【出版!】木野龍逸著『検証福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖~』岩波書店刊

福島第一原発の事故発生直後から東京電力及び政府の記者会見に出席し続けていた著者が、東電と政府の欺瞞を告発する第3弾が2月28日出版! ◎木野龍逸(著)『検証福島原発事故・記者会見3 ~欺瞞の連鎖~ 』岩波書店(2014年刊)⇒(http://goo.gl/p3DtyG) 【既刊】 ◎日隅一雄・木野龍逸(著)『検証 福島原発事故・記者会見 ~東電・政府は何を隠したのか~ 』岩波書店 (2012年刊)⇒(http://goo.gl/J3Frjz続きを読む
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木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

甲状腺ワークショップ@品プリ=福島医大の松井氏(広報責任者)に対しての質問。小児科医から。「小児科医はコミュニケーションのプロ。福島県内の小児科医もお母さんと話をしていた人がいた。連携は?」A)「具体的には知らない。連携まではなっていない。まさにやっているところ」

2014-02-23 15:39:27
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

東電臨時連絡。一昨日の発表とは別のところに55m☓30cm幅☓深さ30cmの水たまり発見と発表。これだけで約5トン。漏洩総量の再評価が必要ではないか。→H6エリアタンク上部からの水の漏えいについて(続報5)|東京電力 http://t.co/IQdwHDRqcS

2014-02-23 16:51:17
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続)というか、50mもの水たまりが、なぜ2日間も見つからなかったのか。木曜深夜に大量漏洩があって、その後に現場確認もしている。周辺の配管や弁の確認もしたといっていた。にもかかわらず、巨大な水たまりを今ごろ発見って、そんなバカな話がどこにある。

2014-02-23 16:55:50
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

昨日の甲状腺がんに関する国際ワークショップで公表。対象は2000人目標。とりまとめは年度内。すでに対象者を募るなど動いているけど、未発表だった。→原発事故、作業員の甲状腺調査 厚労省研究班 http://t.co/VKn9Dmexxn

2014-02-24 12:58:17
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

汚染水対策WG(ネット中継)。東電が小学生がゴミを間違えて焼却炉にいれちゃったというレベルの理由を説明中(ネット見てるだけだけど)。エネ庁の新川事故対処室長が腕組みして上向いてるのが可笑しい。

2014-02-24 13:58:39
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

汚染水WG=バルブの間違いがなぜ起こったのかは、わからないという説明。4日経ってもわからないというのはどういうんだろう。わかりたくないと思える。更田委員は、ミスはともかく、問題は操作間違いがあったときに漏洩を防ぐような仕組みになってないのはナゼかと。

2014-02-24 14:00:52
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

汚染水WG=移送先の水位が上がってなかったのに確認してないのはなぜか、監視する体制になってなかったのかが疑問と、更田委員。ブログにも書きましたが、当然の疑問。→ http://t.co/ZQpau0qvB1

2014-02-24 14:04:19
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

汚染水WG=移送先の水位計が動いてなかったことに気づかなかったことについて東電は、その前の移送が「画面を食い入るように見ていなかった」と言い訳。なにも食い入るように見る必要はない。1時間の移送後に変化があるかないかを見るだけ。ふざけた回答。

2014-02-24 14:34:56
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

↓↓ このことは会見でも指摘したこと、現場の確認時間が水位ハンチングの直前だから漏れてない可能性もあるのではないかと。警報は「漏れるかも」しれないことの警報。そこで見るなら目視が必要。東電の現場管理能力が著しく落ちていることの事例。

2014-02-24 14:50:06
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

今日の規制委汚染水対策WGでも、疑問はそのまま残ってます。汚染水がタンクから100トン以上漏洩 人為ミスの事故が続く可能性あり: キノリュウが行く http://t.co/j2mQ06zX5I

2014-02-24 14:56:01
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

汚染水対策チーム=先週の漏洩に関して、タンクの運用方法。水位高の96.7%でポンプが停止。その後は水位を見ながら手動で運転すると。つまり今回は、警報発生後、運転員の判断で入れ続けて漏洩したことになる。しかも警報原因を特定せずに。運転を協力企業に丸投げしているのでは致し方ない。

