鎌田實さん講演【「がんばらない」けど「あきらめない」】まとめ
- tanaka_hiroshi
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「自律神経」の問題。いまの日本では、ほとんどの人が「交感神経」が働き過ぎ。時々わざと「副交感神経」を刺激していかないと。
2014-03-01 11:35:44「がんばらない」というベストセラーは出したが、基本的には頑張ってるんですよ! ただ、上手に副交感神経を刺激する時間を作っているだけ。40℃くらいのぬるい風呂にゆっくり浸かる。ゆっくりした音楽を楽しむ。ラジオ体操を3倍くらいゆっくりやる。免疫が上がり、血圧が下がる。
2014-03-01 11:39:14日本の競争社会の中で、交感神経はフル回転せざるを得ない。でも、1日の中で何回でも、意識的に副交感神経を刺激する時間を作ろう。
2014-03-01 11:40:36脳卒中で運び込まれてきたじいちゃんに懸命に救急医療を施し、無事に退院したが、1週間後に会ったら「なぜ助けた!」と叱責された。百姓なのに、半身マヒのために、しゃがんで雑草取りすることも出来ない悲しみ。そういえば、入院中、一度も「じいちゃんの夢は何?」と尋ねたことがなかった。
2014-03-01 11:46:02倒れた後で救命するより、倒れる前の健康づくりのほうが大事だと思ったから始めた。それでも、脳卒中をゼロに出来なかったから、日本一の在宅ケアを目指した。新しいことを始めているのではなく、ひたすら住民の幸福を願って行動しているだけ。
2014-03-01 11:49:49女性はリアリストなので、重箱の隅をつつきがち。夫も子どもも、ちょっとだけ褒めれば伸びる。人生の大半は誤解や錯覚でできているよ!
2014-03-01 11:53:18人生には波がある。「うつ」の人もずっとうつではない。好景気もいつか下がるし、不景気もいつか上がる。信じる力がない人は、いい波が来ても気づかない。
2014-03-01 11:58:45イスラエル兵に息子を撃たれたパレスチナ人。日本より優秀なイスラエルの病院に担ぎ込むと「脳は動いていないが、心臓は動いている。心臓病の子どもに移植させて!」と言われた。「溺れている人を、泳げる者が助けるのは当たり前」と、受け入れた。
2014-03-01 12:01:52ホスピスに入った42歳の女性。「子どもの卒業式を見たいから、少しだけ長生きさせて!」。余命3ヶ月といわれていたのが、1年数ヶ月生き長らえて、2人の子どもの卒業式を見ることができた。「希望を持つ」ことの奇跡。
2014-03-01 12:04:56おいしい食べ物、きれいな風景に感動すると「幸せホルモン」セロトニンが。赤身の魚、チーズ、肉などの必須アミノ酸トリプトファンを摂ろう! 祖父が「夕陽がきれいだぞ」と孫に話しかけると、祖父の脳内にはセロトニンが湧き、孫は感動するウォーミングアップができる。
2014-03-01 12:07:04炎症を抑え、ストレスを緩和し、生きる力になる「オキシトシン」。赤ちゃんがおっぱいを吸うと、母親の脳内にオキシトシンが分泌。誰かのために、相手の身になって考える時にも分泌される。
2014-03-01 12:09:37絵本「白い街 あったかい雪」。ベラルーシの白血病の子どものために、毎晩パイナップルを探し続けた日本人看護師。医療はいのちを救うだけではない。たとえ亡くなったとしても、遺族のこころを救うことができた。 http://t.co/F0OE14smlE
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