ここで定義する理系院生は、工学部系等に限定する。理由は自分が一番多く就活で関わったから。ということで少し呟く。
2010-10-21 14:29:53工学部系院性が就活に強い理由(1) 専門分野の存在。基本、工学部系の院性は専門分野を持つため、企業に対してのアピールポイントが存在する。さらに言えば、どんなことを頑張ったかを学会のノリでアピールでき、向こうも「なんか凄いんだろう」と思わせることができるうえで、かなり有用。
2010-10-21 14:31:29工学部系院性が就活に強い理由(2) 論理的思考。基本、院性であるため、卒業研究を就職活動の前に潜り抜けている。優秀な奴はその後査読付きの学会などで発表もしている。この際、かなり論理的な部分(なぜ研究したか等)についてかなりしっかりとした論理的思考のトレーニングをさせられるため。
2010-10-21 14:33:36工学部院生が就活に強い理由(3) 卒論。卒論を終了させる段階で、いろいろなリサーチ、物事の本質を見抜く力などが養われる。この体験は、大学3年ではなかなかできないため、必然的に院生のストロングポイントとなる。
2010-10-21 14:37:39工学部系院生が就活に強い理由(4) 研究室の存在。逆に枷になる場合もあるが、研究室はいろいろな年代の人間が存在するため、その中での礼儀作法や、年上の人との接し方なども学べる。この点は実は結構重要で、敬語の使い方とかできない学生もいるため、有利。
2010-10-21 14:39:22とまぁ、こんな感じかな。後は、国際学会に行きやすいとか、授業がないため時間の融通がきく、という点もある。近年ではコンサルなどに工学系の学生が行くことも多い。ただ一つだけ、解ってほしいのは、工学部系は大学時代が結構悲惨だということ。
2010-10-21 14:41:28工学部系は大学生活さえ楽しく過ごせれば、かなりいい学部だと思う。ただ、授業数や実験の関係でなかなか大学生活を楽しく過ごせないのが悩みの種。いや、それはただの甘えかもしれないけどさ。
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