「データに虚偽がある」と再検証した疫学者 スティーブ・ウィング氏

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「データに虚偽がある」と再検証した疫学者 http://t.co/Hi6gAIuDmh via @JBpress ウィング氏は中立的視点を持つ素晴らしい研究者。 【必読】スティーブ・ウィング氏の2013年3月NY講演書き起こし和訳 http://t.co/otId09IBaI

2014-01-26 14:40:57
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「話し方は穏やかで朴訥だが、簡潔かつ的確に要点を話した。」 まさに、そうです。こちらにウィング氏のNY講演の動画があります。 http://t.co/VvIXqBsylj (Day 1から名前をクリック) http://t.co/naukA6Sndo @JBpress

2014-01-26 14:44:47
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お、こんなのがありましたか。 RT @PriamalFear: Wing論文に対する京大 今中助教の解説 http://t.co/0XRTKbuh4N

2014-01-26 16:01:38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”Wingらは、Hatchらの結論に疑問を抱き、Hatchらのデータを再解析したところ、全く正反対の結論に至った、というわけである。” http://t.co/0XRTKbuh4N

2014-01-26 17:01:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”WingらとHatchらとでは、被曝量区分や解析対象期間の設定など解析方法に若干の違いはあるが、最も大きな違いは取り組みの姿勢であろう。Hatchらの研究では、定説どうりの被曝量によってガン影響が現われることなどあり得ないと、はじめから決めてかかっていたようである。”

2014-01-26 17:02:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この姿勢は、ウィング氏から学んだ大きなことのひとつ。まず、「結論ありき」で取り組むと、選択バイアスなど色んなバイアスが増える。さらに、私にとって衝撃的な情報だったのは、研究デザインによって、出したい結論を決める、もしくは因果関係がないような結果を出すことができるということ。

2014-01-26 17:05:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウィング氏から教えてもらったことのひとつ:ハンフォード甲状腺疾患調査の著者らは甲状腺疾患に線量依存性がなかったと結論づけたが、同じデータを違う視点から見ると、線量に関係なく甲状腺疾患が起こり得るとも言える。 https://t.co/02kBy67ODh

2014-01-26 17:08:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

また、福島県の甲状腺検査においては、スクリーニング効果と不必要な過剰医療行為の影響を懸念されていた。でも、甲状腺被ばく量推計値と実測値の問題などをどこまでご存知かはわからない。

2014-01-26 17:11:45
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

数ヶ月前に、ウィング氏が地元の反原発グループの会合に講演者として参加し、福島県の甲状腺癌について聞かれ、スクリーニング効果の可能性も否定できないというと、非常にがっかりされたと、話されていた。誰もが結論を先に出してしまっている、という話で合意したのを覚えている。

2014-01-26 17:13:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウィング氏はまた、この米西海岸での先天性甲状腺機能低下症の某論文にも懸念を持たれている。 http://t.co/heniKtqHqW この著者らの最新論文であるカリフォルニア州での先天性甲状腺機能低下症の論文について問い合わせが多く来た時は、承前の批評を紹介してられる。

2014-01-26 17:15:35
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウィング氏は http://t.co/RN6ucm54Y1 については、「いつか時間ができれば」的、分析している時間もない、とそういう感じだった。(前回の西海岸論文と比べ、カリフォルニア州論文は、あまりメディアに取り上げられてない感じ。でも一般人危険派には引用されてしまっている)

2014-01-26 17:50:32