「『反ヘイトスピーチコーナー作りませんか』という提案に対する書店員の方の反応」に対する高橋直樹氏の見解
- shinda25554813
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だから、このtogetterの書店員の怒りは正当だし、別に書店が悪いわけではまったくないのだから、例えば電子書籍とかで対抗していく形でやってくのが正道ではないかなと。
2014-02-13 18:33:14だから、すんごいもやもやしてるんだけど、とにかく、いいと思うもんは作れ! そして自力で配れ!(もしくは売れ!)ということ。金が出ないこと売ってもらえないことに腐っててもしょうがない。自力でやろうぜ! 規模は小さくとも。
2014-02-13 18:34:54まーその、文化的にもしくは政治的に正しいポジションで物を作れば企画にはどんどん金が降りて売り場はどんどん確保してもらえて当然だ、と考えてるんだとしたら、それは社会を完全に舐めてますから。それはダメだよ? とは俺も思う。だから自腹でやるしかないんだよ。やりやすい時代だし。
2014-02-13 18:38:31お店の棚は面積x置いてある時間でがっちりコストが掛かる。正しいけど売れない品を無駄に並べてるとそれだけ損失が出るんだよ。他の品物を置けるスペースを削ってるわけだから。そこが分かってないのが致命的なんだよなあこのスレの人。もちろん売れてるものについてはリピート取って欲しいが。
2014-02-13 18:49:39この点で、並べておくことにコストがほとんど掛からない電子書籍やネット販売は、棚面積が物理的に有限である書店と比べて圧倒的に有利なんだよね。だから、書店は売れる商品に特化してしっかりキャンペーン張って売り込まざるを得ない。それを金の亡者みたいに言う先生方はリスク負ってないわけで……
2014-02-13 18:51:49だから、一番幸せな解決策は、この先生方がネットでどんどんリベラルな売れない本を出すことだ。ロングテールって奴だ。Kindleならなんぼでも置いてくれるよ。
2014-02-13 18:52:39あーでもこれだけは言いたい。ジュンク堂がなんでも置けるのは、広いからだ(それでもAmazonにはかなわないと思うよ、品揃えの広さという一点で言うと)。町の本屋にそんなこと要求するなと。トレンドに敏感じゃないと本当に潰れるんだよ小さい書店は。
2014-02-13 19:40:54本当に、ばんばん潰れてってるだろ町の小さな書店は。それも知らないのかと。たとえトレンドの本ばかり置いてある本屋でも、地域の人にはないと困るんだ。マイナーな本は仕方ないとしても、アフタヌーンが買いたいだけで電車賃払うか一駅歩かなきゃいけない俺の地元は大変なんだぞ。
2014-02-13 19:42:17書店に潰れるリスクを負えと(そしてその書店のある地元に、お金と時間をあまり掛けずに本を買える書店を失う不便を負えと)迫る前に、あんたらリベラルは何をしたんだと。Kindleに出せよ。出せるんだから。フェアをやればいいじゃん仲間内で宣伝サイト作って。それくらいやってから言うべき。
2014-02-13 19:44:17書店は地域の文化発信基地だよ。それはその通りだ。それも、営業を続けられてこその話だ。そして、近所の金のないガキんちょやあんまり足腰に自信のない年寄りでも通えて売れ線の本が手軽に買えるということも、もちろん大切なことだ。
2014-02-13 19:49:47かわんねえなあ。演歌は耐える女性みたいなのを描くものが「比率として多くて」差別的だからもっと性平等になるように改善しろとかサヨクは昔から言ってた。「比率」なんぞしらんがな。じゃあお前が作って歌って比率を改善すればいいだろって話だ。
2014-02-14 03:34:39素で検閲を肯定する奴まで出てきてる一方で、本屋がちょっとぼやいたら「なんらかの心の闇を感じる」「結局ヘイト本を売ってることが後ろめたいんだろうね」ってどんだけゲスパーなんだよ。書店は上から流れてきた本を置いてるだけののんきな商売とか思われてるのがイラっと来るだけだろ。
2014-02-14 03:36:32別に、真面目な左翼言説まとめた本だって、新書やら文庫やらにしてちょっと大きめの本屋に置くことはこの出版過多の時代でも十分可能なはずだぞ。そこから始めればいいだけなのに。売れれば小さな本屋にだって回ってくるだろ。
2014-02-14 03:38:12町の小さな書店というのは、一般書籍流通のうちのいわば出張所だ。繁華街の大きな書店と同じ広さをカバーするのは無理。そのうちの売れる上澄みを便利に持ってきてくれてるのが町の書店だ。
2014-02-14 03:39:54なんで左派からのカウンター本がほとんど積まれないのかと言うと、売れないから、そういうタイプの本としては書かれてないからだ。単純明快じゃないか。左翼の本をもっと置け売れるぞ、って言われたら、今のままじゃ売れねえよ、以外の返事はねえよ。右翼の本置くな、のほうがまだ分かる。
2014-02-14 03:41:58ヘイトスピーチ本排斥を法制化でもすりゃあ、そりゃまあ書店からは排除出来ると思うけどな。最初からそういう主張しとけばいいだろ。そんなら書店員さんもこういうぼやき方はせんかったと思うぞ。
2014-02-14 03:43:27町の小さな書店は文化の発信基地だよ。これはほんとにね。巷で売れている本を、全部は無理でも上澄みを、地域に届けるという意味でだ。通学通勤で毎日新宿やら梅田やら寄れる奴はそっちいきゃいいだけなんだ。そうじゃない人のための町の書店だ。
2014-02-14 03:45:06本屋の品揃えをデザインすることでその地域の人々の思想をデザイン出来るとか、それが文化を担う書店員の役目だとか、それはちょっとおぞましい発想だと思うがなあ。せめてそういうのは法律でやってくれ。
2014-02-14 03:47:10「俺たちの本を売れ」という話をしたいのか、「あいつらの本を売るな」という話をしたいのか、どっちなのかを彼らはもう少し考えた方がいい。売って欲しいならまず書け、だし、小さな書店を落としに行くよりまず電子書籍や繁華街の網羅的な書店に出して一定の成績出すべきだ。順序として。
2014-02-14 03:51:58つーか、学術書や社会評論の体裁にしたらそりゃ数は出ないよ。かるーい漫画的な読み物から入らないと。売りたいんであれば。売れ線っぽい漫画描き捕まえて描いてもらえばいいでしょ。あるいは誰かが自発的にやればいい。それをやったからあちらは売れてるわけだから。
2014-02-14 03:59:43つーか、少し前に蟹工船ブームがあったのももう忘れてるのか。あれ原作はもちろん、漫画本にもなってて、地元の当時はまだあった小さい書店にも置いてあったぞ。文句言う前に貴方が手を動かせ、書け、としか。
2014-02-14 04:07:18労働問題とか扱ったものはスポンサーがなかなか探しにくいだろうからテレビドラマとかは難しいかもしれんが、漫画化までは可能だと思うけどね。今だとWEB漫画連載からの単行本化なんてのもある。つーか例えば左翼WEB漫画雑誌(WEB上の)とか作ったらいいのに。まず。
2014-02-14 04:15:26書店に棚を作ってくれ、ってのは、流通や広報のポータル作ってくれ、ってことだと思うんだが、そんなもん誰かが天下りにやってくれると思ってちゃダメだわ。自分でやるんだ。やれる時代なんだ今は。
2014-02-14 04:18:38