの？ ＃八重の桜

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「不義の噂」の感想ツイートでも言ったけど、現代のような家電がない時代に、家事と介護と赤ちゃんの世話をたった一人でこなすなんて無理だよ？ましていくら佐久さんがスーパーお母さんでも、若くないんですよ？あんつぁまが息子と言ったって実は結構なお年なんですよ？老老介護ですよ？ ＃八重の桜

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本筋には一切関係ないのは確かだが、そういうことに違和感を抱けない制作サイドが、前回の徳富蘆花に「人間の本当を書きたい」って泣き喚かせたところで「何言ってんだ」としか思わない。まして積み重ねが物を言うこの久栄ちゃん直訴みたいな場面では違和感を感じたら一気に冷めてしまう。 ＃八重の桜

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弱者しかいない家庭に不安を抱く私をよそに、八重さんに話す久栄ちゃん。「先生になろうかしら……叔母様みたいな」「ええ？」と驚きつつも嬉しそうな八重さん。 あ～、出発前に女中さんの手配をしていってくだされ……。 ＃八重の桜

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明治21年夏。東京。東大の物理学研究室。これは大学設置に向けた視察ということなのかな。研究室にあるものを見て「素晴らしいですねえ」と感心する襄さん。「まだまだ足りないものばかりです」と応じる山川健次郎君。 角場を思い出します、と懐かしそうな八重さん。 ＃八重の桜

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初々しい健次郎君の回想。まさか20年後に「帝国大学の生徒がこんな軽薄な物を読むな！」という言葉の裏に「腹を切れ！」をにじませるようになっているとはwww あの角場での日々が、自分の出発点になっていると語る健次郎君。旧健次郎も八重さんに鍛えてもらえよ。 ＃八重の桜

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今の日本の教育には「サイエンス」が足りない、と熱く語る襄さん。襄さん、明治で足りてないサイエンス、100年たったらますます減ってるんですけどどうすればいいですか(T_T) ＃八重の桜

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科学的思考を持つために、そのための教員と施設がぜひとも必要だと語り、その件についての協力を取り付ける襄さん。 ……健次郎君の回想で思い出した。八重さんて、銃や火薬を扱ってたから、化学や物理方面に知識があるんだよね。そういう人はもうちょっと思考が論理的だと思うんだが……。＃八重の桜

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夜。大隈重信邸の広間。中央の長テーブルには大隈さんとその招待客が十数人。上座には襄さん。窓際に控えるように八重さんと蘇峰さん。のちほどの場面で映るが、下座の壁際に取材許可をとって入室している記者が数人。 ＃八重の桜

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まずは主催者として大隈さんがあいさつ。襄さんが情熱を持って教育活動をしていると支援を呼びかける。 その横で、出席者の名簿を見て息をのむ蘇峰さん。名のある財界人や華族が並んでいる。その中に「岩崎彌之助」を見つけて盛り上がった龍馬伝ファンは私だけではあるまい。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

（やる気を取り戻したので、「残された時間」の感想書くよ……） 襄さんの演説始まる。なぜ大学が必要なのか、何の学部から置くかを説明する襄さん。文学部に始まり最終的には理学部医学部設置までを目指したいが、 「しかしながら、しかしながら！」 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

その施設や教員を用意するには莫大な資金がかかります、どうか皆様にはご協力をお願いしたい！と来場者に呼びかける襄さん。 静まり返る室内。しばしの沈黙の後、大隈さんが千円を出資すると言い、じろりとテーブルについている人々を見る。 #八重の桜

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うわ～、大隈さん、それ無言の威圧ですから。さらに、西欧では富める者が慈善事業を行うのはごく当たり前だ、と彼らのプライドを刺激する。 「6千円！」「5千円！」……大隈さんのプレッシャーに耐えかねたかのように、口々に出資額を告げるご来場の皆さん。 #八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

競い合うように我も我もと出資を申し出る人々の様子に、喜びを隠せない八重さんと蘇峰さん。「先生の熱意の勝利だ」と興奮する蘇峰さん。 ピンボケしてるけど、下座の壁際に記者らしき男性が何人かいて、この展開にメモを取りつつ思わず立ち上がったりしてる細かい仕事がナイス。 ＃八重の桜

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この募金集会で、襄さんは現代に換算して億越えの資金を集めたという。 ん～、しかしだ。尺の問題なのか思いつかなかったのか何なのか、この演説でお金出したい気分になるかな？魅力的すぎて誰もが信者になるのが襄さんの演説でしょ？ #八重の桜

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この演説だと、襄さんが演説しているフリをして人を超えた力で聴衆の心を操り、お金を出したい気分にさせたという風にしか見えませんが……。良いのか、そういう解釈でwww #八重の桜