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@sushikubo "national incidence rate in Ukraine"とありますから、ウクライナの全人口の国民罹患率ではないでしょうか? http://t.co/9ALqTBu1bw
2014-01-18 12:39:31Jacob P. (2014) 次にスクリーニングを導入することで、どの程度 incidence が変わるかの検討が、式(2)。@sushikubo
2014-01-18 12:39:38Jacob P. (2014) UkrAmの第1次スクリーニングにて刈り込んだ(harvest)した状態を起点として、第2次から第4次スクリーニングで発見された人数が、スクリーニング施行時の incidence と考える。@sushikubo
2014-01-18 12:43:44Jacob P. (2014) 第2-4次スクリーニングで得られたEAR-ua/ERR-uaがスクリーニング時のベースラインの incidence となる。@sushikubo
2014-01-18 12:51:36Jacob P. (2014) ERRとEARの関係 (BEIR VII phase 2 より引用) @sushikubo http://t.co/cjIEDiRvge
2014-01-18 12:52:43Jacob P. (2014) 第2-4次スクリーニングと同時期のウクライナで同じ年齢・性別構成での通常診断での incidence (λ-ukraine, u2-4)はNational Cancer Center of Ukraine 2013 より算出。@sushikubo
2014-01-18 12:57:12Jacob P. (2014) スクリーニングを行った場合のbaseline の incidence と通常診断の incidence との比率が、スクリーニング因子(f-ua)をする。@sushikubo
2014-01-18 13:00:28Jacob P. (2014) ウクライナにおけるスクリーニング導入に伴うf-uaと、ウクライナと日本のスクリーニング方式に異差に伴うf-spの積を、日本におけるスクリーニング因子F-scrと考える。@sushikubo
2014-01-18 13:05:10@drsteppenwolf Supplementにはλ-ukraine u1 が1.756x10^-5, λ-japan Fp が0.267x10^-5とあるので、スクリーニング対象人口だと考えたのですが。 http://t.co/EJuWLTLSpx
2014-01-18 13:17:23@drsteppenwolf 言葉足らずですね。対象人口と同じ年齢・性別構成の仮想集団での incidence (hypothetical incidence rate without screening) と考えました。
2014-01-18 13:20:13@sushikubo ありがとうございます。"hypothetical incidence rate without screening"であることが理解できました。
2014-01-18 13:28:39この論文でのincidence rateは、全人口(国民全体)の罹患率ではなくて、対象人口と同じ年齢・性別構成の罹患率であることがわかった。
「Screening factor」というと、「スクリーニングなしの罹患率」に「Screening factor」を乗ずると、「スクリーニングで検出された有病率」がでると考えがちであるが、どうもそうではないらしい。
ためしに、λ-japan Fp 0.267x10^-5(10万人に0.267人の罹患割合)に、福島県のScreening factor 7.4を乗じてみる。
0.267x10^-5 x 7.4 =2.0x10^-5
すなわち、10万人に2人となって、福島の推定有病率である0.027%(すなわち10万人に27人)より、ずっと小さい値である。
「Screening factor」は、罹患率から有病率を算出する係数ではなくて、異なる研究プロトコルのスクリーニング検出力を表すもののようだ。