為末大さん@daijapan【オール5評価法と努力重視と潔癖性】について
- tsuchi_nol
- 1069
- 0
- 0
- 0
成長したいと言う時、実は多くの人は弱点の克服の話をしている。これができない、ここが弱い。そういうものを克服する事を成長と呼ぶ。これは学校教育の中で5段階で評価をする為、5が限界でしかないから弱いものに目を向ける癖がつくのではないかと思う。
2014-01-21 09:32:22これに努力重視が加わると、弱点を克服できないのは自分の努力不足だという事になる。そして潔癖性が加わればそれがどうにも気になってしょうがない。結果、自分の努力、時間を、全て自分が得意ではないものに費やす癖ができてしまう。
2014-01-21 09:38:22善いものは完全であるという考えは根強い。実際には短距離選手は長距離を走る能力が極めて低い事はよくある。私のように全く球技ができない人も大勢いる。才能とは偏りの事で、才能を伸ばすとは偏りをより極めていく事。
2014-01-21 09:41:00日本は競争が少ない。競争の利点は、自分の努力ではどうしようもない領域を知る事。本物に出会う事で完全主義を壊せる事。低いレベルでは完全主義は成り立つけれど、世界レベルでは特化しか無い。長所を徹底的に磨ききってそれでも通用するかどうか。
2014-01-21 09:44:26オール5評価と、努力重視、潔癖性が背景にある完全主義は、人間を辛くする。目はいつも自分の弱点を向き、それができないのは自分のせいと思い、そして完全ではない自分を許せない。本当は5がたくさんあるより一つが30の方が役に立つ。
2014-01-21 09:48:52【終わり】多様性が流行っている。女性が活躍する、LGBT、障碍者雇用。けれども本当に目を向けるべきは、そうして目立つ多様性ではなく自分の中に既にある多様さに目を向けてあげる事ではないかと、私は思う。
2014-01-21 09:53:14スライドさせては?僕は足が速いと思っていたけれど天才には勝てないと思ったので、合わせ技のハードルに変えました RT @masashi__n: 自分は、得意だと思っていたものの競争の世界に飛び込んで、自分の到達し得ない領域を知りました。つまり、その世界では得意ではなく、苦手な方に
2014-01-21 10:01:14どこまで短所を克服してどこで見切るかなんでしょうかね? RT @tetsu20110116: @daijapan おっしゃる通りだと最近痛感しています。ただ、今評価2ぐらいのものが必須なスキルである場合、3~4ぐらいに持っていきたいとも思ってしまうのも事実です。そういう意味でどこ
2014-01-21 10:44:35