技術論としての原子力談義とその周辺
@y_mizuno HTTRが次世代炉の応用研究の中心となっていった時,原子力発電も水素エネルギー社会を想定する様な,新しいフェーズに移行するのではないかと思っています。HTTRで可能性を感じるのは,その活用を「発電」だけには限定していない事ですね。
2014-01-19 15:34:56@JPN_LISA HTTRの社会的受容まで想定すると、事故リスク計算をやるため、まずPRA(確率論的リスク評価)の標準プロトコルを確立して、その優位性を示す必要があると思います。が、それも研究当事者の方々は当然分かっておられることでしょうね。でも私はその計算結果を知りたい。
2014-01-19 15:45:09他の次世代炉が応用研究で出揃ってからなのでしょうが,私も興味あります。RT @y_mizuno: HTTRの社会的受容まで想定すると、事故リスク計算をやるため、まずPRA(確率論的リスク評価)の標準プロトコルを確立して、その優位性を示す必要があると思います。
2014-01-19 15:52:19@SudokuSmith @yukinori_h @y_mizuno @mokumura 例えばHTTRの応用研究を進めていくには,社会的認知とエンドユーザーの確保も必要だと炉主任の方も仰っていました。「社会は軽水炉で十分間に合っている」だと,国策事業にも認定されないとのことで。
2014-01-19 15:58:15なるほど。認識を改めます。@JPN_LISA HTTRの応用研究を進めていくには,社会的認知とエンドユーザーの確保も必要だと炉主任の方も仰って…「社会は軽水炉で十分間に合っている」だと,国策事業にも認定されない@SudokuSmith @yukinori_h @mokumura
2014-01-19 16:15:24HTTR炉主任は特にエンドユーザーの存在を強調されていました。 RT @y_mizuno: なるほど。認識を改めます。@JPN_LISA HTTRの応用研究を進めていくには,社会的認知とエンドユーザーの確保 @SudokuSmith @yukinori_h @mokumura
2014-01-19 16:21:22新たな研究課題に気付きました。ご指摘、ご議論深謝。@JPN_LISA 他の次世代炉が応用研究で出揃ってからなのでしょうが,私も興味あります。「HTTRの社会的受容まで想定すると、事故リスク計算をやるため、まずPRA(確率論的リスク評価)の標準プロトコルを確立して、その優位性」
2014-01-19 16:30:16こちらこそ大変に勉強になりました。RT @y_mizuno: 新たな研究課題に気付きました。ご指摘、ご議論深謝。@JPN_LISA 「HTTRの社会的受容まで想定すると、事故リスク計算をやるため、まずPRA(確率論的リスク評価)の標準プロトコルを確立して、その優位性」
2014-01-19 16:35:55@guresama @y_mizuno 以前にトリウム炉の記録映画を見た事がありまして,これは兵器転用できないという理由で核大国からは捨てられた技術,という説明でした。日本はこの技術をブラッシュアップして,HTTRと並行して応用研究に乗せていくのがよいと思います。
2014-01-19 16:15:30はい、そう言われていますね。日本としては、ばかげた理由なので、独自開発を推進すべき技術の一つ。劇的にリスクが下がるはずの技術。@JPN_LISA トリウム炉の記録映画を見た事がありまして,これは兵器転用できないという理由で核大国からは捨てられた技術,という説明 @guresama
2014-01-19 16:19:33昨年の10月にこんな新刊が出ていますね。『トリウム原子炉の道 世界の現況と開発秘史』(朝日新聞出版選書) RT @y_mizuno: はい、そう言われていますね。日本としては、ばかげた理由なので、独自開発を推進すべき技術の一つ。劇的にリスクが下がるはずの技術。 @guresama
2014-01-19 16:29:57トリウム炉は,戦後に一貫して原子力の平和利用を推進してきた日本には,理にかなった技術かもしれないです。RT @y_mizuno: はい、そう言われていますね。日本としては、ばかげた理由なので、独自開発を推進すべき技術の一つ。劇的にリスクが下がるはずの技術。 @guresama
2014-01-19 16:32:42トリウム炉というと、誰も注目してなかった頃から一貫して、古川和男先生が推進されてきました。http://t.co/AscDHqBZ8E 後継者は、亀井敬史先生。@JPN_LISA 新刊。『トリウム原子炉の道 世界の現況と開発秘史』(朝日新聞出版選書) @guresama
2014-01-19 16:43:36これから注目したいです。そろそろ技術論としての原子力論議の時期と思います。RT @y_mizuno: トリウム炉というと、誰も注目してなかった頃から一貫して、古川和男先生が推進されてきました。http://t.co/WIhYXZVlBe 後継者は、亀井敬史先生 @guresama
2014-01-19 16:51:27もしADSの取材などされるのであれば、ぜひ、京大原子炉実験所の森義治教授にも話を聞いてほしいです。日本で最初にADSの実験にすでに成功はされていたはずです。ただし基礎研究向けの装置としてですが。http://t.co/OTqx9EXq5o @JPN_LISA @guresama
2014-01-19 16:59:20@y_mizuno 京大原子炉について詳しくご教授下さり,ありがとうございます。以前から京大原子炉の中性子線を用いた腫瘍治療の研究にも注目していました。近年では病院設置型加速器でも中性子線を生成する技術が確立し,H27年に郡山で治験も始まります。これも原子力技術の活用ですね。
2014-01-19 17:30:47私は小野先生とは面識がないのですが,BNCTの研究では論文などは拝見しておりました。原子炉設置に関する法律で,医療機関には原子炉を設置できないので,加速器がその研究成果を継承する存在になろうかと思います。RT @y_mizuno BNCTの小野先生ですね。私もお世話になりました。
2014-01-19 17:44:20核物理学は、高エネルギー極限で素粒子物理学と関連し、高精度・高分解能の極限で多体系・物性物理学と関係しているが、大強度ビームでは希少現象の解明を通して宇宙・素粒子物理や社会応用と関連する。それは分かっていたが、大強度ビームでこれほどまでに社会的応用が広がるとは思っていなかった。
2014-01-19 17:21:14中国がトリウム溶融塩炉の開発に乗り出すと聞いてましたが、本気でやろうとしてます。「中国、溶融塩炉向け黒鉛減速材開発へ-産官が協定締結」http://t.co/unFEFyBiQk 仮に炉で事故を起こしても環境影響ゼロという画期的な炉ですから。@JPN_LISA @guresama
2014-01-19 17:28:15@y_mizuno @guresama 中国は侮れないです。日本では研究炉まで停止している間にHTTRの建設にも着手ですね。/世界初、中国が高温ガス炉建設へ-核工業建設集団が60万kW機 http://t.co/cCChOLGYUN
2014-01-19 17:38:53