本当は知らなかった立憲主義

先頃の安倍周桑の国会答弁は、大きな問題を含んでいました。でも、なぜかマスコミでは大きく報道されていません。それについて町山智浩さんを中心に行われた議論のまとめです。
法律 政治 憲法
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リンク 東京新聞 TOKYO Web 首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」 安倍晋三首相は十二日の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更をめぐり「(政府の)最高責任者は私だ。政府の答弁に私が責任を持って、その上で&
町山智浩 @TomoMachi
立憲主義は憲法で国家権力の暴走を防ぐシステムです。なので三権分立により首相には憲法判断の権限がありません。 RT @DES_NY: どこが立憲主義に反するのかな?“首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」:http://t.co/sfZ77zlQBX
町山智浩 @TomoMachi
立憲主義とは、権力者はしょせん人間であり暴走する危険性があるという前提で、あらかじめ憲法という安全装置をつけておくシステムです。 RT @himeda123: @TomoMachi @DES_NY 難しい問題です。なんせ人間がやることなんで!
eternalwind @juns76
@TomoMachi @DES_NY 憲法判断の権限は内閣法制局にもありません。今回問われてるのは「法の支配」についての話であって三権分立は少し違う話です。よって安部首相の言ってることは間違いではありません
町山智浩 @TomoMachi
憲法解釈は最高裁の仕事で内閣の権限ではありません。憲法は政府を縛る法です。憲法99条には「国務大臣、国会議員、裁判官その他はこの憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と規定されています。 RT @An_ony: 憲法解釈を変更する権限は内閣には無いという意味ですか?
町山智浩 @TomoMachi
憲法96条に規定されている通りです。 RT @ulyssesuzu: @TomoMachi 憲法を改えていこうとするならば、どのような手続き、手順を踏むべきだとお考えでしょうか。
eternalwind @juns76
@TomoMachi @DES_NY  内閣法制局は政府の機関でありそこの最高責任者が総理大臣というのは当たり前の話です。安部首相はそのアタリマエのことを言っただけです。三権分立が云々とは違う話です。
eternalwind @juns76
@TomoMachi  内閣法制局は「政府が出す法案が現行法の見地から問題がないかを調査する」政府の機関です。 よってそこの最高責任者が内閣総理大臣であるのは当たり前の話で、それは三権分立とは関係ありません。安部首相が言ってることは極めて当たり前。町山さんあなたが恥をかくだけだよ
町山智浩 @TomoMachi
「自分が独自の憲法解釈を出して国民に判断させればいい」という首相の発言が立憲主義の否定だと批判されています。三権分立の否定でもあります。 RT @juns76:
eternalwind @juns76
@TomoMachi 三権分立の侵害にならないでしょう。最高裁判所の違憲立法審査権を侵害してるわけではありませんから。ちなみに、では町山氏に質問しますが、「内閣法制局の最高責任者」は誰になるのでしょう。そこに理解を届かせれば、「そりゃ首相でしょ」ってことになるわけで
町山智浩 @TomoMachi
法制局の責任者は首相ですが、首相は法に従う義務があるので、遵法性を判断する法制局の判断に首相は従うことになります。今回、それを否定して自分の判断を国民にあおげばいいと発言したので問題になっているのではないですか?@juns76
Totemo512 @Totemo512
違憲立法審査権は最高裁にあるので(憲法第81条http://t.co/XzXZkkDMzM)、内閣法制局は単に法律の専門集団として<最高裁が違憲判断をするかどうか判断>してるだけと思って‥違憲でないかの責任は最高裁では?RT @KeigoTakeda …時の首相が自分の責任のみ…
eternalwind @juns76
