【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】
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vos_society
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【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 あまりにも素晴らしい対談だったので、一日経ったこれから感想を書いていきたいと思います。ボーズの活動と直結しているわけではありませんが、よりよい日本にしたい気持ちは同じです。 いやぁ、本当に素晴らしかったんです。
2013-12-12 12:13:48
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 なによりも感銘を受けたのは、乙武さんから発せられる熱量。これまでもたくさんの人たちの本気の熱い気持ちを聞いてきたことはあったけど、それがこんなに心地よく自分に届いたことはなかった。なんだろう、あの感覚は衝撃的だった。
2013-12-12 12:27:17
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 TFJの話も。 代表の松田氏は30歳で私と同い年。日本の教育の在り方を変えるべく、日本版Teach for Americaを立ち上げた。 全ての子供たちに、質の高い教育を。 これがTFJのミッション。
2013-12-12 12:33:19
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 「質の高い教育」という事について、これこそが良い教育だ!と決めつけてやろうとしているわけではないのも良かった。 過去(現在)の20世紀型の正解主義的教育を完全に批判している訳でもない。
2013-12-12 12:45:17
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 大事なのは、「質の高い教育」というものの定義は時代によって変わるものであり、それは何なのかを問い続けていくことが大切。 今からは個性を潰していてはやっていけない。
2013-12-12 12:47:36
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 日本の学校の構成要素の9割は、「杞憂」らしい。聞いた人が「馬鹿げてるなあ」と思わずプッと吹き出してしまうようなことが「杞憂」。「怪我をするかもしれないからやめよう」「問題になるからやめよう」、そんなことが9割を占める
2013-12-12 23:34:07
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 学校は家庭を信じていない。親やPTAに文句を言われないようにやり過ごす。 家庭も学校を信じていない。先生を信じていない。先生が自分の子供を成長させることを疑っている。 「疑心暗鬼」があっては、パートナーにはなれない
2013-12-12 23:36:26
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 小学校の先生をやっていたとき、乙武先生は毎日のように子供の家に電話をかけた。怒るためではない。「結果には必ずしも繋がらなかったが、とても頑張った。通知表には表れないが、とても褒めてあげたい」ことを親に伝えるために。
2013-12-12 23:39:02
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 乙武さんという人は、とにかく「想像力」のクオリティが凄い。思い描いた姿を、まるで自分のことのように話せる。その立場に身を置ける。苦しみを分かち合うことができる。理解することができる。
2013-12-12 23:41:06
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 今の小学校では、田植え実習の際に靴下を履く。「田んぼの中のガラスで怪我をするかもしれない」から。杞憂。
2013-12-12 23:45:14
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 「でも、田んぼにはまって足が抜けなくなって・・・、そうやって農家さんが頑張ってるのを知ることが大切なんじゃんねえ」と乙武さんはいう。彼には生まれつき足がないのに。
2013-12-12 23:45:48
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 乙武さんには手足がなくジェスチャーが出来ないが、それを補って余りあるほどの表情があった。パッションがあった。届けたいという想いがあった。 大事なのは、どれだけ本気で思えるか。信念を持てるか。 技術はその次のものだ。
2013-12-13 00:21:08
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 乙武さんが小学校の先生をやって最も学んだことは、「チームで仕事をすることの大切さ」だという。想いが有っても一人では難しいこともある。そういうとき、リーダーシップは発揮して周りを動かさなければいけない。
2013-12-13 12:34:32
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 でも実際には、その動きを疎ましく思う先生も多かったそうだ。だから、先生達には嫌われていたという。でも、何のために先生になったのかと言えば、子どものため。職員室で慣れ合うためではないと、信念を貫き通した。
2013-12-13 12:36:35
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 先生をやると、自分のことが嫌というほど丸裸になるらしい。僕は自分のことが全然よくわからないので、なれるものならこれからでもなってみたいという気持ちだなあ。大学行かなきゃだけど。
2013-12-13 12:39:35
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 乙武さんも松田さんも仰っていたが、日本に決定的に足りないのは「多様性」。乙武さんによる多様性のある社会の定義は、「1つ1つの個性が、たとえそれが少数派であっても、それによって不利益を生じない社会」だという。
2013-12-13 12:42:51
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 僕は「平等」という言葉にずっと引っかかりがあったんどけど、この「多様性のある社会」の説明を聞いて、何かがすっと取れた気がする。僕が生きてみたい社会はこれだ、という気がする。
2013-12-13 12:44:38
【Teach for Japan松田さんと乙武さんの対談感想】 最後。日本人は今の教育が良くない状態にあるのは分かっており、どうであればいいかはみんな分かっている。概念はあるが、筋道とシステムがない状態。これを解決する一つが、TeachforJapanだと僕も信じたいと思う。
2013-12-13 12:48:57