整備兵氏(seibihei)による、作戦術についての解説と、(ソ連における)その起こりについての話
なお、戦略任務を実施する「方面軍作戦」には航空作戦、防空作戦、着上陸作戦、状況により戦域内での戦略核打撃を含む。また各部隊や編成が実施する作戦には幅がある。
2014-02-04 00:35:34グランツもロシア語から直訳しているっぽい。なお原文は"Soviet Military Operational Art"p40のTable 3
2014-02-04 00:37:24@seibihei ありがとうございます。勉強会で頂いた資料にエアランドバトル、ないし湾岸前のFM-100-5編纂に際しソ連ドクトリンの研究が大いに進められた、とありましたがグランツさんもその頃の方なのでしょうか
2014-02-04 01:00:05@seibihei なるほど、ソ連の総合研究家みたいな方ですね。 この段階区分けで基本的にはソ連も主戦場を東ヨーロッパの平野部で全重心同時打撃を前提に運用するつもりであったということですよね。
2014-02-04 01:27:23以下追加分
|日0TK氏(kyuumaruTK)の認識
勝利条件を国体が定め、それに対する統一された指導方向を戦略として落とし込み、『勝利すべき決定的戦場』の取捨選択とリソースの分配、リソース要求や可否の決心に資する具申を国家の意志に行う。 なんというか管理的側面が強いよね。
2014-02-02 20:58:21非正規戦においてはしばしば 『状況そのものが戦略をダイナミックに引き摺る』事案となりやすい気がする。 云うなれば正規戦は外線内線の差こそあれど、基本的には軍対軍の話となるが、非正規戦ではしばしばそれは潜在的脅威という病理になる。
2014-02-02 21:00:44僕はこの差は『外科的であり、内科的運用はその補助』である正規戦と 『内科的であり、外科的手段の効能が限定される』差だと思う。 クスリとメスの土俵は当然違う。
2014-02-02 21:01:52言い換えれば、 最終的な目的に対する方向性としての治療方針が戦略、 個々の施術や投薬が戦術、 治療方針に沿う施術と投薬の管理が作戦術、ということになる、だろうか?
2014-02-02 21:03:58であるならば、内科的な治療方針に対する作戦術とは投薬管理そのものであり、警察的な情報や分析こそがその主たる要素になると思う。 物理で殴ればいい、とはならないので別物に見えがちだけれど。
2014-02-02 21:05:27ではどうするか? これはもう警察や公安に頭下げてそれらノウハウを学ぶしか無いと思う。 情報・諜報戦と決断的なパラミリ運用が肝要なのだから。 慰撫や情報収集、関係構築、病理の特定とその極小化、 可能ならば排除、こういう感じか。
2014-02-02 21:09:20今までの作戦術はERにおける連続・連接的な多数の創傷の同時進行的な対処の管理に振られているけど、非正規戦の作戦術というのはガン切除後の抗癌剤治療と転移癌細胞の切除というような静的かつ状況そのものが戦略(ガンの終身的治療)にダイレクトに作用する環境での管理になる。
2014-02-02 21:13:27となれば、患者の状況や意思を聞き取り、また内科の専門家(警察・公安機構)と密に連携してその意思を主導的位置に置く事こそ肝要では?
2014-02-02 21:14:43メスを振り回して縫合するのはプロでも、そもそもクスリの扱いは内科医に比して不得手になりやすいと思うのですよね、外科医って。
2014-02-02 21:16:17といったところかと思うんですけど。 中東アフガンでのソ連やアメリカは 『外科医が癌治療しようとして苦戦している』 かのような印象を覚える。
2014-02-02 21:17:36だよもん氏(V2ypPq9SqY)の認識