@TomoMachi もともと、内閣法制局は総理に意見具申をする機関であって、総理に命令する機関でありません。それに従うというのは今までの不文律に過ぎず、法的に決定されたものではないということです。
町山智浩 @TomoMachi
法案などの合憲性を事前に審査する法制局の長官は首相が任命しますが、その上に首相が君臨しているわけではないと思います。最高裁の判事は首相が任命しますが、最高裁の判決に首相は従う義務があるのと似ていると思います。@juns76
町山智浩 @TomoMachi
法制局は首相に命令しているのではなくて法の代理として意見をします。裁判官の権限が法を代理しているように。その法制局を否定して自分の解釈を国民におあげばいいと発言したので法の否定だと批判されているのではないでしょうか。@juns76
eternalwind @juns76
@TomoMachi 現行法に明記されてないので、どっちがただしいかは専門家にゆずる以外無いです。 ですが、町山氏の仰る通りであるるとすると、内閣法制局長官は、憲法に対して総理大臣や最高裁判所長官と並ぶ権力を保持することに成ります。選挙によって選ばれない人がその権限を(続く
eternalwind @juns76
@TomoMachi (続き)保持することをそうやすやすと肯定してしまうことは、リベラルとしての町山氏としての挟持に関わるのでは? 憲法9条の解釈という目先のことにとらわれて、国民主権という根本を誤ってる議論にしか思えません。
Totemo512 @Totemo512
.@TomoMachi 池田信夫氏の意見ですが、個人的には参考に‥(私はブロックされているのですが(苦笑)) @KeigoTakeda ☞内閣法制局は必要かhttp://t.co/qBpsEaRfnH ☞裁判と社会―司法の「常識」再考http://t.co/PgylxTiaT9
リンク 池田信夫 blog 裁判と社会―司法の「常識」再考 : 池田信夫 blog ダニエル・フットNTT出版このアイテムの詳細を見る日本の「国のかたち」を考える場合、重要なのは「大きな政府か小さな政府か」といった問題ではなく、明治以来の行政中心の国家システムを改め、立法や司法とのチェック・アンド・バランスを機能させることだ。この点で日本
リンク 池田信夫 blog 内閣法制局は必要か : 池田信夫 blog 安倍首相が内閣法制局長官に小松一郎駐仏大使を起用したことが論議を呼んでいる。ふだんは話題にもならない地味なポストが注目されるのは、小松氏が集団的自衛権を容認する立場だからである。朝日新聞はさっそく元長官にインタビューして「憲法の拡大解釈の歯止めが必要だ」
町山智浩 @TomoMachi
法制局は違憲な法律ができないように事前にチェックするものなので、今まで通り尊重すればいいだけです。専門家や有識者会議を首相が「必要ない。自分の解釈でいく」と発言したので問題になってると思います。@juns76
eternalwind @juns76
@TomoMachi というわけで言いたいことは言わせていただきました。町山さんわざわざのお返事有り難うございました。
Totemo512 @Totemo512
.@TomoMachi 「法制局長官をつとめた高辻正巳氏は、「もしも私が長官として認めた法案を最高裁が違憲と判断したら、私は切腹…」」http://t.co/PgylxTiaT9とありますが、内閣法制局は法律の専門家として、最高裁が違憲判断しないようにも判断してるのでは‥
リンク 池田信夫 blog 裁判と社会―司法の「常識」再考 : 池田信夫 blog ダニエル・フットNTT出版このアイテムの詳細を見る日本の「国のかたち」を考える場合、重要なのは「大きな政府か小さな政府か」といった問題ではなく、明治以来の行政中心の国家システムを改め、立法や司法とのチェック・アンド・バランスを機能させることだ。この点で日本
Totemo512 @Totemo512
.@TomoMachi 首相判断(解釈)が違憲かどうかは、最高裁が判断する(憲法第81条http://t.co/XzXZkkDMzM)ので、もちろん解釈の正当性を「選挙」で判断される訳ではないと思われました‥ 間から釈迦に説法で失礼しました‥
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コメント

s.j. @uo_kawa 2014年2月14日
町山さんの見解だと、立憲主義を守ろうとし過ぎて民主主義を否定してしまっている(^_^;
月音 @tukuneko1225 2014年2月14日
