音楽に歴史的参照が必要?「音楽のルーツが00年代邦楽に収束されるバンドとシーン」とかのお話
その時その時に感じた「良さ」って、ちゃんと言葉にしないと、泡のように消えちゃうものだと僕は信じていて。それを言葉の形で記録していくのが「語り部」の役割だと僕は思っているのです。
2013-12-20 18:27:36@shiba710 こないだのお話の際は、僕は「全てが並列化されたゼロ年代以降は、ルーツとか意識しなくても取り敢えず作れるし意識しない人が増える」という趣旨のことを言いましたが、そこでの柴さんの意見は、「ボカロ含め今のネット世代の音楽にも歴史的参照点はある!」って語ってましたが、
2013-12-20 19:44:17@shiba710 そもそも、僕は作り手の話をしていて、柴さんは批評家視点の話をしていた、というボタンの掛け違いがあり、批評家視点で俯瞰して見れば、当然あると思います。僕は作り手の意識の話をしていたわけですが、柴さん的にも、意識しない人が増える、という前提は共有してるわけですね。
2013-12-20 19:49:01音楽家はそもそも、後進の音楽家が気に食わないものである。QT @keiichiroshibuy 作り手なら自分のことだけ考えればいいよ。自分より若い世代なんて勝手にやるからそれでいいのよ。 @jsato_FLEET: 渋谷さんくらい元々教養のある方がそう言うのと、普通に若い人
2013-12-20 20:14:01つまらない音楽を作ってる若い奴らは気に食わないし、太刀打ちできないような新しい音楽を作ってる若い奴らは、やっぱり気に食わない。
2013-12-20 20:15:06ルーツ、と言ってしまうと途端に陳腐な概念に感じてしまいますが、ある程度のスパンの歴史の中で自分の存在の意義を見つけることは大切だと思ってますよ。そしてそういう考えで今の音楽活動もしてます。RT @kentarotakahash そもそもルーツとかいう概念自体が陳腐だということです
2013-12-20 20:33:57皆様のご意見
音楽の歴史的参照ねーこれも音楽理論と同じ印象。ルーツやコードを知らなくても音楽が作れる時代そういう作り手は増えていくだろうけど、制作人口の裾野が広がるだけのことで全部がそうなりはしないし、一定レベル以上は結局変わらないんじゃないかなあ。
2013-12-20 17:37:36地域的な伝統から切り離されて、一世紀以上離れた時代の音楽を参照をしながら音楽を作るという態度自体が、主に20世紀以降(つまり録音技術の登場以降)出て来たものだということには、それこそ歴史的な自覚を持つ必要がある。
2013-12-20 17:37:54そういうものに近い、意識したものではないぶん不可避な「歴史的参照」(当然それは、現在と無関係ではありえない)と、参照しようと思ってやる「歴史的参照」が混在していそうな盛り上がりのようにもみえる。でも個々の論者は、それぞれにフォーカスが合った「歴史的参照」を持っているはず。
2013-12-20 17:55:08ドキドキするものは今も変わらず何処かで生まれていると僕は思うので、 ルーツを感じないとダメだとか今の音楽は出涸らしだという人は単に感覚が止まっているだけ。 そしてそれも別に悪いことじゃない。
2013-12-20 17:55:32結局、「歴史を参照する必要」云々というのは評論家の発想なんでしょうね。体系的にお勉強しなくても、目や耳に入ってくるものだけで十分何かを創れるし、むしろ知り過ぎると何も創れないこともある。文章でいえば、フィクションの書き手とノンフィクションの書き手は別の能力ということ。
2013-12-20 17:59:06音楽で何かを表現したい、という人はルーツと時代背景を学ぶ(というか把握しとく)と転用が利くのかなと。自己表現を音楽でしたい、という人には音楽的ルーツよりその人の人となりのルーツだから関係ないと思うかなあというところ。表現したいタイプによるのかも。ずるい言い方だけども
2013-12-20 18:00:04音楽で表現するのなら、孤立した島と島との架け橋になるような文脈作り的な意味も込めて、ルーツを感じさせるようなアプローチあアリだなあと思うし、ヒップホップや渋谷系の「サンプリングの元ネタ探し」みたいな別文脈のナードな楽しさも生まれるし、好みは別で、個人的にはそっちの方が聴きやすい。
2013-12-20 18:02:47ロック好きであり、ボカロP(ファン)でもある、っていう自分にとっては割と大切にしたい問題。 OKAMOTO’Sコウキが問題提起 音楽のルーツとはどう向き合うべき? http://t.co/vM4BVoAPf2 via @realsoundjp #realsoundjp
2013-12-20 18:04:15僕は単純に自分が知らない音楽があってそれを吸収→アプトプットって過程に醍醐味を感じるってのはある。「よければいい」の新しい「よい」はルーツを掘ることでどんどん広がるしね。
2013-12-20 18:10:59俺の個人的なスタンスとしては、クリエイターとしては歴史的参照点を意識していたいなぁと思うし、そっちのほうが作ってて楽しいからそうしてる。リスナーとしては、参照点なんてなくてもおもしろい音楽が聴ければそれでいい。でも自分が「おもしろい!」と感じる音楽は歴史的参照点のある音楽が多い。
2013-12-20 18:23:17多くの日本人は否応なく「歌謡曲」を幼い時から聴く。そのジレンマみたいなものはある。一概に言えることではないけど。“@shiba710: 音楽のルーツの話、言いたいことがいろいろあるので連続ツイートします/OKAMOTO’Sコウキが問題提起 音楽のルーツとはどう向き合うべき?
2013-12-20 18:41:04例の音楽ルーツの記事とはちょっと趣旨が違うことを言う。確かに『音楽』には歴史があるけど、『音』そのものには歴史はおろか時間の概念すらない。しかし僕にそれを教えてくれたのは所謂ルーツミュージックってやつで、それが必須かどうかはさておき、大切なのは出会った『音』に心を開くという事。
2013-12-20 19:15:45OKAMOTO’Sコウキが問題提起 音楽のルーツとはどう向き合うべき? http://t.co/vBblgUUFkq 音楽のルーツを重視しない人が増えたのはゼロ年代以降全てが並列化されたとか以前に日本人全体が自分に無関係なものや好きなもの以外に対して無関心になっただけだと思うよ。
2013-12-20 19:26:13ノールーツミュージックの台頭に対して居心地の悪さを感じる音楽的スノッブは俺以外にもたくさんいるんだろうな〜だからイマドキの音楽はどんなに良くても実際のカルチャーとして流行んないんだよ〜
2013-12-20 19:56:53TLで話題になってたロックの音楽的掘り下げの話、ずっとモヤモヤしながら見てたけど今Eテレで細野さんがいいこと言った。「好きな音楽にルーツがあることを知って、自分のルーツに基づく音楽をやろうと思ってはっぴいえんどを始めた」本当そう。それでいいじゃねえか
2013-12-20 20:26:16岸田御大によるまとめ?
知らんうちに話題になってた音楽の「歴史的参照」のこと。いやいや、それがあるから音楽オモロイのに、って思うねんけど。少なくとも演奏する側はね。
2013-12-20 20:13:23まぁ、音楽の好みなんて人それぞれ地域性それぞれ時代それぞれで、なんでも好きなもん聴きゃええやん、って思うねんけど、物によってはその時輝くものと、時代を超えてから輝くものがある。刺身と干物みたいな。俺どっちも好きやけど、干物って旨味があるんよ。
2013-12-20 20:20:55