2014-02-24 15:04:19
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

安定ヨウ素剤飲んでいた 福島県立医大 医師たちの偽りの「安全宣言」 – FRIDAYデジタル http://t.co/PuCsxKSQA4

2014-02-24 21:49:02
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

山下俊一共同議長は会議後の会見で、甲状腺ガンは100万人あたり数百人出る、数は当初から予想していたと説明しました。従来の百万人あたり1人か2人という説明はなんだったのでしょう。→原発事故影響「考えにくい」 甲状腺がん国際ワークショップ http://t.co/Dowa5mPnfv

2014-02-25 08:01:09
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

年齢、性別、体型などさまざまな要因で被爆の影響が変わることが分かっているのに、一律基準で決めるのは疑問。科学というより政治的な帰還政策に依拠してる印象。田村・都路の避難指示解除で住民の思い交錯(福島民友ニュース) http://t.co/z493MWktW0

2014-02-25 10:31:22
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

承前)加えて、この基準だと避難継続に対する支援策がなく、住民から避難と帰還の選択肢を奪っている。つまり、強制帰還。被害者に対する政策とは思えない強圧的なもの。→避難指示4月1日解除へ 田村・都路地区、指定から3年(福島民友ニュース) http://t.co/BtyVmAg8TI

2014-02-25 10:34:24
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

承前2)赤羽経産副大臣は「解除だから全員帰還してくれという話ではない」と説明しているが、避難継続の支援策がない以上、強制帰還に近い。経産省中心の政策立案ではこうなるのは必然だけど。→田村・都路地区 4月避難解除へ 旧警戒区域で初 http://t.co/qJnkCAlbD0

2014-02-25 10:42:42
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

住民説明会の様子。結論ありきの押し付けに見える。経産省が、解除後の避難継続を認めるつもりがないのは明白。解除後は自主避難扱いになり、行政による兵糧攻めが始まる。→避難解除:「官僚は頭がいいんです」、判断押し切る 福島 - 毎日新聞 http://t.co/G6HRFWCemu

2014-02-25 10:51:53
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

東電の賠償打ち切りの独自基準にエネ庁が「お墨付き」。賠償指針にも違反。田村の帰還決定後の対応にも懸念を感じる。→東電が独自賠償基準 転居時に打ち切り 福島第1原発事故 毎日新聞 http://t.co/1Fw1o0ERmt

2014-02-25 11:01:14
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

ブログ更新しました。→国際ワークショップで「甲状腺がんと被ばく関係なし」 以前は「100万人に1人」、今は「1万人に1人程度はいる」と山下俊一氏: キノリュウが行く http://t.co/61jqpcaroB

2014-02-25 12:28:46
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

本日発売です! 在庫あります!→検証 福島原発事故・記者会見3――欺瞞の連鎖: 木野 龍逸 http://t.co/zzndsx8Icq http://t.co/axZwhh2C3L

2014-02-28 10:17:54
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

ずっと事象と言い続けていて、すごく気になってます。規制庁は東電、経産省と一体なのかと思われても仕方ない。信頼を得るならこういうのは大事だけど、それより大事なことがあるのかな。→汚染水漏れも「事象」 規制委事務局「事故」と呼ばず http://t.co/42xb5V3wCc

2014-02-28 10:36:31
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

マニュアル以前に、水位計があるのに見ていないのは理解不能。制御室の管理は東電が関連会社に丸投げしており、杜撰な管理が常態化していたという話も聞く。東電は発注先企業名を伏せたままだ。→「東電、稚拙すぎる」 事故マニュアル 規制委調査へ http://t.co/xa5ttY4g0k

2014-02-28 10:44:52
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続1)今回の汚染水漏れ100トンの事故は、①汚染水の貯蔵の問題と、②作業員の劣化の問題、③作業管理の問題などいろいろなものが関連しています。①の貯蔵問題は2年半前には予想されていたもので、東電の予測の甘さとコスト削減による性能が不十分なタンクの増加が原因です。

2014-02-28 10:48:13
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続2)タンクの建設量と汚染水の増加の関係は現在、非常に見えにくくなっています。東電は規制庁に毎週、汚染水の貯蔵状況を週報として提出しています。ところがここには、ALPSの処理後の汚染水量が含まれていません。週報はALPS処理前の汚染水が対象だからです。

2014-02-28 10:50:57
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

続3)これでは汚染水の全量がわからず、タンクで貯蔵可能な量と汚染水の関係がわかりません。東電は先々週、ALPS処理水も含めた貯蔵バランスを公表し、3月末から4月上旬に貯蔵量が逼迫するという予測を示しましたが、具体的な数量は公表していません。公表するかどうかは検討するそうです。

2014-02-28 10:52:54