この際 自分たちで映画同好会をつくってみようじゃないか
それは、映画に限らず批評クラスタにとって核心的な問いな気がします。 RT @mittsko: 僕に“わからない”のは、一体それが他の方々にとってどんな意味があるのか、ってことだ
2010-10-28 21:14:25【映画批評】 もう一つ別の問題系がある それは、《人間》にとって映画とは何か?、という問いだ ヒトにとって映画は端的に不要だ その証拠に、人類はその歴史なほとんど全部を映画なしでやってきたではないか!
2010-10-28 21:26:31昔バタイユ使って映画論のレポート出しました。昔のことなんで忘れてるところがありますが、「暴力」に関して…。 RT @mittsko 《人間》にとって映画とは何か?、という問い ヒトにとって映画は端的に不要 その証拠に、人類はその歴史なほとんど全部を映画なしでやってきたではないか!
2010-10-28 21:40:42このことから導き出される、身も蓋もない結論は、次のことだ ―― 映画批評の定義に“独我論からの脱却”が含まれるとして(先の問題系)、さらにそれを何とか果たしたとしても、映画を論ずる限りの映画批評は、ヒト/人類を語りえない
2010-10-28 21:58:55では、映画という現象に対応する一般性の次元とは何か? この問題設定への解には、少なくとも二つがあるだろう [より限定的な解] それは近代の《人間》、とくに《大衆》である [より一般的な解] 映画とはヒト/人類の表象能力=欲望の一現象態であるからして、やはりヒト/人類である
2010-10-28 22:06:42前者はメディア文化論、後者は表象文化論 ということになっていくのかな…?(この辺のことがさっぱり分からんww) いずれにせよ、問題は映画ではなく、文化であり表象である、ということになる 映画評は、それらの一ジャンルである…っていうことでいいのか わるいのか…?
2010-10-28 22:08:54@Abraxas_Aeon ふ~む… バタイユ “の”、バタイユ“による” 映画論、ってことなんでしょうか?
2010-10-28 22:12:12@mittsko すみませんです、正確に言えば、「私が捉えたバタイユの論理」による、「私の」映画批評でした・・・。
2010-10-28 22:15:35@Abraxas_Aeon いえいえ、すみませんなんてとんでもない 失礼しました /なるほど では、アブラさんの映画批評、っていうと どんなことが軸になるんですか?
2010-10-28 22:19:52@mittsko さんが http://ht.ly/30OQl ←で仰ったことと被るか分かりませんが、暴力・戦争賛美映画に関して言えば、バタイユが文学に見ているような、悪=暴力=狂気の発露の向け先としての虚構=映画というか。そのまま映画にも転用できるところがあるかもなと。
2010-10-28 22:27:24@pettazzoniano なかなか都合つかないですよねぇ。「外部顧問」ですが仕方ないですゥ!おかえりなさい。
2010-10-28 22:39:56@mittsko 5日ですか!週末、中世哲学会で出てしまうので厳しいかも。(1枚でも原稿多く書きたい) またお知らせ下さい。
2010-10-28 22:42:13私たちの生きている世界には、鋭い感受性の暴力的な運動には従うが、理性には素直に従わない群衆の、気まぐれな興奮に応えてくれるようなものが何一つとしてない。(G・バタイユ)
2010-10-28 22:43:17@mmktn 了解いたしました、「外部顧問」! まぁこれからも、ちょくちょくやっていきますので、ご都合のつくときにでもぜひ
2010-10-28 22:55:20映画は「物語」だと思う。人間は太古からストーリーテリングをして来た。焚き火で長老が語った記憶が映画館の闇と光にあるかも。 RT @mittsko: 人間にとって映画とは何か? ヒトにとって映画は端的に不要だ。その証拠に、人類はその歴史のほとんど全部を映画なしでやってきたではないか
2010-10-28 23:11:18@mittsko こちらこそよろしくお願いします。楽しみです。キェシロフスキ《デカローグ》をまとめて見る会ができるといいなと(いずれDVDボックス、中古で見つけたら買う予定)。あとソクーロフもいろいろ見たいですね。またお知らせ下さい。
2010-10-28 23:41:34@mmktn キェシロフスキ、ソクーロフ、いずれもやる価値あり ですね☆ 調べましたら、とくにソクーロフがほとんどレンタルされていませんので、そちら優先で。 こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします
2010-10-29 05:59:49物語と表象としての映画!さらに、闇と焚火と長老、ですね RT @makotoyamaya: 映画は「物語」だと思う。人間は太古からストーリーテリングをして来た。焚き火で長老が語った記憶が映画館の闇と光にあるかも。 RT @mittsko: 人間にとって映画とは何か?[…]
2010-10-29 06:03:13リアリズムが、すべての現象の全体的連関から、ある特定の現象―例えば社会的関係―を取り上げようとすれば、好むと好まざるとにかかわらず、虚構の世話にならざるをえない。そして虚構はその時々の文化に結びついているのだ。 『エンデのメモ箱』
2010-10-29 08:06:10映画について考えていると、なんだかエンデがとても突き刺さる RT @Michael_Ende_jp: リアリズムが、すべての現象の全体的連関から、ある特定の現象―例えば社会的関係―を取り上げようとすれば、好むと好まざるとにかかわらず、虚構の世話にならざるをえない[…]
2010-10-29 16:02:32