@seibihei 常温核融合に関しても理論については百家争鳴状態で科学のプロセスとしては正しいが、確実と言えるものはありません。これと実験結果についての確実さは違うような気がしてきました。
2010-10-25 01:38:09「科学とは仮説の検証の試行錯誤の積み重ねであり、現在どれだけ確からしい仮説であっても確かだと言い切るのは困難」ということは、ですがスレでも分かってもらえなかった事ですが
2010-10-25 01:38:34@seibihei 実験には再現性が重要ですよね。10回やって、10回とも狙った結果が出れば、確実性が高まったと言えると思います。例えば過剰熱発生については、これが繰り返されて確実な段階にあると考えている、という事です。
2010-10-25 01:42:27@seibihei 退"官"…だと…。まあ、それはともかく、最高に確からしかった科学的事実が実は近似に過ぎなかったってのはよくある話ですね。まあ、その失敗の歴史は無価値ではないのですが。
2010-10-25 01:42:47@sengakut だとしたら、「実験結果として熱は出ていることは確実」というに留めるのが科学的な思考法でしょう。それを「常温核融合」だと言い切るのはまだ先です。
2010-10-25 01:42:59「今まで1000回同じことが起こったから、1001回目も同じことが起きるだろう」というのが科学っつーか学問の基本という話よな
2010-10-25 01:43:34@seibihei 逆に伺いたいのですが、「確実」と言い切るための条件は何だとお考えですか? 私も確実と言うに際しては非常に悩んでおり、どこに線引きをするのか他の例が知りたいと思っています。
2010-10-25 01:49:15@mayousa_desuga 「あの山から日が昇る」と村の長老が言うのは、学問ではないですよね?「何で東から日が昇るのか」を考えて初めて学問です。
2010-10-25 01:50:17@seibihei 「確実」を「ほぼ確実」などと言い換えるのは逃げでしかないでしょうし(笑) 仰るように、理論については確実というラインの定義は更に難しいですね。今回の議論で、実験と理論の「確実さ」に差があるような気がしてきました。
2010-10-25 01:51:36科学かあ。私の考えでは、根本的には「世界を説明するためのもの」が科学。その点でいえば宗教と変わりないのだけども、実験と観察とそれに基づいた理論によって説明しようとするのが科学。自然の斉一性とかは、それがなければ実験と観察が意味をなさないが為の便宜上の仮定だよね。
2010-10-25 01:52:03@seibihei すみませんが、そろそろ就寝しなければなりません。言いっ放しで申し訳ありませんが、おやすみなさい。議論していただきありがとうございました。
2010-10-25 01:52:37――そう考えると、たまに「科学も一つの宗教に過ぎない」という批判がある。これが正しいとは思わないけど、これが正しいともしも仮定するならば、それは科学の置いた公理的な仮定を信仰してると言えるのかな。まあ、私の知識の限りでは、確かにグルーのパラドックスを否定することはできないし。
2010-10-25 01:54:53@sengakut 例えば、地動説は宇宙開発ができたから「確実」になりました。さっきの「脚気」の例は、ビタミンの発見で「確実」になりましたね。
2010-10-25 01:56:25@seibihei 最後に。私は、むしろ言い切る事で、議論を喚起して、常温核融合分野への認識が深まって、本当に価値あるものなのかを良く分かるようになりたいと思っています。言い切る方が面白い、というバイアスはかかってます(笑。
2010-10-25 01:56:59@seibihei 反対意見や批判に出会わないと、調べない・考えない、になってしまうので、ツイッター等で刺激をいただくのは素人には非常に貴重なのです。
2010-10-25 01:58:23@mayousa_desuga ただ、それだと土着信仰とかもものによってはそれに近いような気もしますしねえ。難しい。
2010-10-25 01:59:59