ソチオリンピックを通じて教えてもらったこと

かずひろ @kazuhiroobata16

少し間があきましたが、連続ツイートをお届けします。今回は、ソチオリンピックで感じたこと、について。

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（１）昨日、ソチオリンピックが閉会した。いつも我々一般生活者に感動を与えてくれるオリンピックだけど、今回のソチは特に努力することの素晴らしいさ、尊さみないなものを私個人としては感じたように思う。前回のソチに関する連続ツイートで上村愛子選手を取り上げたので、本日は、葛西紀明選手、

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（２）浅田真央選手に焦点を当ててみたいと思う。まず、スキージャンプの葛西選手だが、小学生くらいの頃からなんとはなしにオリンピックは観ていたが、気づいた時にはもう既にいたような存在であり、選手である。今大会で７度目のオリンピック、その間２４年間という長い期間、常に一戦の舞台にいると

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（３）いうことになる。それだけでも、いやそのことこそが本当に凄いことだと思う。そして今回、悲願の銀メダル、彼の不屈の精神に一体、どれだけの人が感動と勇気を貰ったことだろう。諦めないことの素晴らしさ、尊さみたいなものを改めて教わったように思います。手前味噌ではあるが、私自身もかつて

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（４）どうしても欲しいものに全身全霊をかけて、挑んでいたことを思い出した。その目的に私も７回チャレンジしてようやく取得することが出来た、そんなことをふと思い出したりしたが、その経験も含めてつくづく感じることがある。諦めたら絶対に勝利の女神は微笑まない。女神は本当に気分屋だけど、

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（５）諦めない人には必ず、ご褒美をくれる。それは葛西選手のようなメダルという形だけではない、諦めずやり抜いた者だけが、手に出来る人生観みたいなものを与えてくれる、そんな気がしている。現在、努力してもなかなか結果が出ないと思っている人は、もう一度、自分自身の目標に対して本気で

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（６）ぶつかっているか、見つめ直してみるとよいかもしれない。一流のアスリートは、常に自分自身を見つめている場合が多く、ヤンキースのイチローも、あれだけ自分と対話が出来ているからこそ、あのような素晴らしい活躍をしている。徹底的に自己についてメタ認知出来ることは、一流への必要条件だ。

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（７）さて、冒頭の浅田真央選手について、ショートでの失敗からフリーでのノーミスの演技に日本中が感動の渦に包まれた。通常の選手であれば、ショートでのミスからあそこまで立て直すことはなかなか出来ない。それだけに、あの見事な演技は、客観的にみて金メダル以上の価値があると思われる。

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（８）それは、浅田真央選手が一番、感じていることではないだろうか。インタビューの時に、彼女はこう言った。金メダルも目標の一つではあったけど、自分自身の演技をやりきることも同じくらい目標としていたことだと。フリーでの演技は自他ともにそれが出来たと言っていいだろう。ここが最も大切な

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（９）ポイントで、なぜ浅田選手はフリーであそこまで立て直すことが出来たかという点である。本番では、逃げることは出来ない、自分のありったけをぶつけるしかない。自分を信じるしかないのだ。その自分を信じれるかどうかは、それまでにどれだけ努力をしてきたかが、その下地となり支えとなる。

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（１０）以上のように今回のソチではメダルという結果も当然、素晴らしいのだが、それ以上に、その一瞬にかける精神性とその過程がどれほど大切であるのかを改めて、教えてもらったような気がしている。社会人でも結果は当然求められるが、個人としてはその過程が本当に大切な要素となるはずである。

かずひろ @kazuhiroobata16

以上、本日の連続ツイートは、『ソチオリンピックを通じて教えてもらったこと』をお届けしました。尚、読まれた方は、ご感想など頂けるとありがたいです。