森美術館で開催中のアンディ・ウォーホル展:永遠の15分 |についての黒瀬陽平さんのつぶやき

森美術館10周年記念展 アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 鑑賞後の美術批評家・黒瀬陽平さんの感想です。 会  期: 2014年2月1日(土)-5月6日(火・休) 会  場: 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階) 続きを読む
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黒瀬陽平 @kaichoo

森美術館ウォーホル展、本当に本当に素晴らしかった。いま、日本でこの展覧会が見れてよかった。

2014-02-13 22:15:43
黒瀬陽平 @kaichoo

ウォーホルはテレビや広告のイメージが流通する空間に「ずっと生き続けること」を見つけて、すぐに「ずっと死に続けること」を見つけたんだろう。そりゃ、延々と「絵画の死」ばかり考えてる抽象表現なんかには興味なかっただろうな。

2014-02-13 22:23:11
黒瀬陽平 @kaichoo

ウォーホルが今の日本のインターネットを見たら、死んだ目で「nice(いいね!)」(生前の口癖)って言いながら、心の中でドヤ顔するんだろうな。「誰もが15分だけ有名になれる」世界のつまらなさなんて、とっくに気づいてたよって。

2014-02-13 22:49:24
黒瀬陽平 @kaichoo

70年代後半以降の作品は、むしろ広告イメージのほうがウォーホルを追い越しちゃって、ウォーホルが「やっべ!」ってなってる感じの作品もチラホラ。そういう時期にかぎって手の込んだことしようとしてイマイチで、人間味が感じられたw

2014-02-13 23:00:53
黒瀬陽平 @kaichoo

ウォーホル展の前に、カオスの三人でメンへラ展に行ったのだけれど、とにかく我々は歳をとったのだということを痛感させられましたね...

2014-02-13 23:31:20