しろうさ……衛宮弓さんのAR講座

冬木のアーチャー@低浮上/parody @araya_f_archer

【弓兵の 偽・Fate/Ace Royal 講座 Ⅰ】 先日発売したTYPE-MOON エースvol.9に付属したカードゲーム Fate/Ace Royal に関してのちょっとした講座もどきを行う。タグは #AR偽講座 とさせていただこう。偽とつけるのは正確とは限らないからだ。

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【弓兵の 偽・Fate/Ace Royal 講座 Ⅰ】 複雑かつ、こちらも手探りでルールを確認しながらテストプレイを数回行ったのみだ。恐らく誤りも多いので参考程度に。また、こうではないか、などあれば言ってくれ。少なくとも二回以上に分けて行う。初回は基本編かな。 #AR偽講座

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【弓兵の 偽・Fate/Ace Royal 講座 Ⅰ】 Fate/Ace Royalとは。 聖杯戦争をベースとした10th記念の型月オリジナルカードゲーム。TMA9に決まった内容の１セットが付属している。トレーディングカードゲームではないので１セットあればOKだ #AR偽講座

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【弓兵の 偽・Fate/Ace Royal 講座 Ⅰ】 プレイ人数は２～７（推奨３～４）人。プレイヤーは「マスター」となり、「サーヴァント」と各種カードを駆使し、他のマスターと聖杯戦争（サバイバル）をする。そして一人生き残ることが勝利条件だ。死亡・敗退条件は後程。 #AR偽講座

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……タイトルを外すぞ。タグのみだ。 わかりにくい場合は遠慮せず聞くように、正直とても説明しにくいカードゲームなので、恐らく私の説明では足りないことも多いだろうからね。 #AR偽講座

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そうだな。この聖杯戦争の流れを簡単に。 ①マスターがサーヴァントと手札を得る。最初は秘匿すること。 ②決められた順番ごとに山札からカードを引き、行動を選ぶ。戦いに供えるもよし、攻め込むもよし。１ターンにつき基本的にどちらかのみを選択できる。 ③とにかく他を殺す。〆 #AR偽講座

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別に③で面倒になったとかではなく、本当にこういう流れなんだ。ひたすらに戦って、生き残るだけのカードゲーム。戦略と運と少しの勇気で戦い抜く。ただ、その戦いが少し複雑、かつ楽しみどころでね。それらに関して説明していこう。まずはカードの種類だが……ここまで質問はあるかな。 #AR偽講座

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一人だけ生き残ることが勝利条件であることは既に話したな。 では、この聖杯戦争ではどういうものを得、何を守り、どう勝ち残るのか―――まずはそれに必要な、「カード」「コイン」「サイコロ」などをご紹介していこう。 まずはお手元のカードセットを１セット以上用意してくれ。 #AR偽講座

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カードセットがないものは、イメージしろ。それは最強のカードセット……の必要もないが。とりあえずAmazonなどでTYPE-MOON エース Vol.9を探して購入するといい。１冊手に入れれば内容は同じだから十分だ。また、 後で説明するが２セット以上使用も可能。 #AR偽講座

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と、そういえば言うのを忘れていたな。後程詳しく説明するが、カードの被りなどでゲームに支障が出ることはまずない。よって、参加者が全員１セットずつ持っていれば、例えばスカイプなどを用いて離れた者と戦うこともできる。身近に対戦相手がいない者も安心するように。 #AR偽講座

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さて、では話を戻して。 まずは、「カード」の説明を。カードは大きく分けると４種類用意されている。 「クラスカード」「英霊カード」「礼装カード」「シーンカード」。 それぞれの詳細をこれから話すが、手元にある者は「クラス」「英霊」「礼装・シーン」に分けておいてほしい。 #AR偽講座

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分けたかな。まだならば、そうだな、とりあえず適当にカードの裏面を見てくれ。分けた者も目に付いたと思うが、実はこのカードゲーム、カードの裏面の色が二種類ある。 「英霊」「クラス」が深い闇色、「礼装」「シーン」が茶色の裏面で、絵柄は同じ魔法陣だな。 #AR偽講座

