2013年10-12月集中治療感染症文献

2013年10-12月集中治療感染症文献
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⅃ЯAƎ⊿せかんどらいふすたあと @DrMagicianEARL

台湾保険データベースで肝膿瘍14690例と対照群をマッチさせたコホート研究.肝膿瘍患者は消化管癌リスク4.3倍,小腸癌12.7倍,胆管癌9.56倍,膵臓癌25.1倍.胃癌では有意な増加なし(Gastroenterology 2013, PMID:24095786)肝膿瘍は癌リスク

2013-10-10 18:25:53
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成人細菌性髄膜炎において32-34℃の低体温療法介入を評価した49施設98例RCT.死亡率は51%vs31%,RR 1.99, 95%CI 1.05-3.77, p=0.04で低体温療法群が対照群より有意に高く,試験は早期中止(JAMA 2013, PMID:24105303)

2013-10-10 18:13:16
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豪州2施設ICUに入室した387例後ろ向きコホート研究.ICU入室後85%が胃酸抑制薬の投与を受けており,63%がICU退室後も継続され,退院後も39%が不適切に継続(Crit Care Resusc 2013;15:147-51)侵襲度低くなれば早期終了を

2013-10-10 11:47:17
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米国155ICUの200730例後ろ向きコホート研究.ICU退室時にICUが多忙のとき,ICU在室時間は6.3時間有意に短縮し,再入室リスクが1%有意に増加するが,院内死亡リスクの上昇はない.(Ann Intern Med 2013;159:447-55)こちらは退室時の検討

2013-10-10 10:43:27
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米国155ICUの264401例後ろ向きコホート研究.ICU入室時にICUが多忙のとき,院内死亡リスクは2%有意に増加し,closed ICUでは7%有意に増加した.open ICUでは増加しない(AJRCCM 2013;188:800-6)こちらは入室時の検討

2013-10-10 10:43:03
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敗血症性ショック16例前向き観察で,鎮静薬をプロポフォールからミダゾラムに変更すると舌下微小循環灌流は有意に改善した.しかし全身的血行動態に有意な変化はみられなかった(J Crit Care 2013;28:825-31)

2013-10-10 09:36:34
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Wellsスコア≧4またはDダイマー陽性患者357例(肺塞栓110例)の肺塞栓検索における超音波検査は肺+心臓+下肢静脈で感度90%,特異度86.2%.臓器単体では肺61%/96%,心臓33%/91%,下肢静脈53%/98%(Chest 2013, PMID:24092475)

2013-10-08 20:56:28
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レビュー論文:ICUでの結核(Crit Care 2013;17:240)

2013-10-08 20:45:55
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感染性心内膜炎の術後急性腎傷害は59%(術後新規発症は45%)で生じ,9.9%が腎代替療法が必要となり,14.8%は死亡した.貧血,VCM使用,アミノグリコシドは術後急性腎傷害リスク.術後の急性腎傷害新規発症は院内死亡に関連(Crit Care 2013;17:R220)

2013-10-08 20:41:41
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FINNAKI研究二次解析.急性腎傷害患者において古い赤血球輸血製剤は新しいものより院内死亡率を増加させるが,90日死亡やKDIGO stage3とは関連せず.OFAスコア,赤血球輸血単位数が90日死亡リスクと有意に関連.(Crit Care 2013;17:R222)

2013-10-08 20:32:47
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スタチン使用は喘息関連の救急受診リスクを36%減少させ,経口ステロイド使用を10%減少させる.喘息関連入院リスクは減少させず.16698例マッチング解析.(AJRCCM 2013, PMID:24093599)

2013-10-08 20:25:03
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重症敗血症および敗血症性ショックにおける蘇生バンドル遵守は,多忙なERが多忙でないERに比して56%低くなる.ERの患者占有率は蘇生バンドル遵守と負の相関がある.770例解析(Crit Care 2013;17:R224)懸念していたことが論文になった.予後への影響は?

2013-10-08 20:18:41
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9施設の成人急性気管支炎416例においてイブプロフェン群,抗菌薬CVA/AMPC群,プラセボ群を比較したRCT.イブプロフェン,抗菌薬CVA/AMPCは咳嗽日数を減少させない(BMJ 2013;347:f5762)抗菌薬適正使用を後押しする内容だが,咳嗽で評価ってのはちょっとね…

2013-10-08 20:01:02
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20施設ICU患者26180例RCT.手袋ガウン装着はVREを減少させないが,MRSAを有意に減少させ,医療従事者の時間あたりの入室回数が有意に減少し,退室時の手指衛星遵守率が有意に増加した.有害事象は減少傾向だが有害差なし(JAMA 2013, PMID:24097234)

2013-10-08 19:55:11
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