町山氏は憲法至上主義といった感じが強いね。現在の日本国憲法は米国の占領下で押し付けられたものだという認識を持つ人もいる事を理解すべき。
月音 @tukuneko1225 2014年2月14日
ちなみに、安部氏の発言は『解釈変更に関して政府の責任は全て自分が背負い、国民の判断を選挙という形で仰ぐ』と言っているに過ぎない。賛否両論あるだろうが、今まで通りで通用しない状況だからこその改憲という判断だと私は思う。
月音 @tukuneko1225 2014年2月14日
また、憲法や条例は個人の思想まで過度に縛る物であってはならないと私は思う。神奈川県Y市の『自治基本条例』がその最悪な例であろう。この条例文には『米軍基地の撤去を要求する』と入れられている。
言葉使い @tennteke 2014年2月14日
知ってる人はとっくの昔に指摘していることだけど、内閣が国会を解散する憲法上の理由の中に、「国民に信を問うため」というのは存在しない。それでも昔の野党は堂々と「解散して国民の信を問え!」と言い続けていた。憲法無視は時と場合によっては許されるとする勢力がある。
MaliS @MaliSNacht 2014年2月14日
まぁ、「立憲主義」は「民主主義」をも縛るものだから、そう見えるのも、やむを得ないのかもしれない。 > 立憲主義を守ろうとし過ぎて民主主義を否定してしまっている
ひろっぺ@内調的マルタ勢力 @hiroppe3rd 2014年2月14日
憲法至上主義の人って なんで民主党が政権取ったときのあの様には何も言わないんだろう あれが暴走の良い例なんだが・・・ 暴走しないために議会制民主主義で「国会で議論する」ので、自民党は「それを守って」るのは「国会を見てれば分かること」 民主党政権のときの国会見てたら「それが出来てないで議論すっ飛ばして強行採決してた」のを見てなかったのか・・・
ひろっぺ@内調的マルタ勢力 @hiroppe3rd 2014年2月14日
どんな素晴らしい憲法であろうとも暴走は出来てしまう、そういうことが内容に冷静に「議論しましょう」って話は 麻生太郎が話してたよな・・・ その時の講演内容を曲解して「暴走して」麻生批判している人が多かったけど
ひろっぺ@内調的マルタ勢力 @hiroppe3rd 2014年2月14日
訂正)そういうことが内容に冷静に→そういうことが無いように冷静に
伊藤正一 @awaroba 2014年2月14日
超自我というと難解だが、要は人間(自我)を愚かで間違えやすい存在と見なし、それより上の永続的で価値あるなにかと仮託できるもののこと。日本の保守にとってそれは天皇や国家であり、左派にとっては憲法なのかもしれない。そういう至高のものを頂くという点において、じつは両者は似ている。
伊藤正一 @awaroba 2014年2月14日
ただ、かつて保守は人間を愚かと見るがゆえに、変化や改革には懐疑的であり、現実はなるべく変えないほうがいいと考える人たちが主だったように思う。対して左派はたとえいまの人間に欠陥があっても、進歩と改善によって社会はよくなると信じる理想主義者が多かった。
伊藤正一 @awaroba 2014年2月14日
ところがいつのまにか保守は新自由主義やグローバリズムと結びついて、急進的な改革派になってしまい。左派もまた甘い理想を語るばかりで、社会を変える方向性を見失ってしまったように見える。結局、どちらも現実を見てないという意味では同じなのではないか。
malformed1982 @malformed1982 2014年2月14日
憲法が暴走するんではなくて、多数が暴走するのではないの。民主主義=多数決原理と思っていたり、(日本国)憲法が多数を尊重しつつ多数の横暴にどうやって歯止めをかけようとしているのか考えが及ばないなら、たぶん憲法の勉強が足りません。
Rogue Monk @Rogue_Monk 2014年2月14日
暴走阻止に重点を置きすぎる余り、安全保障機能が機能できない恐れがあると思うのだけど。
聖夜 @say_ya 2014年2月14日
そう言って半島満州モンゴルと既成事実を積み重ねた結果今の憲法を押し付けられたのですよ
眼鏡ラティオス流星群1.5発耐え@垢移転 @aka_iten_sita 2014年2月14日
多数派の意見は普通民主主義なら通るもので、憲法というのは少数派を保護するためにある。「憲法は国家権力を縛るものというのは王が絶対権力を持っていた時代の考え方」などと言って立憲主義を否定する安倍が総理なんて言うのはまさに国辱的だ。
000 @qgatmdgtwd 2014年2月14日
