聖書たんの発言は、キリスト教やキリスト教徒の意見を代表するものではありません9

満員の聖堂（で扉閉鎖中の説教中）に（案内係りに相談せず）ベビーカー持ち込まうとするのは如何なものか、の話題が「母子を許さない教会は不寛容」に歪曲されてしまった出来事。

教会は商業レジャー施設ではなく、礼拝中はマナーを守ることが必要だったりします。

それでも皆が困った事にならずきちんと礼拝できるようにと、
遅刻者には受付奉仕者が会堂に出入りするタイミングを教えてくれたり、
母子室がある場合はそちらに誘導するなどして、
子連れでも礼拝できるよう配慮されています。
ですが残念な事に中にはマナーの悪い人も少なくありません。

そしてこのような事はケースバイケースで、各個教会の事情によって異なるものです。

にも関わらず、状況を無視して「聖堂にベビーカーを入れるなという人は、車椅子の人にも立ってあるけと言うのかな？」と歪曲し、聖句を改変して受付奉仕者を非難するのが、教会や信徒の正しい在り方と言えるのでしょうか？

はじめはたいして面白くもない不謹慎ギャグをかましていた聖書たんでしたが…

マナーが悪い親子についての話題から

鍵発言コピペ

↓いるいる。クリスチャン様にもいる。子供が地べたに寝転がって「玩具買えー」とか、他の子を叩いて「しねーばーかばーか」言ってるのを放置してる親が、きちんと叱ってやめさせてる親よりも悪く見られるのなんて当たり前だ。そこできちんと子供を叱れる親のことまで悪く言う奴なんてそうそういないわ

鍵発言コピペ

@secilia2010 大きな教会も苦労してらっしゃるなあ…ほんと、何故にそこでムッとするのかわからん親もいますよね。礼拝に子供と一緒に来るのは良いと思いますが、他人を思いやる心が欠けてる親もいるから、ほんと大変な時もありますよね＞＜

@secilia2010 巨大ベビーカー＜こんなもん流行らすなと思っています。恐いですあれ。

会話からわかる当時の状況

• 聖書たんには関係ない他所の教会での出来事
• 満員御礼の礼拝だった
• 会衆の中には足の弱った高齢信徒や母子が沢山いた
• 扉を閉鎖している説教の時
  普通は集会中にやむをえず会堂を出入りするのは、説教ではない時に静かに、というのが基本マナーで、多くの場合遅刻者には受付奉仕者などが会堂に入るタイミングなどを教えてくれるもの。
• 扉を開けて巨大ベビーカーで乗り入れようとした母親を止めた
  満員なので尚更巨大な（大型な）ベビーカーでの乗り入れは受付の人に確認する必要がある。
  会堂内の緊急避難経路なども奉仕者は把握しているので、これはお互いにとって必要な確認。
• その教会にはナーサリー（母子室）があり、受付奉仕者はそちらに誘導しようとした。
• 結局その母親はムッとしてベビーカー置いて会堂に入って行った

つまり、全ての母子に対する苦情ではなく、単に「マナーの悪い母親様」について語っていた時だった。

にも関わらず、まるで教会や受付奉仕者側だけが悪いような言い方で、４０００人近くのフォロワー達に向けてミスリードする聖書たんであった。

ただ、聖書たん（の中の人）の所属する教会が

• 説教中の出入りが自由で
• 満員であっても大型ベビーカーを乗り入れて余りあるスペースがあり（矛盾してるけど）
• 受付奉仕者が遅刻者を誘導するなどの役目がなく
• あるいは人がベビーカーごと会堂に乗り入れる事自体がなく
  （多くのプロテスタント教会では入り口で靴を脱いで上がるので、そもそもベビーカーごと乗り入れできないところの方が多い）
  （または子連れで来る教会員がいない　など）
• 例え他に沢山年寄りや体の不自由な人がいても母子優先だったり
  などなど他にもこういう言動の理由がある可能性もあります。

鍵発言コピペ

@secilia2010 教会によって色々だしケースバイケースの出来事を、こうやって裁かれるとはねえ…