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その、なんだ。「ぼっちには優しくともコミュニケーションに自信がない」という者は、まあ当分は難しいが、気が向いたらそのうちチャットでも借りてやるとしような。相手くらいはしてやるから。ああ、あとカードをそれぞれ持っていてもできることについては後程説明するから、安心しろ。 #AR偽講座

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よしよし。プレイはできないが、この後少し実際動かしながら教えるから、少しゲームをした気になるといい。 さて、では続きにいくぞ。カードの色の確認までいったかな。 #AR偽講座

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この２色はゲーム中のカードの扱い方の違う二種類を分ける色なんだ。 闇色の「英霊」「クラス」はサーヴァントを決めるカード。一人１枚ずつしか所持できず、最初に裏にして場に出して以降、場から消えることはない2枚となる。多重使役はできないから気をつけろよ。君がマスターだ。 #AR偽講座

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「クラス」カードは７種。「英霊」カードは１７。これらの能力を組み合わせ、自分のサーヴァントを決め、戦うこととなる。 英霊は冬木の第四次・第五次に加え、小さな英雄王、男の騎士王、首斬りバニー両儀式と選り取り見取り。組み合わせの決定方法はランダムでも希望制でもOKだ。 #AR偽講座

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おおまかな話として以下のことは覚えておけ。 ・一人につき１クラス１英霊、決定後変更不可 ・組み合わせは自由。適正以外もOK。 ・適正の有無による能力制限あり ・クラス・英霊ともにプレイヤー同士重複可。 ・ランダムは勿論、合意の上希望の組み合わせも可 ・最初は隠す #AR偽講座

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実際の聖杯戦争との違いは、サーヴァントのマスター変えや多重使役はできないが、英霊やクラスの重複が許され、適正も無視できるあたりか。戦略の幅が広がるな。ちなみにこの重複可能は公式ルールのサーヴァントの項目に記述されている。この関係で２セット以上使用OK、→ #AR偽講座

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→ この後説明する「シーン」「礼装」カードも重複しても問題のないカードが揃っているため、それぞれが１セットずつ所持した上で離れてプレイ可能という仕様になっている。相手のカードの予測は立てにくくなるがね。２セット以上・Web対戦可能というのはこのあたりからだ。 #AR偽講座

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話題に出たところで「礼装」「シーン」カードにも触れていこう。 サーヴァントを決める二種が、一度得たら自らの勝敗が決するまで場にあり続けるカードならば、「礼装」「シーン」は君たちが「手札」で扱うカードになる。君達の使う魔術礼装であり、魔術そのものがこの二種だ。 #AR偽講座

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いずれのカードも基本的に「山札」から引いて「手札」に持ち、使用していくカード。 そのうち「礼装」は場に出したら最後、一部例外を除いてゲーム終了まで除去できない、永続効果のカードだな。 それに引き換え「シーン」は手札から使い捨てのカード。 使用すると捨札に。 #AR偽講座

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「礼装」は君達が戦いの中で（基本的には）手放さない装備、「シーン」は一度きりの魔術そのものだと思うといい。 「礼装」と「シーン」は、使い方こそ違うが、裏返しにしている間は区別しないので注意。山札・手札では両者ともシャッフルして使用してくれ。 #AR偽講座

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………思った以上にやはり長引くな。眠りたいものは眠れ。本日は実際にカードに触れるところまではいかないようにしよう。ここで一度一区切りにし、ここまでの質問を一度受け付ける。それが済み次第、カードの見方とともにサイコロなどの扱いを説明したいと思う。 ４０分まで休憩で。 #AR偽講座

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む。やはり少し時間も遅いな。一度これで切り上げておこう。続きは明日以降、また気が向いたら。少しまとめなおしておこう。ページなどにまとめられたら、そちらに変更する。 #AR偽講座

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ここからはルール解説ではないが、少し豆知識を。ルール時にまた話すが、クラス、英霊ともにそれぞれの特徴をよく表していて見応えがあるぞ。そうだな、例えばアサシン・佐々木小次郎の場合、アサシン能力でマスターを死なせる効果を与えられるが、佐々木小次郎は山門に縛られ「襲撃」ができないなど。