ガルパン妄想SS　１/２４午前の部

巧 @takumissac

柚子「会長、おやつの干し芋です」　杏「お、サンキュー」ﾑｸﾞﾑｸﾞ　桃「……」ﾁﾗ　柚子「あ、ちゃんと桃ちゃんのおやつもあるよ」　桃「桃ちゃん言うな！！で？そのおやつとやらは何なんだ？」ｳｷｳｷ　柚子「はい、キムチ」　桃「なぜにキムチなんだ！？」　#地元民しか解らないガルパンネタ

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柚子「桃ちゃんキムチには本当に桃が入っているんだよ、桃ちゃん」　桃「だから桃ちゃん言うなと……で？」　杏「察しの良いかーしまならもう気付いてんじゃないの、ニシシシシ」　桃「嫌だぞ！？私を漬ける気だな！？」　柚子「もう準備は」　杏「できてまーす！！」　桃「嫌だぁあぁああ！！！！」

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桃「と、言うわけなんだ……」　優花里「はぁ、大変ですね川嶋殿も……」ﾑｸﾞﾑｸﾞ　桃「秋山も干し芋か、そんなに美味いか？ソレ」　優花里「いや、それはもう、西住殿の靴の中敷として仕込んでおいた４日物ですから美味しくないわけが無いです！」　桃「……大変だな、西住も」　優花里「え！？」

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おりょう「雨の日は髪がとっちらかるぜよ……」　優花里「解ります！普段からくしゃくしゃなのに余計にくしゃくしゃになるんですよねぇ～」　華「エルヴィンさん……」　エルヴィン「ん？」　華「あのお二人の髪、晴れと雨での違い、解りますか？」　エルヴィン「さっぱり解らん」　華「ですよね……」

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杏「西住ちゃ～ん」　みほ「あ、会長」　杏「どう？大洗には慣れた？」　みほ「そうですね、皆優しくしてくれています、たまにお姉ちゃんが潜入任務の練習とか言って私のパンツを盗んで行くのと、優花里さんが私の上履きに干し芋仕込むくらいで他は何も問題ないです」　杏「問題がデカイねぇ～」

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あけび「先輩」　優花里「ん？佐々木殿どうしました？」　あけび「八九式の砲なんですが、威力はいかほどなんでしょうか？」　優花里「大体100ｍ離れた位置から25mmの鉄板を打ち抜く事が出来ますよ！」　あけび「25mm以下の装甲の戦車は……」　優花里「……八九式ですね」　あけび「……」

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忍「八九式の本当の魅力はその小型なボディーにあるのよ！！」　優花里「はい！！その通りです！！小ささゆえの狙い難さ、あと水冷ディーゼルなんで壊れ難いのも特徴ですね！」　忍「当たらなければどうと言う事は無い！ですよね！先輩」　優花里「でも速度は25kmしか出ませんけどね」　忍「……」

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妙子「そ、それじゃあ八九式はどこで輝けば……」　優花里「……ちょ、挑発、ですかね？いや！！ほら！！陽動とか！！フラッグ車なら敵も見逃すわけには行きませんし！！」　杏「一発食らったら確実に負けだけどね～」　妙子「……」　優花里「会長ぅ！！」

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カチューシャ「大洗まで来てあげたのに出迎えも無いわけ！？ノンナ！！」　ノンナ「はい」　カチューシャ「これだけ高くなれば遠くも見通せるけど……」　みほ「わっ！！」　カチューシャ「きゃあああ！？な、何よ突然！？」　みほ「えへへびっくりさせようとして」　ノンナ（首筋が急に温かくなった）

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優花里「戦車乗り女子会をセッティングしましたよ！」　沙織「良いじゃんゆかりん！そうそう！そう言う潤いが必要なんだよ！！」　優花里「面子はこちらでーす」　紗希「……」　ナオミ「……」　ノンナ「……」　優花里「皆優秀な戦車乗りですよ！武部殿ぉ！!」　沙織「盛り上がる気がしねぇよ！！」

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優花里「結局この三人に……」　ナオミ「……」　ノンナ「……」　優花里「……あの、指揮官のトークでもしましょうか！！」　ナオミ「ケイほど優れた指揮官を私は知らない」　ノンナ「カチューシャの戦術は全ての面に置いて他を上回っている」　ナオミ「あ？」　ノンナ「何か」　優花里（やっべえぇ）

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ナオミ「あの体躯では戦車にも一人で乗れないのだろう？気の毒だな」　ノンナ「猪突猛進の指揮に付き合う部下の苦労に比べたら些細な事だ」　ナオミ「」　ノンナ「」　優花里「あ、あの、お二人、落ち着いて、ほら、そのどちらにも勝った西住殿こそ最高って事で！！」　三人「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

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ノンナ「カチューシャは他二人よりも圧倒的に、可愛い」　優花里「聞き捨てなりませんね！！西住殿は責められて良し！！責めてよし！！寝乱れる姿はハズレ無し！！の西住流ですよ！！」　ナオミ「夜のケイは……可愛い」ﾆﾍ　ノンナ「は？」　ナオミ「あ？」　優花里「何ですかぁ！？」

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ｶﾞﾗｯ　沙織「ヤッホー！心配で戻ってきちゃったよ～って空気悪っ！！」　優花里「」　ナオミ「」　ノンナ「」　沙織「ど、どうしちゃったの？ゆかりん？」　優花里「最高の指揮官は誰かって話をしてて」　ｶﾞﾗｯ　桃「呼んだか！？」　三人「帰れ！！」　桃「うわぁああん！柚子ちゃぁあん！！」

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沙織「ほ、ほら、ケイさんは的確な指示とあの人柄があるし、カチューシャちゃんは状況を見る能力の高さと皆に慕われる可愛さがあるじゃない？皆違って、皆良いんだよ！！」　ナオミ「そう……だな」　ノンナ「……言う通りね」　沙織「さ！と言う事でね！！今日はもう解散解散！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

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優花里「武部殿ぉ！流石です！！あの場を治めてしまうとは！！」　沙織「別に治めようと思ったわけじゃないよう、本心を言ったまでだし、もちろんみぽりんだって最高の指揮官でしょ？」　優花里「そうですよね！？西住殿！西住殿こそ！最高の！！」　沙織「だーかーらー」ｺﾂﾝ　優花里「あたっ！！」