小田嶋隆さんtako_ashiの「作文の時間は、実質的には道徳の時間です」
作文の時間は、文章表現のメソッドを教えることはしていない。読書感想文、遠足の作文、修学旅行の感想などを通じて、「教師の喜ぶ主題」を選び、「定説に沿った感想」を吐露し、「学校の行事に迎合的な」文意を連ねる能力を試している。実質的には道徳の時間です
by 小田嶋隆
小田嶋隆
@tako_ashi
「あなたの側に差別の意図がなくても、あなたの言葉は差別として機能する場合があるのですよ」みたいなことを指摘して、何かを改善したつもりになっている人たちを簡潔に表現する言葉が発明されるべき時期が来ていますね。
2013-12-15 19:31:23
小田嶋隆
@tako_ashi
あなたたちはバナナという言葉を簡単に使っていますが、その言葉がバカな人たちの心をどれだけ傷つけているのか想像したことがありますか?
2013-12-15 19:32:53
小田嶋隆
@tako_ashi
「日曜討論」の党首リレーインタビュー。「しっかりと」「きちっと」の頻度が目立った。副詞の流行ってあると思う。「なんとなく」に入れ替えて聴いてた。
2014-01-19 11:33:04
小田嶋隆
@tako_ashi
「なんとなく」「とりあえず」「できれば」「一応」あたりの言葉は、どうしても無責任に聞こえるから避けられる。代わりに「きちっと」「しっかりと」「全力で」「前向きに」「全党的なとりくみとして」あたりが好まれるわけだな。
2014-01-19 11:36:05
小田嶋隆
@tako_ashi
小学校4年生ぐらいの時だったと思うけど、「できれば」「どちらかといえば」「なるべく」「とりあえず」あたりの言葉を20回ぐらい使って「新年の抱負」を書いたことがある。
2014-01-19 11:40:35
小田嶋隆
@tako_ashi
作文学習の目的が、文章の技法を教えるよりも、道徳教育にあったことがうかがえる話ですね。 RT @Moriaphilia 中二の時冬休みの宿題の「年頭に思う」という作文に、毎年書かされるこんな作文意味がないから書きたくないと書いて、生徒指導室で小一時間説教されました。RT:
2014-01-19 13:10:16