民主主義()を尊重するのはいいけど民意様()が暴走したらどうすんの。例えば国民様の半分以上が「犯罪者は全員死刑」とか「障害者は役に立たないから全員強制労働」とか言い出してもそういう法律が作られないようにするのが立憲主義。世間様の意見っていうのは必ずしも理にかなったものではない
こしみずひさつね/輿水久常 @koshimizuhisatu 2014年2月14日
多数派の暴走阻止の名の下に少数独裁しては意味が無いと思うけどね
Yu Yamaguchi @Yu_Yamaguchi_ 2014年2月15日
法に則って行政を行う際の最高責任者は首相だよ。 行政に必要な法解釈の責任者も首相。行政の具体的な行動に違憲の疑いがあれば国民は違憲審査を最高裁に申し立てることができる。中学生で習う基本的な事項だが…。
Yu Yamaguchi @Yu_Yamaguchi_ 2014年2月15日
そもそも内閣法政局なんて憲法に記載されてない…。
MaliS @MaliSNacht 2014年2月15日
「違憲審査を申し立てることができる」って表現はやや違和感があるけど……実際はどう教えられてるんだろう? > 行政の具体的な行動に違憲の疑いがあれば国民は違憲審査を最高裁に申し立てることができる
MaliS @MaliSNacht 2014年2月15日
より厳密に言うなら、「憲法に違反する疑いのある行為により権利の制約を受けた国民は、その権利の救済を裁判所に求めることができる」とかになるはずだけど、これも分かりにくいしなぁ。
言葉使い @tennteke 2014年2月15日
そういえば韓国では、いま司法が大暴走していて、行政府も立法府も「三権分立だから」「司法が合憲と言っているから」となんもできないけど、これもまた民主主義。?
eternalwind @juns76 2014年2月16日
qgatmdgtwd ですのでその暴走を止めるのは違憲審査制であり、それは司法の管轄であるというのが私の主張です。町山氏は、そもそも法を作らせないように政府をしばれと言ってるわけですが、違憲審査制の発祥の地であるアメリカでは、政府や議会が作った法律が後で司法に否定されることは何度もあります。
eternalwind @juns76 2014年2月16日
つまり、そもそも首相を縛って法律自体を作らせないようにしろという町山氏の主張は、少なくとも本来の法の支配とは別の議論だと思ってるわけです。
000 @qgatmdgtwd 2014年2月16日
juns76 アメリカの最高裁判所で異憲判決が多いのは議員立法が多いから(というのが一つの理由)です。議員が法律を作るのと、政府が法律を作るのでは性質が違います。議員ならまあ好き勝手にしてもらっていいと思いますが、政府がまともな憲法解釈をすることもままならないただの民主主義()的組織なのではちょっと困ります。行政は国民の生活を直接左右するからです。
eternalwind @juns76 2014年2月16日
qgatmdgtwd 根本的に何か勘違いされてるようですね。三権分立制度においては、法律を出すのは立法府でそもそもアメリカでは大統領に法律提出権もありません。
eternalwind @juns76 2014年2月16日
qgatmdgtwd 多分あなたは法学の基礎もよく理解されてないようなのでもう少し勉強されたほうがよろしいと思われます。
000 @qgatmdgtwd 2014年2月16日
juns76 「政府立法」っていう言い方が紛らわしかったですね。「内閣提出法律案」といえば分かると思います。「日本では」内閣にも議案提出権があります。
1= (ジン):中だるみ気味 @DTdanshaku_19zo 2014年2月17日
「憲法によって立法行為を禁止しろ」なんて誰も言ってないだろうに。安部首相が、憲法(或いはその番人)のお伺いを立てることなく、都合良く法案が通るように「独断で」解釈改憲に踏み込もうとしているから非難されているんでしょう?改正するなら、憲法の骨子を失わない形でないと。
名も無きtweet @a_m_a_m_i 2014年2月17日
行政府の憲法解釈の最高責任者は総理で合ってます。法制局の意見は飽くまで参考意見に過ぎません。 その行政府の憲法解釈の正否を判断する、国家の憲法解釈の最終責任者は最高裁です。 政府が政府の判断で憲法解釈を行うこと自体は立憲主義に反しません。 ただし政府が司法による違憲判断を憲法改正無しに覆すとしたらそれは立憲主義に反しています。 そんなところ。
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