《原発事故発生直後の、福島県内の安定ヨウ素剤配布に関して》

フライデーの報道で再燃した、安定ヨウ素剤配布問題。 実は、朝日新聞ですでに記事になっていました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島県立医大関係者は、安定ヨウ素剤を配布され、服用していた。これは、朝日新聞が「プロメテウスの罠」の「医師、前線へ」で既に記事化していた話だ。ただし、連載の1回でまとめて記事に下のではなく、まとめて読んだときにそのような筋書きが浮かぶ記事だった。

2014-02-27 20:42:16
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ここ http://t.co/BPUm0f3RdX で、朝日新聞の記事はまとめてある。 特に、18回から後のところに書かれている記事によると、福島県立医大に派遣された専門家と福島県薬剤師会は、当初は県内広域での配布を計画していたことがわかる @karitoshi2011

2014-02-27 20:49:17
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島県薬剤師会は、テレビ・ラジオ等を通じて安定ヨウ素剤配布を広報し、配布場所は県内薬剤師会の薬局にする計画を整え、ヨウ素剤の準備も進めていた。あとは、福島県と、福島県立医大上層部のゴーサインが出れば配布できた、と朝日新聞記事は述べている。 @karitoshi2011

2014-02-27 20:52:26
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

しかし福島県立医大上層部が計画を承認せず、そのままにしているうちに2011年3月15日の放射性物質大量放出を迎え、さらにその後、山下俊一氏らが福島県のアドバイザーに就任して指揮権が山下氏たちに掌握され、結局安定ヨウ素剤は一般県民に配布できなかった。 @karitoshi2011

2014-02-27 20:54:57
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

朝日新聞記事が事実ならば、2011年3月17日までは、安定ヨウ素剤が一般住民に配布されなかった直接の責任は、福島県と県立医大上層部にあったことになる。しかし、安定ヨウ素剤配布の基準を示しアドバイスするのは、原子力安全委員会の専門家会議の職務だった。 @karitoshi2011

2014-02-27 20:57:22
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東電原発事故発生当時、原子力安全委員会の専門家として、安定ヨウ素剤服用の基準を示し、アドバイスする役職にあったのは誰か。 これが、他ならぬ山下俊一氏だったのだ。国の基準を待たず福島県が自己判断するならば、山下俊一氏の出る幕はなかった。 @karitoshi2011

2014-02-27 20:59:15