【そもそもコマドリって?】 漢字で書くと「駒鳥」。声が馬のいななきに似ているところから。 http://t.co/FrQzOENRGy 音声もあちこちにアップされています。 http://t.co/oAhNiLN6pl
2014-01-14 14:09:22コマドリの鳴き声を文字で表す場合、一般的なのは「ヒンカラカラ」。実際に音声を聞いて文字で表すとすれば「ヒンカララララララララララ…」(←これを一気に早口で読む)という感じ。
2014-01-14 14:13:22「からからと笑う」という表現もあるくらいなので、この鳴き声を「笑った」ととることにはそれほど無理はないと思う。だけど「かぷかぷ」と聞こえるか?と言われると、正直かなり苦しいと思う(苦笑)。
2014-01-14 14:17:04おもいっきり脱線するけど…我々が「笑う鳥」として真っ先に思い付くのは、たぶんアニメの「ウッディー・ウッドペッカー」(キツツキ)だと思うんだけど、こちらは1940年代以降の作品なので考慮する必要は全くナシ。
2014-01-14 14:24:39コマドリは「日本三鳴鳥」のひとつなワケだけど、宮沢賢治の作品中ではハッキリ言って冷遇されている。登場シーンは数えるほどしかない(宮沢賢治語彙辞典でもコマドリの項目は無い)。
2014-01-14 14:29:57『イーハトーボ農学校の春』での >おおこまどり、鳴いて行く鳴いて行く、音譜のように飛んで行きます。赤い上着でどこまで今日はかけて行くの。いいねえ、ほんとうに、 >かえれ、こまどり、アカシヤづくり。 >赤の上着に野やまを越えて
2014-01-14 14:40:37それから『自由画検定委員』での >こいつはもうほんもののグランド電柱で >碍子もごろごろ鳴ってるし >赤いぼやけた駒鳥もとまってゐる >月には地球照があり >くゎくこうが飛び過ぎると >家のえんとつは黒いけむりをあげる
2014-01-14 14:44:35これらのうち『小岩井農場 パート七』と『イーハトーボ農学校の春』が共に1922年の成立(また近い!)。
2014-01-14 14:49:28宮沢賢治と鳥に関する解説本も挙げておきます。 宮沢賢治 鳥の世界(国松俊英) http://t.co/VMHuA2yw4r 賢治鳥類学(赤田秀子・中谷俊雄・杉浦嘉雄) http://t.co/gYIV7HsFq2
2014-01-14 14:56:20『賢治鳥類学』のコマドリの項目にはマザーグースに関する言及もある…けど、宮沢賢治がマザーグースを目にしていたかについては明言を避けている。
2014-01-14 15:02:49コマドリは渡り鳥であり、夏季に日本にやってきて、冬季になると中華人民共和国南部で越冬する。クラムボンが『やまなし』の5月の場面でのみ登場し、12月(11月)では登場しないことと辻褄があうのでは?
2014-01-14 15:10:49※追記 chirp chirp → かぷかぷ なのでは?
北原白秋訳『まざあ・ぐうす』の中で「犬はぼうわう」という詩も紹介されていたので、コマドリの鳴き声の英語表記についても調べてみました。
2014-01-26 13:35:05近代デジタルライブラリー - 白秋童謡集. 第3集 (まざあ・ぐうす) http://t.co/1n4XPZsasd 「犬はぼうわう」は139ページ。
2014-01-21 18:17:24ワンワンBow, wow, says the dog :マザーグースの歌 - 壺 齋 閑 話 http://t.co/Gh2q0XdYz8
2014-01-21 18:11:11(コマドリに限らず)小鳥のさえずりは十把一絡げに「chirp」らしい。とっても有名になった「tweet」と似たような意味。ちなみに虫の声も「chirp」。
2014-01-21 20:05:43Robin chirp chirp :-) Birds in my garden by Simon :-): http://t.co/lpgnrf4U1a @youtubeさんから
2014-01-21 19:08:43chirpには「楽しそうにしゃべる」という意味もあるそうなので、「わらった」という表現とも近いのでは?
2014-01-26 14:42:43つまりマザー・グース風に言えば、 Chirp, chirp, says the Cock Robin; →クラムボンはかぷかぷわらったよ。
2014-01-22 07:00:46蟹の子供らが話しているのは、蟹の世界のマザー・グースなのでは? 前半が「犬はぼうわう」に対応し、後半が「こまどりのお葬式」に対応する。
2014-01-22 07:09:10