「派遣切りに関する質問」のメールにパルシステム生協から回答
@pal_lp また「先方の主張について誠実に」とありますが公式・非公式を問わず話し合いを求めても応じない、労働委員会に来ているのは理事会に出席していない管理職、対応は弁護士に丸投げ…。これのどこが「誠実」なのでしょう? たいだい、このような話はまず組合にしろ!
2013-12-29 15:45:52.@toukyouyunion 返信ありがとうございます。「雇止めの際して理由を説明することはありませんでした」というのは、厚労省の『基準』http://t.co/yAjOKGLWBMにある (続く)
2013-12-29 21:43:54(承前) 「使用者は、雇止めの予告後に労働者が雇止めの理由について証明書を請求した場合は、遅滞なくこれを交付しなければなりません」にパルシステムが違反しているという理解でよいでしょうか? @toukyouyunion
2013-12-29 21:45:09.@toukyouyunion また、「公式・非公式を問わず話し合いを求めても応じない」というご指摘は、回答にある「団体交渉‥につきまして、行政の指導をもって行う」をパルシステムは理由にしていると思われますが、これに根拠がないことを示す資料などがあればご教示下さい。
2013-12-29 21:46:49”パルシステムグループでは、このような状況に対して何か少しでも力になりたい』にある実践を、ご自身の組織ではしないのですか?”残念 / “「派遣切りに関する質問」のメールにパルシステム生協から回答 - Togetterまとめ” http://t.co/pawbvkDSup
2013-12-29 17:21:28● パルシステムから来た12月27日のメール:『「派遣切りに関する質問」ご回答』の回答部分の全文
(差出人=私YMと回答者UD氏の名前のみ変更)
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「派遣切りに関する質問」ご回答
YM様
いつもお世話になっております。パルシステム広報担当のUDと申します。
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
12月14日付東京新聞の記事につきましては、YM様にご心配ならびにご迷惑をおかけしまして、たいへん申し訳ございません。
掲載された元派遣社員の方は本年3月までパルシステム生活協同組合連合会にて働いていらっしゃいました。
パルシステム生活協同組合連合会では、派遣社員のみなさまと派遣会社との3者にて話し合いをもちながら、それぞれのご意向を確認するよう心掛けてまいりました。
それだけに、今回の「派遣切りされた」という主張につきましては、事実と異なる点もあり、正直なところたいへん困惑しているというのが実情です。
すでに行政にも関わっていただき、先方の主張について誠実に、公の場にて問題の解決を図っているところです。
よって、団体交渉およびHPにおいての情報公開につきまして、行政の指導をもって行うことと考えております。
ご理解いただきますようお願いいたします。
このたびはご心配をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。
よろしくお願い申し上げます。
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パルシステム生活協同組合連合会
運営室 UD
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● パルシステム宛てに送った12月20日付のメール「派遣切りに関する質問」の全文
(差出人=私YMと担当者UD氏の名前のみ変更)
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パルシステム生活協同組合連合会
広報担当 主任 UD様
昨日(18日)に、派遣切りについて、お電話したYMです。
以下の事項について、パルシステム生活協同組合連合会としての公式見解を、12月27日までにご回答下さい
(回答に責任を持つ職責者の役職名と氏名を明記してください)。
なお、このメール及びこのメールへの回答は公開する場合がありますのでご注意下さい。
(1)酒井桂さんとの団体交渉を門前払いし続けていること:
12月14日の東京新聞で
「‥酒井桂さん(42)は、派遣法見直し案への不安を訴える。
パルシステム生活協同組合連合会に三カ月ごとの契約更新で七年勤めてきた。
正社員と同じ一般事務を担当。だが派遣の酒井さんには賞与もなく、交通費も支払われなかった」
などと報道されています。
私が電話で、酒井桂さんの記事で「団体交渉の申し入れも玄関先での門前払い3回」ということを質問すると、
UDさんの回答は、「団体交渉には、派遣は直接雇用ではないから応じる必要はない」との回答でした。
百歩譲って、仮にこれが正しいとしても、これまで反貧困や世界の貧困をなくす活動に賛同している、巨大生協連合という強い立場に立つパルシステム が、弱い立場である一人の派遣労働者に対して、交渉もせずに門前払いした、ということは、長年パルシステムの組合員(利用者)であった私には、衝撃というか信じられない思いです。
あなたがたパルシステム生活協同組合連合会などは、
http://www.palsystem-tokyo.coop/announcement/2009/01/post_93.html
にあるように:
『生協からのお知らせ「派遣切り等に伴う失職者支援カンパ」への協力をお願いします
2009年01月12日
世界的な不況にともなう雇用状況の悪化で、派遣や契約など非正規雇用の労働者が、突然契約を打ち切られる「派遣切り」、「雇い止め」によって職と住まいを失うケースが増えています。こうした人々を支援しようと‥‥パルシステム東京とパルシステムグループでは、このような状況に対して何か少しでも力になりたいという思いから、支援活動を実際に行っているNPOや団体を通じて失職者への支援カンパに取り組みます。
組合員の皆様のご協力をお願いいたします。』
と呼びかけています。
これは単なるポーズなのですか?
パルシステム組合員には派遣切りにあった失業者にカンパを求め、自らの組織では、派遣切りをするのですか?
こんなことをしていて、パルシステム組合員やこれから組合員になろうとしている人の信頼を得られると思っているのでしょうか?
この様な二枚舌としか思えない二重基準や、羊頭狗肉(看板に偽りあり)と思えるような言行をしていて、あなたがたパルシステムの言っている「食の 安全」や「環境を守る」などの言葉が、これからも、これまでのようにそのまま信用されると思っているのですか?
このままこのような不誠実な行為を続け、二重基準を使い続けるのなら、十年以上(パルシステムという名称以前から)お付き合いしてきた私でも、あなたがたパルシステムをもう信用しなくなるでしょう。
今からでも遅くありません。団体交渉に応じないなどという不誠実で、パルシステムの掲げてきた理念に反する言動や不当な行為はすぐにやめて、誠意を持って酒井桂さんなどとの交渉に臨み、パルシステム自体の問題でもある不安定雇用の解消に向けての取り組みを始めてください。
(2) 酒井桂さんの派遣切りや団体交渉拒否などに関する情報をパルシステムのホームページなどへ掲載・公表を要求したところ、それを拒否したこと:
上記の質問(1)「酒井桂さんとの団体交渉を門前払いし続けていること」、について、パルシステムは説明しておらず、パルシステムのネット上の ホームページにも掲載されていなので、掲載するようにと要望をお伝えしたところ、UDさんの回答は、「ホームページに掲載しない」ことが内部で決まっているとのことで、理由を尋ねると、
「(酒井さんの)プライバシーの問題と、その他の公表できない内部的な事情による」とのことでした。
酒井さんは実名で新聞やネット記事で発言しているので、「プライバシーの問題」というのは回答しない名目や口実にすぎないのでは、と質問すると、それに対するきちんとした回答はありませんでした。
以上から、パルシステム生活協同組合連合会は、「酒井桂さんとの団体交渉を門前払いし続けていること」に関して、説明を拒否し、更に情報公開する ことも拒否したということですね?
パルシステム生活協同組合連合会に対して、これを撤回して、巨大生協連合としての説明責任を果たし、ホームページなどできちんと情報公開することを要求します。
以上